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知事の県政レポート【平成19年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第47号[平成19年12月7日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 県では、県民の皆さんに対して環境に配慮した「エコライフスタイル」を取り入れ、地球温暖化防止に協力していただくよう呼びかけてきました。このたび、県内の主要スーパーマーケット12事業者、市民団体(婦人会、消費者団体等)、行政からなる県レジ袋削減推進協議会(会長 宮下尚県環境審議会長)においてレジ袋の無料配布を取り止めることが合意され、来年4月を目途に県内117店舗で一斉に実施される予定になりました。
 県内で使用されるレジ袋は年間約3億枚と推計され、その製造に使用される石油は、200ℓのドラム缶約28,000本分(5,500kℓ、レジ袋1枚当たり約0.018ℓ)で4,700世帯が1年間で使用するエネルギーに相当します。また、製造とごみ処理の際に排出される二酸化炭素(CO2)の量は18,000tにも上り、レジ袋の削減によって、貴重な資源の節約、ごみの減量化、二酸化炭素の削減につながります。
 こうした全県的な取組みは全国でも初めてのことであり、今、国のモデルケースとして大いに注目を集めています。県民の皆さんにおかれても、お買い物の際にはマイバッグを使うなど、こうした取組みにご理解とご協力をしていただくようお願いします。

 それでは、前回レポートしました11月10日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

社員の皆さんを前に講演する知事 11月10日(土)午前、富山市新庄本町にある田中精密工業(株)(田中一郎社長)を訪問しました。同社は、自動車部品のトップメーカーとして品質最優先の意識で、最高の品質とサービスの提供を目指しておられます。
 この日QCサークル発表会が開かれ、見学させていただいた後、私から社員の皆さんを対象に「人が輝く『元気とやま』の創造」と題して講演をさせていただきました。

 11月11日(日)午前9時からオーバードホールで「全日本手をつなぐ育成会全国大会・富山大会」の大会式典が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。
 大会は、10日から始まり、全国から知的障害のある方や保護者、関係者など約2,800人の多くの皆さんが参加され、分科会や交流会などを通して知的障害者の自立や支援のあり方などについて様々な議論や情報交換が行われました。

記念式典で挨拶する知事 同日、午前9時50分から、県教育文化会館で「県婦人会創立60周年記念式典」が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。式典には、岩田繁子会長をはじめ歴代の役員や会員の方々など約700人の皆さんが参加され、今後の活動の発展を誓い合われました。

記念式典で挨拶する知事 同日お昼には、名鉄トヤマホテルで「富山赤十字病院創立100周年記念式典」が開かれ、日本赤十字社県支部長として出席し、ご挨拶しました。
 会場には、病院関係者のほか、医師会、自治体、経済界などから約400人の方々がお集まりになり、節目の年をお祝いしました。

増田総務大臣に対して要請活動を行う知事 11月12日(月)午前、総務省に増田寛也総務大臣を、仲県議会議長などとともにお訪ねし、北陸新幹線整備促進とあわせて、整備事業費の地方負担について、既供用の東海道新幹線、山陽新幹線、上越新幹線等が地方負担ゼロであったとに比べると地域間格差の最たるものであり、また、国家プロジェクトとしての基本性格にかんがみ、沿線の地方自治体に過度の負担が生じないよう、負担金に充当される地方交付税措置の大幅な引上げなどの財政措置を要望しました。
 増田大臣からは、富山県などの地方負担が極めて大きく、県財政を著しく圧迫していることに理解を示され、「経済財政諮問会議などでは、交付税措置等の引上げに難色を示す声もあるが、格差是正は時代のテーマであり、努力したい」と答えていただきました。
 このほか、自民党整備新幹線議員連盟の森喜朗会長、長勢甚遠事務局長など関係の国会議員の方々や国土交通省を訪れ、要望しました。

竣工記念行事で関係の皆さんとテープカットを行う知事、PET/CT装置を視察する知事 11月13日(火)午前、富山市蜷川地内で「とやまPET画像診断センター竣工記念行事」が開かれ、センターの運営会社であるとやま医療健康システム(株)の新木富士雄社長や舘野政也理事長のほか県議会、市町村、民間企業の代表者などの皆さんとともに、参加し、祝辞を申し上げました。
 引続き、施設の見学会も行われ、最先端のPET/CT装置や検査に必要な放射性薬剤を製造する装置(サイクロトロン)などを見学しました。
 PETセンターは、県、市町村、民間企業の協力により建設されたもので、県内の医療機関や人間ドック施設が共同で利用する全国初の運用システムが採用されており、今後、がん検診の中核施設として全国のモデルケースになるものと期待しています。また、県としては、このPETセンターを県内8つのがん診療連携拠点病院からなる富山型がん診療体制の一環をなす重要施設として位置づけ、がん診断や検査を支援していくこととしています。

全国知事会で発言する知事 同日午後、東京の都道府県会館で全国知事会議が開かれました。会議では、翌日に開催される政府主催の全国知事会議への対応や地方分権改革の今後の取組み等について協議を行い、「平成20年度政府予算編成・税制改正に向けた行動方針」がとりまとめられました。
 会議では、私が委員長を務める地方税制小委員会の緊急提言に盛り込まれた地方法人二税の取扱いをめぐって、東京など大都市圏の自治体から異論が出されましたが、私からは、「法人二税は地域間の偏在度が高いのみでなく経済状況により税収の非常に変動の激しい税であるため、かねて大都市地域の都府県を中心に特に法人事業税については外形標準課税とすべきとの主張がなされ、資本金1億円以上の大企業についてのみ4分の1だけ外形課税の導入がなされた経緯がある。外形課税部分の課税標準は付加価値であり、消費税の課税標準と本質的には同じであるから、法人事業税と消費税との税源交換を行うことにより、より安定したバランスのよい地方税体系になる」旨を指摘し、税制小委員会としての取りまとめについてご理解をいただくとともに、全国知事会全体としても、ほとんどの道府県のご賛同をいただきました。

政府主催の全国知事会議で挨拶する福田総理大臣 11月14日(水)午前、首相官邸で政府主催の全国知事会議が開かれ、福田総理をはじめ関係大臣の皆さんが出席しました。
 私からは、福田総理に対し、「三位一体改革で、税源移譲が3兆円であるのに対し補助金が4兆円削減されたのみでなく、交付税が5兆円削減され、合計でマイナス6兆円となり、特に税源の乏しい地方は窮乏化し、切り捨てられたという思いを持っている。国の財政も厳しいことは承知しているが、地域間格差の是正、地方の活性化のため、地方交付税等を相当額復元してほしい。また、税源偏在の問題については、法人二税を国が取り上げて再配分をするのでなく、偏在度が少なく安定性の高い消費税と交換するなどの方式としていただきたい。そうすれば、法人事業税への外形標準課税の導入の経緯からも大都市地域の自治体の納得も得られやすい」と強く要請しました。
 11月14日(水)午前、首相官邸で政府主催の全国知事会議が開かれ、福田総理をはじめ関係大臣の皆さんが出席しました。
 私からは、福田総理に対し、「三位一体改革で、税源移譲が3兆円であるのに対し補助金が4兆円削減されたのみでなく、交付税が5兆円削減され、合計でマイナス6兆円となり、特に税源の乏しい地方は窮乏化し、切り捨てられたという思いを持っている。国の財政も厳しいことは承知しているが、地域間格差の是正、地方の活性化のため、地方交付税等を相当額復元してほしい。また、税源偏在の問題については、法人二税を国が取り上げて再配分をするのでなく、偏在度が少なく安定性の高い消費税と交換するなどの方式としていただきたい。そうすれば、法人事業税への外形標準課税の導入の経緯からも大都市地域の自治体の納得も得られやすい」と強く要請しました。

研究会の様子 同日午後、都内のホテルで「命と生活を守る新国土づくり研究会」が開かれました。研究会には富山県など10県の知事等が出席し、国土交通省から平井たくや副大臣、峰久幸義事務次官など幹部の皆さんをお招きし、「これからの河川行政について」をテーマに意見交換を行いました。
 私からは、富山県の治水、砂防の課題を説明しつつ、河川の整備など治水事業の推進、「立山・黒部地域」の世界文化遺産登録に向けて白岩堰堤など主要砂防施設の重要文化財指定への取組みの推進、県境を越えた広域の流木対策の推進などについて提案しました。

関支社長と懇談する知事 11月15日(木)午前、キリンビール富山総括支社の関勝弘支社長が知事室を訪問され、県と締結した「キトキト プロジェクト協定」の一環として製作した「キリン一番搾り〜富山のぶり篇〜」のテレビCMやオリジナルポスターなどを披露していただきました。
 テレビCMは、俳優の佐藤浩市さんが出演し、ふるさと富山の同窓会で渡辺篤史さん扮する恩師らとぶりしゃぶの鍋を囲むという設定で、11月17日から年末まで全国で放送されることになっています。年明けには、新年のバージョンになり、1月27日まで放送される予定です。
 また、ポスターには、ビールとともに寒ブリの切り身を花びらのように敷き詰めた大皿とダシがたっぷり入ったしゃぶしゃぶ用の鍋が大きく配置されており、今後、5,000部が県内外の飲食店等に配布のうえ、掲示される予定です。

受賞者の皆さんに表彰状を贈呈する知事 同日午後、県民会館で「富山県農村文化賞贈呈式」が開かれました。今回は、たゆまぬ努力と創意工夫で県内農林業の振興と地域活性化に貢献した団体として、「あねくら営農組合」(富山市寺家 細川國廣組合長)、「朴々の会」(富山市楡原 津田雅子会長)、「氷見市りんご組合」(矢地泰治組合長)、「黒部市養豚組合」(南進組合長)、「せんだん山特産の店」(砺波市 原野豊郷代表)、「農事組合法人食彩あさひ」(朝日町 弓野良子代表理事)の6団体が受賞され、私から表彰状等をお贈りしました。

職員を前に説明する知事 同日夕方、「県職員給与の一定期間の減額措置」に関する職員への説明会を開きました。
 県では、平成17年度を「財政再建元年」と位置づけ、県民の皆さんの理解と協力をいただきながら、行財政改革を強力に進めるとともに、職員にも協力してもらい、管理職については5%、一般の職員については3%の給与の減額措置を3年間実施し、県財政の実質財源不足額は約400億円から19年度当初予算編成時で約160億円に圧縮することができました。しかしながら、現状のままで推移すれば、平成20年度以降も200億円を超える財源不足が続く見通しであることから、平成20年度以降の3年間において、従来より若干減額幅を緩和するものの、管理職4%、一般職員2%のほか、地域手当1.5%を減額することについて、職員組合に提案しました。
 説明会には、県職労の350人を超える職員などが参加し、私から直接、県の財政状況や提案に至る経緯を説明し、職員給与の減額措置について理解を求めました。職員からは、減額に対する率直な思いや意見、減額方法についての提案などもいただきました。今後とも、誠意を持って話し合っていきたいと思っています。

 11月16日(金)午後、高岡市役所で開催された第3回近世高岡の文化遺産群調査研究会議に出席し、橘市長とともに、有識者の皆さんのご意見や提案書のとりまとめに向けての議論を拝聴し、若干の意見も述べさせていただきました。

タウンミーティングで参加者の皆さんと意見交換する知事 11月17日(土)午後、富山市婦中町の鵜坂公民館で「タウンミーティング」を開きました。「『元気とやま』の実現を目指して」をテーマに地元の皆さんを中心に約160人の方々に参加いただきました。
 最初に私から、本県をめぐる諸情勢や「元気とやま創造計画」の体系、「活力」、「未来」、「安心」の分野ごとの将来像や主要施策について説明し、その後、会場の皆さんと対話しました。
会場の皆さんからは、「中小企業に対する融資支援策の充実」、「県内における子育て支援サークルの相互連携のための方策」、「活断層の調査や大規模な地震に備えた防災訓練」などについてご意見やご質問をいただきました。

大会で挨拶する知事、親子料理教室の様子 11月18日(日)、お昼からボルファートとやまで「子育てを支える『家族・地域のきずな』フォーラム全国大会 富山大会」が開かれ、出席し、上川陽子内閣府特命担当大臣とともに主催者としてご挨拶しました。
 国では、子どもを家族が育み、家族を地域社会が支える社会づくりを進めており、その啓発普及を図るため、今年、全国大会が4ヶ所で開催されますが、その第1回目の大会としてこのフォーラムが家族の日(11月の第3日曜日)である18日にあわせて本県で開催されました。
 フォーラムでは、わが国の小児医療の第一人者である小林登国立小児病院名誉院長の講演や歌手の早見優さんのトークのほか、学識経験者の講演やパネルディスカッションが行われました。
 また、サンフォルテ会場や親水広場、環水公園では、親子料理教室、おもしろ科学教室、プレジャーボート体験乗船会など多くの親子参加型のイベントが開催されました。

 同日午後、布橋灌頂会のシンポジウムがオルビスで、また、堀内美也子氏の音楽活動45周年記念の発表会と祝賀会が教育文化会館と高志会館で、それぞれ開催され、出席し、ご挨拶いたしました。

図上訓練で職員から説明を受ける知事 11月19日(月)、県と富山市、高岡市の三者で「緊急対処事態総合図上訓練」を行いました。
 今回は、富山空港ターミナルビルで化学剤(サリン)の散布と高岡テクノドームで爆破テロが発生したとの想定で、県や富山、高岡両市の職員のほか、消防、警察、自衛隊、海上保安部など多くの関係機関の皆さんに参加していただきました。訓練は、初動対応から始まり、緊急対処事態対策本部の設置、国民保護の措置の指示などが行われましたが、昨年実施した石油コンビナート対象の図上訓練から2回目ということもあり、比較的円滑に実施できたように思います。
 大規模テロや武力攻撃事態は起こらないことに越したことはありませんが、最近の国際情勢等を勘案すると、万が一のことを考え、それ相応の備えをすることは必要です。今回の訓練の成果も踏まえ、県民の安心、安全を守るため、さらに実効性のある計画の運用に努めてまいります。

県青年議会本会議で答弁する知事 同日午後、県議会議事堂で「県青年議会本会議」が開かれました。会議では、約2ヵ月半の議員活動を踏まえ、県政一般に関する代表質問や一般質問が行われました。代表質問では、上野幸樹さんなど5議員から、東海北陸自動車道全線開通に伴う広域連携のあり方、家庭教育や親に対する教育の必要性、県における温室効果ガス削減などについて質問や提案があり、私から答弁させていただきました。それぞれ若者ならではの観点から積極的な質問や建設的な提案をお伺いすることができ、大変有意義でした。

説明会でパワーポイントを使って富山をPRする知事 11月20日(火)午後、東京都内のホテルで「富山県立地環境説明会」を開きました。首都圏の企業約50社から企業立地担当役員や部課長などを中心に約100人の皆さんにお集まりいただきました。
 説明会では、本県出身のロボット学者である福田敏男名古屋大学教授から「人とロボットの共生について」と題した講演をしていただき、続いて私から富山県の立地環境についてご説明しました。
 その後、別会場で懇談会を開き、県内市町村のブースを設けてそれぞれの企業団地等を紹介しながら、富山県への新規立地や既存工場などの大幅増設等について検討していただくよう、お願いしました。

大会で挨拶する知事、親子料理教室の様子 11月21日(水)午後、富山県食品衛生大会が開催され、出席し、祝辞を申し上げました。その後、富山大学付属中学校60周年記念式典に際してお求めがあり、教育講演会ということで「元気とやま創造に向けての県政の主な課題と取組み、付中生諸君への期待」等について話しました。
 若い皆さんにお話しながらサッカー少年だった約45年前の中学時代の思い出が蘇えり、感慨深いものがありました。

会議で挨拶する知事 11月22日(木)午前、県庁で「県水と緑の森づくり会議」が開かれました。
 会議では、本年度「水と緑の森づくり税」を財源とした事業の実施状況の説明があり、竹林や広葉樹の整備や風雪被害林の整備、県産材ベンチの製作・設置などが報告されました。また、県民による森づくり提案事業(アイデア提案)の審査も行われ、間伐・伐採木を使ったキノコ栽培や昆虫飼育など広く県民に里山の実りを体験してもらうモデル的な事業や造林用の県産広葉樹苗木の生産などについて来年度予算への反映を検討することとされました。
 また、会議に先立って「県産材ベンチ」コンペの表彰式が開かれ、最優秀賞の家具工房RightAngleなど入賞された5者の皆さんに表彰状等をお贈りしました。

ウエイ・ジション副会長と懇談する知事、ワールドカップバレー2007男子大会の様子 同日午前、北京五輪予選を兼ねた「ワールドカップバレー2007男子大会」の開催にあたり、FIVB(国際バレーボール連盟)のウエイ・ジション副会長、豊田博理事が知事室を来訪されました。
 午後には、富山市総合体育館で第一試合のエジプト対スペインが行われ、私が富山大会組織委員会名誉会長として始球式を行いました。23日(祝)までの2日間、世界ランキング第1位のブラジルなど各大陸代表6カ国による熱戦が繰り広げられ、会場一杯の県内ファンが大きな声援を送っていました。

フォーラムのパネルディスカッションで発言する知事、会場の様子 11月23日(金・祝)午後、高岡商工ビルで「世界文化遺産フォーラム『めざそう世界文化遺産−高岡の宝を世界の宝に−』」が開かれました。
 このフォーラムは、瑞龍寺、勝興寺、高岡城跡、前田利長墓所、山町筋や金屋町の町並みなど近世高岡の文化遺産群の魅力を再認識するとともに、世界文化遺産登録に向けて全県的な盛り上がりを推進しようと、県と高岡市共同で開催したものです。
 フォーラムでは、まず本県出身で文化審議会世界文化遺産特別委員会委員の金田章裕京都大学教授から「文化遺産としての文化景観」と題した基調講演があり、その後、稲葉信子東京文化財研究所国際企画情報研究室長、後藤治工学院大学教授、橘慶一郎高岡市長と私がパネリストを、金田教授がコーディネーターを務め、パネルディスカッションが行われました。
 私からは、高岡が「城下都市」としてのみでなく、高岡城が築城後数年で廃城となった後も、「宗教都市」としての側面を有する一方で、町衆が中心となって「商工業都市」として発展してきた貴重な歴史・文化を有することをあらためて強調しました。

増田総務大臣、冬柴国土交通大臣に対して要請活動を行う知事 11月26日(月)、東京で北陸新幹線建設促進同盟会など3団体による合同中央要請を行いました。今回の中央要請については、同盟会会長として私がキャップを務め、冬柴鐵三国土交通大臣や増田寛総務大臣、自由民主党の伊吹文明幹事長、自由民主党整備新幹線建設促進議連会長の森喜朗元総理、同事務局長の長勢甚遠前法務大臣、同調査会長代理の萩山教巌衆議院議員、調査会参与の野沢太三衆議院議員など関係の方々にお会いし、北陸新幹線の建設促進、沿線自治体の建設費負担の軽減、並行在来線の存続が可能となるような条件整備等について要請しました。

谷本石川県知事と懇談する知事 11月27日(火)午後、富山市内の樂翠亭で谷本正憲石川県知事との懇談会を開きました。北陸新幹線の建設促進、隣県交流道路(能越自動車道など)の整備、広域観光の促進、カシノナガキクイムシの被害対策等について話し合いました。
 懇談途中、谷本知事の説明用のパネルが倒れ、床の間に飾ってあった白磁の置物が割れるというハプニングがありましたが、多項目にわたり大変有意義な話し合いができました。
 特に、北陸新幹線については地方負担の軽減とともに、開業に伴いJRから経営分離が予定される並行在来線(北陸線)について、今後、両県が旅客流動調査等の調査結果を持ち寄り、運行方法や料金などについて協議するとともに、第3セクターによる経営が成り立つような条件整備について国などに要望していくことで合意しました。
 また、懇談終了後、富岩環水公園や富山ライトレールなどを視察しました。

駐日ルーマニア大使らと懇談する知事 11月28日(水)午前、ネアグ・アウレリアン駐日ルーマニア大使をはじめ、ピアニストの竹内祥子さんなど5人が知事室に来訪されました。ネアグ大使の来県は、この日開かれた富山ルーマニア友好協会設立総会に出席するためのもので、初めての富山について「自然が豊かで、とても美しい。ルーマニアにも似た地方がある」と話されました。私からは、「友好協会設立を契機に文化面などで交流が進むことを期待したい」と申し述べました。

李総領事と懇談する知事 同日午後には、在名古屋中国総領事館の李天然総領事が知事室を来訪されました。名古屋総領事館は今年7月に領事館から昇格し、管轄区域が愛知県から富山県を含む中部6県に拡大したことを踏まえ、来県されたもので、李総領事は「経済、観光、文化などいろいろな面で富山県との交流が進むよう努めたい」と述べられました。

自由民主党地方税勉強会に出席し、挨拶する知事 11月29日(木)午前、東京の参議院議員会館内で「自由民主党地方税勉強会」が開かれ、全国知事会を代表して出席しました。勉強会は、平成20年度の税制改正に向け、与党内で協議が進められている中で開かれたものです。私からは、地域間の税収格差の是正に向けて、当面、地域間の偏在度の大きい法人二税と偏在度の小さい地方消費税の交換することなどにより、偏在性が小さいのみでなく税収の安定性のあるした地方税体系の構築が可能となることを具体的な数値を示して説明しました。
 また、同日午後には、衆議院第二議員会館で開かれた公明党調査会拡大幹事会にも出席し、同様の説明を行いました。

ブリ会で乾杯する様子 同日夕方、恒例の元気とやま創造懇談会(通称:ブリ会)を開き、本県ゆかりの国会議員、中央省庁、報道関係の方々、富山ファン倶楽部の方々など約200名近い出席をいただき、有意義な懇談ができました。

総会で挨拶する知事 11月30日(木)午前8時から日本海沿岸地帯振興促進議員連盟総会、日本海国土軸・環日本海交流推進大会が開催されました。また、午前11時から東京都内のホテルで県出身者Uターン就職支援のために開催された「元気とやま!就職セミナー」に出席し、首都圏の学生等約100人の皆さんに、私から直接、県内企業の現状や富山の魅力について説明し、地元企業への就職を呼びかけました。

山手線の車体広告を視察する知事、有楽町駅前での街頭キャンペーンに黄色い法被を着て参加する知事 同日午後、JR有楽町駅で富山県の観光キャンペーンとして実施している山手線車体広告を視察しました。車体広告は11両編成の列車2編成の全面に立山連峰や氷見のぶりしゃぶなどを掲出したもので、11月25日から4週間実施されています。なお、駅にはポスターも掲出されていました。こうした自然と食の魅力に関する車体広告は自治体で初めてとのことでしたが、見た人たちからの反響も大きく、富山県のアピールや観光の誘客にもかなり効果があるのではないかと思いました。
 その後、有楽町駅前での街頭キャンペーンにも飛入り参加し、観光パンフレットやチューリップの球根などを街ゆく人に配布しました。

園児らと点灯式に望む知事、出席の皆さんとの記念撮影、鮮やかなイルミネーションの様子 同日夕方、富山市駅北の富岩運河環水公園で冬季イベント「環水公園スイートクリスマス2007」の点灯式が行われました。このイベントは、環水公園の賑わいづくりに向けて「夏まつり2007」に引き続いて実施されるもので、天文橋上に高さ10mのクリスマスツリーが設置され、日没から22時までイルミネーションが点灯されます。
 点灯式では、地元のなでしこ保育園園児の皆さんと一緒にイルミネーションのスイッチを入れ、クリスマスツリーと環水公園の名物となった赤い糸電話をモチーフにしたイルミネーションが鮮やかに公園を彩りました。
 また、なでしこ保育園園児の皆さんからハンドベルによる「きよしこの夜」の演奏を披露していただき、クリスマスムードを一層盛り上げていただきました。
 なお、12月23日の夕方には、「スイート・クリスマス花火」と題して、打上げ花火などを行い、富山の冬を新しく彩るお洒落な空間づくり、賑わいと憩いのある公園づくりを推進したいと考えています。

開会式で挨拶する知事 12月1日(土)午前9時半、県民会館で「美の祭典 越中アートフェスタ2007」の開会式が開かれ、私も主催者として出席し、ご挨拶するとともに、梅沢直正北日本新聞社長、平田純県芸術文化協会長など実行委員会の皆さんとテープカットを行いました。
 このフェスタは、昨年新しい美術展としてスタートし、2回目となる今年は、平面と立体の二部門に705点の作品が寄せられ、審査の結果選ばれた入賞・入選作品544点が展示されました。5日までの会期中約8,000人の県民の皆さんがこれらの新しい感覚の作品などを鑑賞され、大いに楽しんでいただけたものと思います。
 その後、午前10時から国際会議場でJA富山県女性大会(高本一恵会長)が開催され、私も出席し、祝辞を述べました。

とやま起業未来塾で塾生がプランを発表している様子、塾生に修了証を交付する知事 12月2日(日)午後、富山市高田の情報ビルで「とやま起業未来塾」第3期生の発表会、修了式が開かれました。中尾哲雄塾長、一柳良雄塾頭、田中一郎顧問、飴久晴師範、竹平栄太郎師範、さらに応援団である起業アドバイザーの皆さんとともに私も出席しました。
 発表会では、塾生29名の中から10名がビジネスプラン等を発表し、審査の結果、最優秀賞には、既製靴が合わない人のためのオーダーメイド靴の提供に関するビジネスプランを発表された釣賀愛さんが選ばれました。修了式では、私がご挨拶をした後、中尾塾長から塾生29名それぞれに修了証書が手渡されました。
 また、引き続き開かれた交流会にも出席し、塾生や塾関係者の皆さんと親しく懇談しました。

犬島会長らと懇談する知事 12月3日(月)午前9時過ぎ、県商工会議所連合会の犬島伸一郎会長、県商工会連合会の石澤義文会長、県中小企業団体中央会の田中一郎会長が知事室を訪問され、原油価格の高騰、原材料価格の上昇、建築基準法改正に伴う住宅着工件数の急減などにより、多くの企業に影響が出始めているとの認識のもとに、中小企業への金融対策等を求める要望書をいただきました。
 私からは、「政府系金融機関による対応にあわせ、県においてもより低利で使い勝手の良い緊急融資等を行う方向で速やかに検討したい」旨お答えしました。

大森代表から署名簿を受け取る知事、射水市の住民の皆さんと懇談する知事 同日午前11時半、射水市の「地域の安全と安心を考える会」の大森利昭代表など住民の皆さん7人が、四方、夏野両県議とともに、知事室を訪問され、「安全に、安心して、暮らせる街づくり署名簿」を提出されました。以前に提出いただいた署名分とあわせて13,393人分の署名とのことで、住民の皆さんからは、外国人の中古車販売業者の進出に伴い、地域の安全が悪化しているとして、県においてもしっかりとした対策をとるよう要望されました。
 私からは、(1)中古車販売業者等のユニットハウスについては、一定の場合、建築基準法上の建築物に該当すると考えてもよいのではないか、そうであれば文書で回答してほしいと、国土交通省に回答を求めているところである、(2)広く解釈される場合は、規制対象になるものが相当多く出てくると思われるので、指導方針等について、今後速やかに検討したい、(3)ただ、ユニットハウス等について建築基準法や都市計画法による規制を行ったとしても、キャリアカーの駐停車違反やゴミ捨て問題など住民の生活環境の根本的な改善には直結しないので、必要な条例等について、射水市で、まず検討していただき、協力して対応したい、(4)また、そもそも射水市地域の土地利用を、まちづくりや農業振興などのあり方との関係でどう考えるかという視点が大切であり、都市計画マスタープランの見直しなど、射水市等と十分に協力・連携したいとお答えしました。

環境大臣会合の様子、三カ国環境大臣が手を組み、記念撮影する様子 12月4日(火)から6日(木)まで富山市内等で「第9回日中韓三カ国環境大臣会合」が開催されました。これまではいずれも各国の首都で開催されてきましたが、今回地方都市として初めて本県が開催地に選ばれました。これは、これまで本県が取り組んできた国際環境協力などへの貢献が国において高く評価された成果であると考えており、大変うれしく思っています。
 大臣会合には、日本からは鴨下一郎環境大臣、中国からは李外杰国家環境保護総局副局長、韓国からは李圭用環境部長官が出席され、4日には日中・日韓・中韓二国間会合とレセプション、5日に各国の環境政策や地球規模及び地域の環境問題に関するセッションや黄砂特別セッションがANAクラウンプラザで開かれ、6日には県内の環境関連施設の視察が行われました。

フォーラムで挨拶する知事、三カ国環境大臣と手を組み、記念撮影する知事、パワーポイントを使って説明する知事 また、12月4日(木)、5日(金)には、名鉄トヤマホテルで「北東アジア環境パートナーズフォーラム」を開きました。
 このフォーラムは、三大臣会合の開催にあわせて、地域レベルの環境パートナーシップを強化し、地球温暖化をはじめとする国際環境問題に環日本海地域の産学官が連携協力して取り組んでいくことを目的に開催したものです。日本、中国、韓国、ロシアの自治体、経済界、学界などから32の団体・機関、約200人の関係者の方々に参加していただき、北東アジア地域の環境保全について熱心な討議、意見交換が行われました。
 その結果、(1)地域レベルの産学官の環境パートナーシップの強化が必要であること、(2)その第一歩として新たに学校や企業等が参加する黄砂の広域的モニタリング、国際フォーラムへの参加を通じた環境保全技術などの情報共有、実体験を通じ環境保全を担う次世代の人材を育成する「環境体験プログラム」など、具体的な取組みを進めることが同意され、「とやま宣言」としてまとめていただきました。
 この「とやま宣言」は、日中韓三大臣会合の共同コミュニケにおいても取り上げられ、北東アジア地域の産学官の協力を進めることの重要性が認められるなど、地域レベルでの国際環境協力の取組みを国家レベルで評価いただきました。大変光栄なことであり、県としてもこれを大きな弾みとして地球温暖化をはじめとする環境問題の改善に積極的に取り組んでまいります。

12月定例県議会本会議で提案理由説明を行う知事 12月5日(水)午前、12月定例県議会が開会しました。一般会計、特別会計および企業会計の補正予算、「富山県農林振興センター条例」の制定や「手数料条例」の一部改正、公の施設の指定管理者の指定など31件の議案等を提案しました。会期は20日までとなっており、本会議での代表質問、一般質問、予算特別委員会、本会議での討論などが続きます。

笠島県公安委員長らと富山市の中心商店街をパトロールする知事、民間パトロール隊の皆さんを激励する知事 12月7日(金)夜、笠島眞県公安委員長、吉田光雄県警本部長とともに、年末特別警戒の視察とご協力いただいている民間パトロール隊等の皆さんの激励等のため富山市の中心市街地に出向きました。まず、総曲輪のグランドプラザで青色回転灯装備車(青色パトカー)の民間パトロール隊7隊14人の皆さんにお会いし、激励した後、総曲輪通りを巡回し、コンビニエンスストアの防犯体制の視察をしました。また、小学校の子どもの見守りや夜間パトロールをされている八人町地区防犯パトロール隊(松倉克博隊長)にもお会いし、日頃のご労苦とご尽力に感謝申し上げました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年11月10日から12月7日までの概況>
11月10日(土) ・田中精密工業(株) QCサークル発表会
11月11日(日) ・全日本手をつなぐ育成会全国大会・富山大会(オーバードホール)
・県婦人会創立60周年記念式典(教育文化会館)
・県駅伝競走大会(県庁前公園広場)
・富山赤十字病院創立100周年記念式典および祝賀会(名鉄トヤマホテル)
・県生涯軟式野球連盟設立10周年記念式典および祝賀会(ボルファート)
11月12日(月) ・北陸新幹線建設促進等に関する要請活動(東京)
11月13日(火) ・とやまPET画像診断センター竣工式
・全国知事会議(東京)
11月14日(水) ・全国知事会議(政府主催)(東京)
・命と生活を守る新国土づくり研究会(東京)
11月15日(木) ・キリン一番搾りテレビCM「富山のぶり」篇オリジナルポスター完成に伴う表敬
・富山県農村文化賞贈呈式(県民会館)
・県職員組合への説明会
11月16日(金) ・近世高岡の文化遺産群調査研究会議(高岡市)
11月17日(土) ・とやま繊維フェアオープニングセレモニー(高岡市)
・知事のタウンミーティング(富山市婦中町)
11月18日(日) ・子育てを支える「家族・地域のきずな」フォーラム全国大会 富山(ボルファートほか)
・布橋灌頂会シンポジウム第2部(オルビス)
・堀内美也子氏音楽活動45周年記念公演会(教育文化会館)及び祝賀会(高志会館)
11月19日(月) ・緊急対処事態総合図上訓練
・平成19年度建設優良工事等表彰式(県民会館)
・県宅地建物取引業協会創立40周年および全国宅地建物取引業保証協会富山本部創立35周年記念式典(富山国際会議場)
・県青年議会本会議(県議会議事堂)
・経済産業省県人会(東京)
11月20日(火) ・日本海沿岸地帯振興促進議員連盟世話人会(東京)
・富山県立地環境説明会(東京)
11月21日(水) ・県食品衛生協会創立50周年記念富山県食品衛生大会(県民会館)
・呉西地区出張車検協力会からの寄附に係る感謝状贈呈式
・日本経団連・北経連との懇談
11月22日(木) ・国際バレーボール連盟関係者の表敬
・県水と緑の森づくり会議
・ワールドカップバレーボール2007男子富山大会開幕戦始球式(富山市総合体育館)
11月23日(金) ・世界文化遺産フォーラム「めざそう世界文化遺産−高岡の宝を世界の宝に−」(高岡市)
11月24日(土) ・日本海リレーシンポジウムin富山(タワー111)
・追悼 大平山濤展(水墨美術館)
11月25日(日)
11月26日(月) ・北陸新幹線建設促進同盟会中央要請(東京)
11月27日(火) ・富山県・石川県知事懇談会(樂翠亭)
11月28日(水) ・庁議
・定例記者会見
・駐日ルーマニア大使の表敬
・社民党の北陸新幹線に関する地方負担の軽減についての申入れ
・駐名古屋中国総領事の表敬
・斉藤慎一君(滑川商工会議所新会頭)を励ます会(とやま自遊館)
11月29日(木) ・自由民主党地方税勉強会(東京)
・公明党税制調査会拡大幹事会(東京)
・元気とやま創造懇談会(東京)
11月30日(金) ・日沿議連総会、日本海国土軸・環日本海交流推進大会(東京)
・元気とやま!就職セミナー(東京)
・県観光キャンペーン、山手線車体広告等視察(東京)
・「環水公園スイートクリスマス2007」点灯式
12月1日(土) ・美の祭典越中アートフェスタ2007開会式、表彰式(県民会館)
・JA富山県女性大会・活動発表大会・県家の光大会(富山国際会議場)
・県歯科医師会功労会員表彰式・顕彰式(電気ビル)
12月2日(日) ・とやま起業未来塾発表会・修了式(情報ビル)・交流会
・農業災害補償法施行60周年記念式典「富山県NOSAIの集い」(富山国際会議場)
12月3日(月) ・商工三団体からの要望
・海外向け中古自動車販売業者に関する射水市民からの署名簿の提出
・県建設業協会からの要望
・県地方分権推進会議
・県町村会からの県政要望
・北日本新聞感謝の集い(ANAクラウンプラザ)
12月4日(火) ・北東アジア環境パートナーズフォーラムinとやま(名鉄トヤマホテル)
・高岡商工会議所提案要望
・「日中韓三カ国環境大臣会合」・「北東アジア環境パートナーズフォーラムinとやま」歓迎レセプション
12月5日(水) ・12月県議会開会
・日中韓三カ国環境大臣会合(ANAクラウンプラザ)
・とやま医薬バイオクラスターフォーラム(カナルパークホテル)
・県体育協会表彰式(高志会館)
・環境大臣主催レセプション
12月6日(木) ・氷見市民病院の医療の充実に係る氷見市長、市議会議長からの要望
・予算要望に係る自由民主党からの申入
・日中韓三カ国環境大臣との懇談
12月7日(金) ・県議会本会議(代表質問)
・年末特別警戒の視察、激励

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