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知事の県政レポート【平成19年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第49号[平成20年2月8日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 例年、冬から春先にかけて火災が多く発生しています。今年に入ってからも一部の市で火災が集中して発生し、1月の県内の火災発生件数は22件、また、火災によってお亡くなりになった方々は5人となっています。
 県では、市町村の消防本部にお願いして、消防車による巡回活動や一人暮らし高齢者家庭等への防火訪問、火災警報器機設置の呼びかけを行っていただいています。県民の皆さんにも、一人ひとりが火の元に十分注意していただくとともに、火災の早期発見、逃げ遅れを防ぐためにも各家庭にも火災警報器を設置していただくようお願いします。

 それでは、前回レポートしました1月8日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

新春懇談会で挨拶し、表彰状を授与する知事 1月10日(木)夕方、名鉄トヤマホテルで県商工会連合会(石澤義文会長)の新春懇談会が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。
 懇談会には、県内31商工会の会長、事務局長など約100人の皆さんが参加され、和やかに歓談しました。また、商工会元気推奨優良店の表彰も行われ、県知事賞に選ばれた小矢部市の日本料理「越前」代表の島津貴之さんに賞状と盾をお贈りしました。
 31の商工会を大きく合併再編しようという計画が進みつつありますが、いずれにしても小規模事業者へのきめ細やかな相談指導や、創業・経営革新への支援、地域への貢献等の事業を石澤会長のもと、商工会の皆さんが積極的に取り組んでいただくことを期待しております。

河原汎用本部長らと懇談する知事、共同記者会見で発表する知事、河原汎用本部長、安念砺波市長と手を組み、記念撮影する知事 1月11日(金)午前、松下電器半導体社が砺波市に1,000億円近い投資をして新工場を建設する決定をされたことに伴う共同記者会見を県庁で開きました。記者会見には、松下電器産業側からは河原卓汎用本部長、行政側からは私と安念鉄夫砺波市長が出席しました。
 松下電器産業は日本を代表するリーディングカンパニーですが、その半導体部門を担う半導体社は平成16年に魚津市において世界最先端のLSI半導体工場の建設に着手され、17年から稼動しています。今回、これに続いて、砺波市でデジタルカメラや携帯電話などに搭載されるイメージセンサー(世界シェア4割を占める)の新工場の建設に本年8月から着手することを決定していただいたものです。
 新工場建設の投資額は当面約940億円で、今年9月に着工し、来年2009年8月の生産開始を目指されるとのことです。新工場の建設にあたっては、全国各地から様々な好条件を提示しての強い働きかけがあったと伺っており、私自身も何度も本社を訪問し本県への立地を強く要請してきました。引く手あまたの中で富山県の砺波市での建設を決断していただいたことについて、川崎社長さん、河原本部長さんをはじめ松下電器半導体社の皆さん並びに松下電器産業本社の首脳の方々のご決断に心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。

合同新年懇談会で挨拶する知事 1月12日(土)午後6時から、カナルパークホテルで「ガールスカウト・ボーイスカウト合同新年懇談会」が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。懇談会には、ガールスカウト県支部(二口柚子支部長)と日本ボーイスカウト県連盟(川田啓雄理事長)の役員や指導者など約90人の皆さんが参加され、お互いに懇談しながら活動発展の思いを新たにされました。

定期総会で挨拶する知事 また、同日午後7時から名鉄トヤマホテルで富山青年会議所の定期総会が開かれ、橋本前理事長を引継いでの金谷新理事長の就任のご披露宴もありました。私も、出席し、お祝いのご挨拶をしました。総会には会員やシニア会員など約350人の皆さんが参加され、その後、引き続き新年祝賀会が開かれ、皆さんと和やかに歓談させていただきました。

教育タウンミーティングでパワーポイントを使って説明する知事、参加者の皆さんと意見交換する知事 1月14日(月・祝)午前、県総合社会福祉会館で「教育タウンミーティング」を開きました。「とやまの教育の充実策〜学力向上策、いじめ・不登校対策を中心に〜」をテーマに約200人の県民の皆さんにお集まりいただきました。
 最初に私から県教育の現状、課題と取り組みの方向についてご説明し、その後、八木教育委員長にも同席していただき、参加者の皆さんと対話しました。皆さんからは、「学習でつまずきやすい中学校1年生や小学校3年生以上にも少人数学級の導入や少人数指導を拡大するなど人的支援をしてほしい」、「県立高校の再編にあたっては、各学校の教育内容を充実する方向で、人的、物的にも支援してほしい」、「不登校・いじめに対応するため、スクールカウンセラーの全中学校配置とともに小学校にも配置してほしい」などのご意見やご質問をいただきました。
 私からは、カウンセラーの配置について「いじめ件数が増え、不登校も減らないという現状を踏まえて、小学校にカウンセラーを配置することについて、国の補助率は1/2から1/3に引下げられたところであるが、前向きに検討し努力したい」、「小学校3年生以上については、一律に35人学級とするよりも習熟度などに応じた少人数指導を拡充する方が効果的、とする専門家の見解、提言も多いことを踏まえて十分検討したい」などとお答えしました。

受賞祝賀会で挨拶する知事 また同日の夕方、ANAクラウンプラザホテル富山で平田純(県芸術文化協会会長)、大永尚武(前副知事)、小泉博(県芸術文化協会副会長・劇団文芸座代表)、和田朝子(同協会副会長・和田朝子舞踏研究所代表)の4氏の受賞祝賀会が開かれました。私も出席し、お祝いのご挨拶をしました。
 平田会長は、富山と交流を続けるAMUプラハ芸術大学賞及び北日本新聞文化賞、大永氏は北日本新聞文化賞、小泉副会長は、ベルギーの最高勲章「レオポルト1世勲章」のナイト賞及び米国のモート・クラーク国際演劇功労賞、和田副会長は、地域文化功労者文部科学大臣表彰を、それぞれ受賞されました。
 祝賀会には、県内の文化、政治、行政、経済等、各界から約400人の皆さんが参加され、本県の文化振興や地域発展に尽くされた4氏のご功績をたたえ、祝福しました。受賞された皆様の今後ますますのご活躍と、本県の文化振興等に引き続きお力添えいただくことを期待しています。

つくしの家といでの皆さんと懇談する知事、関係の皆さんとの記念撮影 1月15日(木)午後、高岡市戸出にあるデイサービス施設「つくしの家といで」(与島秀則代表)を訪れました。「つくし家といで」では、富山市婦中町の中島豊志さんが考案された「これからの介助トイレ」を見学しました。このトイレは、車椅子の人が介助なしでも利用できるよう便座が昇降する仕組みを取り入れたもので、中島さんからこのような先進的な機器開発を始められた経緯やご苦労についてお伺いしました。
 その後、この「つくしの家といで」の中で、利用者やご家族、職員の方々13人とお話しました。皆さんからは、「機能回復訓練をする場所がもう少し地域にほしい」、「介護する際の女性職員などの一番の悩みは腰痛であり、その対策が必要」、「富山型デイサービスなどの在宅型介護が普及しつつあることは評価するが、障害児を介護する親をバックアップする体制、例えばケアマネジャーのような立場の人が必要で、是非、確保してほしい」などのご意見、ご要望をいただきました。私からは「在宅介護を支援するための開業医のネットワークの構築を進めたい」、「介助者の負担軽減のため、富山のものづくりの技が福祉機器開発に生かされるよう応援したい」など、今後の取組みの方向についてお話しました。

南砺市民病院で挨拶する知事、利用者やその家族、スタッフの皆さんとの記念撮影 次に南砺市井波にある南砺市民病院を訪れました。南砺市民病院では、併設される訪問看護ステーションや在宅介護支援センターと連携を取りながら積極的に在宅医療に取り組んでおられます。まず、南真司院長から概要説明をしていただき、施設を見学した後、在宅医療に取り組んでおられる職員や利用者、ご家族の皆さんにお集まりいただき、対話しました。
 皆さんからは、「高齢者が病院の治療を終え在宅で療養する際には、訪問看護、訪問リハビリ等により、シームレス(垣根のない)ケアが行われる必要がある」、「在宅のリハビリについては、市町村で温度差があり、退院後の継続が難しい場合がある」、「退院後の在宅ケアを行う際には医療ソシアルワーカーの役割が重要であるが、人材が確保できないなど、人手不足だ」などのご意見をいただきました。
 私からは、「国、地方とも財政が極めて厳しい中ではあるが、県民の皆さんの生命に係わることであり、医師確保をはじめ医療の充実にさらに最大限の努力をしたい」旨の回答をしました。

記者会見を行う知事 1月16日(金)午後、県庁特別室で記者会見を開き、県の特別職等の給料の減額措置について発表しました。
 県では、これまで厳しい財政状況に鑑み、平成17年度から今年度までの3年間、知事については10%の減額、副知事、公営企業管理者、教育長、常勤監査委員については7%の減額措置を行ってきました。しかし、依然として財政状況が厳しく、20年度以降においても当面、毎年度200億円を超える財源不足が見込まれることから、引続き平成20年4月から3年間、給料の減額措置を実施することとし、減額率は、知事が15%、副知事等が10%としました。また、あわせて地域手当(富山市内に勤務する本庁及び出先機関の職員(全職員の約5割)について、本来給料の3%が支給される)についても、当分の間、凍結することとしました。
 非管理職の給与の臨時的減額については、昨年11月以降、職員組合と交渉中でありますが、理解が得られるよう、引き続き、努力してまいります。

市町村長会議で挨拶する知事 1月17日(木)午後、呉羽ハイツで「市町村長会議」が開かれました。
 まず、私から最近の地方分権改革や地域間格差是正の動きなどを含めご報告とご挨拶を行い、県の部局長から県消防広域化推進計画(素案)、財政健全化法の施行、地球温暖化対策の推進等についてご説明をしました。
 その後の意見交換では、市町村長の皆さんから東海北陸自動車道全線開通に係る中京圏へのPRの連携・協力、カラス対策、歩道のバリアフリー化、農林水産公社の分収比率の見直し、新湊大橋の完成にあわせた周辺レジャー施設を結ぶ周遊ルートの設定などについてのご意見、ご要望をいただきました。

大橋会長らと懇談する知事 1月18日(金)午前、県高等学校PTA連合会の大橋聡司会長など6人の役員の皆さんが知事室を訪問され、新年度予算編成にあたっての要望書を提出されました。大橋会長から少子化に伴う学級減を踏まえ、「再編はやむを得ない」とした上で、効率性ばかりでなく中長期の視点を持って、教育改革への支援や高校再編の着実な推進、スクールカウンセラーの配置などを進めてほしいとの要望をいただきました。私からは、「高校再編は、行政改革、経費節減のためということでなく、これから入学してくる子どもたちの教育環境と教育の質の充実のため、どうすれば最も良いのかという観点から県教育委員会で検討してもらっている」ことなどをお話しました。

鈴木監督、永森社長らと懇談する知事 1月21日(月)午前、「富山サンダーバーズ」の鈴木康友監督、永森茂社長などの皆さんが知事室を訪問されました。鈴木監督は、新シーズンを迎えるにあたり、「昨シーズンは、最後に優勝を逃し悔しい思いをした。今シーズンは、失点を減らし、勝つことにこだわりたい」と述べられました。また、永森社長からは、応援バスツアーによる県民が観戦しやすい環境づくりや球場のゴミの減量化の取組みなど、より地域に密着した球団経営を行っていきたい旨のお話をいただきました。私からは、「今年はぜひ優勝して、富山県民をもっと元気にしていただくようがんばってください」とお話しました。
 なお、訪問には、球団取締役を務めておられる米原蕃県議も同席されました。

林会長らと懇談する知事 同日午後、県PTA連合会の林久嗣会長など役員の皆さんが知事室を訪問され、新年度予算編成にあたっての要望書を提出されました。林会長からいじめや不登校の対策等のため、全中学校へのカウンセラーの配置の継続と小学校への新たな配置、小学校1、2年生を対象とする少人数学級等の拡充、教職員の研修、学校の耐震化、家庭教育の支援など8項目の要望事項を説明していただきました。
 私からは、「明日のとやま教育創造懇話会や教育タウンミーティングでも、いじめや少人数学級の導入を含め、少人数指導の充実等について要望、意見をいただいており、県教委の意見も聞いて、その充実を図る方向で検討したい」とお話しました。

新春懇談会で挨拶する知事 同日の夕方、ANAクラウンプラザホテル富山で富山県中小企業団体中央会(田中一郎会長)の新春懇談会が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。
 懇談会に参加された県内各組合の代表者の方々からは、「若手経営者や若手社員の人材育成」、「新商品の販路拡大」などに意欲的に取り組んでおられるお話などをお聞きしました。
 私からは、「経営者の皆様のご意見も踏まえ、U・Iターンなど人材確保対策を積極的に推進していくこと」、「本年7月予定の東海北陸自動車道の全線開通の機会を生かし、観光等による交流人口や物流の拡大を図り、もっともっと元気な県づくりに取り組んでいく考えであり、民間企業との一層の連携を促進していきたい」とお話しました。

各部局から当初予算のヒアリングを行う知事 1月22日(火)から平成20年度の予算編成に向けた知事ヒアリングを開始しました。私が直接、各部局から要求内容を聞き取って、議論し、最終的な予算案を決定するもので、この日の厚生部に始まり29日まで、各部局からのヒアリングを行いました。

林理事長、中鉢さん、高橋さんと懇談する知事 1月23日(水)午後、財団法人地域創造の林省吾理事長と同財団が本県で実施する「アウトリーチ・フォーラム事業」に参加されるテノール歌手の中鉢聡さんとピアニストの高橋裕子さんが知事室を訪問されました。
 この事業は、地域創造が、県の要請を受けて、クラシック演奏家を派遣し、県民の皆さんに気軽にクラシック音楽に触れていただけるよう、学校での出前コンサートや演奏指導、親しみのあるクラシック演奏会の開催等を行うものです。
 今回は、1月24日から高岡市で出前コンサートや演奏会が行われ、3月上旬まで、県西部の6地区において事業が行われる予定です。

県行政改革推進会議で挨拶する知事 1月24日(木)午前、県行政改革推進会議(会長 井村健輔経営者協会会長)が開催され、専門小委員会報告と最終提言(案)の審議が行われました。
 会議では、これまでの5回の提言に対する県の対応を検証され、公の施設、外郭団体など分野ごとに今後の取組みの方向性を検討していただくとともに、フォローアップ組織体制のあり方など今後の行革の進め方についても議論していただき、最終提言としてとりまとめていただきました。
 この推進会議は、来月3月をもってその役割を終えることになりますが、平成17年4月の設置以来、3年近くにわたり、推進会議だけで16回、専門小委員会は25回開催され、また、専門委員や一部の委員の方には現地調査にも参加していただくなど、大変熱心に議論していただきました。井村会長、大森会長代理(東京大学名誉教授)をはじめ、参加された委員の皆さんに深く感謝申し上げます。

新年懇親会で挨拶する知事 同日の夕方、ANAクラウンプラザホテル富山で「2008文化人新年懇親会」が開かれ、本県の芸術文化、経済界を代表する約400名の皆さんが参加されました。
 私も出席し、祝辞として、(1)富山県には既に世界文化遺産に登録されている「五箇山合掌造り集落」をはじめ、世界文化遺産の候補として文化庁に提案している「近世高岡の文化遺産群」や「立山・黒部」が存在するなど、まさに文化の宝庫であり、今後とも自信と誇りを持って富山を国内外にアピールしていくこと、また同時に、(2)鈴木忠志さんが本年から利賀に本拠を置いて演劇活動を本格的に再開されること、県芸術文化協会をはじめ関係者のご尽力で本年8月に「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」が開催されることなどを大きな契機として、富山発の新たな芸術文化の創造や国際交流の推進に一層積極的に支援していきたいことなどをお話しました。

懇談会で挨拶する知事 1月25日(金)午前、県民会館で県自治会連合会との懇談会が開かれ、窪田菊次郎会長をはじめ各市町村から約20人の役員の皆さんが出席されました。
 まず私からご挨拶を兼ねて県政の状況や主な施策について説明し、次に窪田会長から警察機能の充実及び防犯対策の拡充、地震対策及び断層帯調査の実施、医師不足解消に向けた対策など県政に対する6項目の要望書を提出していただき、重要要望事項について私からご回答いたしました。その後、昼食をはさみながら懇談し、日頃県政に対して感じておられることなどをお聴かせいただきました。

森会長らと懇談する知事 同日午後、県薬業連合会の森政雄会長と県医薬品工業協会の中井敏郎副会長が知事室を訪問され、新年度に向けた要望書を提出されました。ご要望は、新たに登録販売者制度が始まることに伴う研修体制構築への支援、薬業の経営基盤強化への支援、「富山のくすり」のブランド力向上、スイス・バーゼルとの交流促進など7項目となっており、新年度予算においてできるだけ反映したいとお答えしました。

懇話会で挨拶する知事 1月31日(木)午前、県民会館で「明日のとやま教育創造懇話会」(座長 西頭徳三富山大学学長)第3回目の会合が開かれました。
 今回は、学力向上策やいじめ・不登校対策に係るこれまでの議論を踏まえ、中間のまとめをしていただくとともに、これまであまり触れられなかった「たくましい体をつくる」ということについても議論していただきました。
 委員の皆さんからは、「一律の少人数学級ではなく、教科の特性や学校の実態に応じて柔軟に対応できるような少人数教育が重要だ。」、「教員一人ひとりの人間力、教育力を磨いてもらうよう研修の充実が必要」、「子どもを取り巻く教育課題には学校と家庭が連携して対応することが大切であり、PTAの役割が重要」、「子どもたちがもっと歩いたり走ったりして体力向上が図れるように、大人を含めた県民運動を考える必要がある」などのご意見をいただきました。

意見交換会で挨拶する知事 同日午後、公安委員や教育委員の皆さんと私が、少年の非行防止や安全確保などをテーマに意見交換会を開きました。笠島眞公安委員長や八木近直教育委員長など各委員会の委員の皆さんのほか、吉田県警本部長にも参加していただきました。
 委員の皆さんからは、「子どもたちは、家庭、地域、交友関係など周囲の影響を受けて非行やいじめに走ると思われるので、家庭の支援やよい社会環境づくりが必要」、「問題が生じた場合、識者、医師、PTAなど問題解決のためのチームを作って対応を協議してはどうか」などの意見が出されました。私からは、「学校と警察の連携を図ることは重要であるが、教育現場で、警察の姿が余り前面に出すぎるといったことのないような工夫も必要」、「また、子どもたちの若い元気なエネルギーをスポーツを通じてよい形で発散させるといった視点も必要」と申し述べました。
 今後、児童生徒の健全育成について相互連携を図るため、学校と警察とで相互に連絡しあう協力体制(学校警察相互連絡制度)を早急に構築し、対応していくことを、この意見交換会で申し合わせました。

井村会長らと懇談する知事 2月1日(金)午前、「県行政改革推進会議」の井村健輔会長(不二越社長)と大森彌会長代理(東京大学名誉教授)から最終提言書「行政改革の断行−総括と今後−」を提出していただきました。
 推進会議では、17年9月の緊急提言から平成19年9月の第四次提言まで5度にわたる提言をいただきましたが、今回いただいた最終提言はこれまで県が実施した行財政改革の取組みを総括するとともに、今後の考え方、方向性を示したものです。
 この提言において、これまでの提言に対する県の対応を検証した結果、公の施設、外郭団体、試験研究機関、大規模出先機関、事務事業の分野ではいずれも「実施済」又は「概ね実施済」と総括され、また、県単補助金等についても「全体として推進会議が示した『視点』が有効に機能」とされました。また、同会議の提言を受けて、平成17年度から取り組んできた行政改革で、114億円の経費節減効果があったことなども最終提言に盛り込まれています。
 今後の行政改革の進め方としては、(1)県税等の伸びが期待できない一方、社会保障関係経費などの増加により引続き多額の財源不足が見込まれ、今後とも不断の行政改革に取組むことが必要、(2)行政改革の取組みを持続的なものとするには、フォローアップ体制を構築することが必要、(3)職員の意欲、能力の向上を図り、不断の行革の取組みを県行政にしっかりと根付かせることが大切、とされました。
 県としては、これまでいただいた提言と同様に、最大限尊重し、実効性のある行政改革を着実かつ迅速に実施してまいります。

増田総務大臣に対して要請活動を行う知事 同日午後、総務省に増田寛也総務大臣をお訪ねし、北陸新幹線の整備促進と地方負担の軽減などについて緊急要請を行いました。
 具体的には、昨年12月14日の政府・与党における合意事項を踏まえ、(1)金沢までの早期開業と敦賀までの早期整備を図ること、(2)沿線の地方自治体に過度の負担が生じないよう、国家プロジェクトにふさわしい十分な財政措置を講じること、(3)並行在来線存続のため、新たな仕組みを早急に講じることの3項目を要望しました。
 増田総務大臣には、昨年11月以来の要望となりますが、沿線自治体の地方負担の軽減についてもどんな方法があるのか具体的に検討したいとの回答をいただきました。現在、政府・与党の検討委員会や作業部会でも協議が進められていると聞いていますので、なんとか3月頃までに成案が得られるよう期待しています。

県女性議員連絡会で挨拶する知事 2月7日(木)午前、県民会館で「県女性議員連絡会」(代表 樋詰和子高岡市議会議員)の「知事と語る新春の集い」が開かれました。集いには、樋詰代表や柴田陽子県議など県内各市町からあわせて18 名の女性議員が出席されました。皆さんからは、北陸新幹線開業に伴う並行在来線や乗換え等の対応、東海北陸自動車道全線開通を契機とした県西部の観光開発、小中学校における児童の問題行動に対する対応などについて、ご意見、ご要望をいただきました。私からは、例えば並行在来線については、20年度において新駅設置のガイドラインを策定したいと考えていること、観光についてはJR山手線の車体広告、キリンビールとぶりしゃぶのテレビCMなど、積極的に取り組んでおり、今後も一層努力したいこと等をお話しました。

岩田会長らから要望書を受け取る知事、関係の皆さんと意見交換する知事 同日午後、県婦人会の岩田繁子会長、県母親クラブ連合会の和田麗子会長、県保育連絡協議会の小島伸也会長、県民間保育連盟の柳渓暁秀会長が県庁を訪問され、新年度の予算編成に向けて少子化対策・子育て支援施策に関する要望書を提出されました。
 県では、「未来とやま 子育てプラン」に基づき、「とやまっ子さんさん広場推進事業」や病児・病後児保育事業など地域における子育て支援、仕事と子育ての両立支援、乳幼児医療費の助成、不妊治療費助成、がんばる子育て家庭応援融資、子育て応援団事業などの経済的負担の軽減等を積極的に実施しています。しかしながら、皆さんからは、子育て家庭の精神的、経済的負担感は依然として大きいとの認識の下に、子育ての負担軽減と地域の保育サービス等の利用促進に向けた支援施策の早急な実施について要望がありました。
 私からは、昨年来、子育てミーティングなどの場で、子育て中の若い女性から、「家庭で孤立しがちになったり、仕事と子育ての両立を図ろうとして悩む子育て中の母親が、同じ悩みを抱える母親と交流することが精神的な面でも大きな救いになる」といった体験に基づくお話をいただいたことなどをご披露しつつ、一時保育、ファミリーサポートセンター、病児・病後児保育、各種健診、予防接種などを気軽に利用しやすい環境づくりを行い、親たちのネットワークづくりにつなげるような施策が可能か、20年度予算編成もほぼ締め切りなので、早急に検討したいとお話しました。
 なお、訪問には、中川忠昭、五十嵐務、井村昭彦の各県議も同席されました。

結団壮行式で県旗を渡す知事、河合団長から決意表明を受ける知事 この日午後4時から、第63回国民体育大会冬季大会(長野かがやき国体)スキー競技会に出場する県選手団(団長:河合常則県スキー連盟会長)の結団壮行式を県庁で開催しました。
 壮行式には、選手や役員など55人が参加され、私から河合団長を通じて、選手団主将を務める藤田絵里子選手(成年女子クロスカントリー出場)に県旗を手渡し、「皆さんの活躍で県民に感動と元気を与えてほしい。」と激励しました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成20年1月9日から2月7日までの概況>
1月9日(水) ・農林水産省県人会(東京)
1月10日(木) ・労働福祉事業団体との新春懇談会(県民会館)
・県議会山村振興議員連盟の予算要望
・県商工会連合会新春懇談会(名鉄トヤマホテル)
1月11日(金) ・松下電器産業(株)半導体社・川原汎用事業本部長、安念砺波市長の訪問
・松下電器産業(株)半導体社の新棟建設に伴う共同記者会見
・警察署長会議
・県議会スポーツ振興議員連盟の予算要望
1月12日(土) ・ガールスカウト・ボーイスカウト合同新年懇談会(カナルパークホテル)
・富山青年会議所新年会(名鉄トヤマホテル)
1月14日(月・祝) ・教育タウンミーティング(サンシップ)
・平田氏、大永氏、小泉氏、和田氏受賞祝賀会(ANAクラウンプラザホテル)
1月15日(火) ・県商工会連合会からの予算要望
・知事のふれあい対話(高岡市、南砺市)
・新春高岡経済懇談会(高岡市)
1月16日(水) ・農業協同組合中央会等農協五連の予算要望
・県林政連盟の予算要望
・臨時記者会見(特別職等の給料減額措置関係)
・文部科学省県人会(東京)
1月17日(木) ・市町村長会議(呉羽ハイツ)
1月18日(金) ・県高等学校PTA連合会からの要望
・予算要望に係る民主・県民クラブからの申入れ
1月21日(月) ・富山サンダーバーズベースボールクラブの表敬
・県PTA連合会からの要望
・予算要望に係る公明党からの申入れ
・県信用農業協同組合連合会・農林中央金庫最終統合記念式典(名鉄トヤマホテル)
・県中小企業団体中央会新春懇談会(ANAクラウンプラザホテル)
1月22日(火) ・当初予算知事ヒアリング
1月23日(水) ・当初予算知事ヒアリング
・(財)地域創造林理事長等の表敬
・農業者団体代表との懇談
1月24日(木) ・私立学校3団体の要望
・県行政改革推進会議(県民会館)
・当初予算知事ヒアリング
・2008文化人新年懇親会(ANAクラウンプラザ)
1月25日(金) ・県自治会連合会と知事との懇談会(県民会館)
・定例記者会見
・県薬業連合会、県医薬品工業協会からの薬業振興に係る要望
・県中小企業家同友会新春の集い(カナルパークホテル)
1月28日(月) ・県議会薬業議員連盟からの要望
・県消防協会新年会(高志会館)
1月31日(木) ・明日のとやま教育創造懇話会(県民会館)
・知事と公安委員と教育委員との意見交換会
2月1日(金) ・県行政改革推進会議の最終提言の手交
・省庁等挨拶回り(東京)
2月4日(月) ・平成20年度予算に係る自民党との折衝
2月5日(火) ・県予算に係る社民党、民主・県民クラブ、公明党、社民党との折衝
2月7日(木) ・県女性議員連絡会「新春の集い」(県民会館)
・県婦人会等からの少子化対策、子育て支援施策に関する要望
・国体冬季大会スキー競技会富山県選手団結団壮行式

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