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知事記者会見[平成20年度]

2017年6月8日

知事室 目次

知事記者会見要旨[平成20年4月2日]

◆日時 平成20年4月2日(水)午前11時30分〜12時10分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項
(1)知事の韓国・台湾訪問について(「とやまフェスタ」の開催について)
(2)「消費者の安全・安心確保」に向けた体制の充実について
(3)賑わい創出プロジェクトチームの設置について
(4)富岩運河環水公園の飲食店出店者の決定について
※配付資料は、関連ファイルをご覧ください。

2 質疑応答

【知事からの説明事項】

記者会見で説明をする知事 それでは4点ご説明したいと思います。
 まず、今回台湾には初めて、韓国は2回目になりますけれども訪問しようと思っております。韓国・台湾とも富山県への観光客は大変たくさん来て頂いているのですけれども、更にこれを加速させようということで、まず韓国とはアシアナ便でソウルとつながりましてちょうど15周年という記念すべき年でありますので、ソウル市内のアシアナ航空本社を訪問して観光をはじめとする交流の促進に努めたいと思います。
 またソウル市内の大手の旅行会社、ロッテ観光開発とかいろいろありますので、そういった皆さんと親しくお会いして、本県の豊かで多様な観光資源を改めてPRする、また誘客促進について協力を要請することにしております。
 それから台湾については今回初めて訪問するのですけれども、台北市内の大手旅行会社の幹部との意見交換会・商談会を開催することにしておりますし、台湾の航空会社を訪問しまして、チャーター便等による本県への誘客の促進について協力を要請する。また台北市内の百貨店で富山県の特産物の展示実演、また伝統芸能の実演等を行って富山県をもっともっとアピールしまして特産品の拡大、観光誘客の促進を図るということにしております。
 資料を1枚おめくりいただきますと、平成15年以降の4年間で言いますと、立山黒部アルペンルートへの外国人のお客さんの数ですけれども、486%、約5倍になりました。そのうち、韓国は倍率で言うと6.8倍、また台湾は15年時点でも2万人来ていただいておりますが、19年度は8万7千人台になりまして4.3倍ということであります。その間両国から日本に来て頂いたお客さん、かなり増えてはおりますけれども、こう見て頂くと、韓国、台湾それぞれ1.7倍、1.8倍弱ですから、いかに富山県に来るお客さんが急増しているか、分かって頂けると思います。それだけ富山県も熱心に韓国でも台湾でもPRに努めてきたということであります。
 それから、台湾への農林水産品の輸出を参考に挙げていますが、日本から台湾への農林水産品の輸出は約500億円ということであります。輸出先国別で言うと4番目ということですけれども、何と言ってもアメリカとかいったところが多いわけですが、本県からは今のところ日本酒の輸出実績がある程度ですが、せっかく行くのですから、観光の誘客に努めるだけではなくて、富山県にはこういう美味しいものがあるということも含めて産品のPRもしてきたいと思っております。今回私が団長で、堀内黒部市長に副団長をお願いし、総勢71名ということであります。
 もう1枚資料をおめくりいただきますと、もう少し詳しい訪問日程が挙がっておりますのでご覧いただきたいと思いますが、特にアシアナ航空についてはちょうど15周年ということで節目の年ですので、今度夏期間は週5便にしてもらったということなのですけれども、さらにこれを定着していくようにしたいと思っております。またロッテ観光開発のキム会長は2年半程前に富山県に向こうから先に来て頂いて、色々意見交換をして連携してやりましょうと言ったのですが、この間ご協力いただいて6倍以上もお客が増えているというのはこの会社に大変大きく寄与していただいていると思いますので、改めてお会いしようと思っております。その他にも日本への観光、中でも富山への観光に力を入れだした旅行会社が増えていますので親しくお会いしようと思っているわけです。また台北は台湾新幹線も試乗してみたいと思っておりますが、台北市内に今度大型の、今までもやっておりましたが、ビル壁面に大型懸垂幕を置くことにしておりますのでそれを視察する。それから太平洋崇光社ですね、これは台北では一番大きいと言って良いぐらいの百貨店でありますので、ここで海外では富山県が初となる物産展を開催する。また伝統芸能の披露もさせていただくということであります。内容はここにある通りです。今回は「こきりこ」「麦屋節」、県内にはもちろんおわらとかいろいろいいものがあるのですが、台湾の皆さんとも連絡して今回はこの「こきりこ」「麦屋節」がいいのではないかということで、やらせていただきます。また各航空会社等にも寄りまして、昨年は一昨年と比べると随分チャーター便を増やしてもらいましたが、小松に定期便が行くということもありますけれども、そちらを利用して富山県に来ていただくのも大いに歓迎でありますが、台湾にはいくつも航空会社があり、意欲を示してくださっている航空会社もありますので、従来以上にチャーター便を増やして頂くようにお願いをしてきたいと思っております。
 なお、資料をもう1枚めくっていただくと、物産展の概要がここに挙がっておりますのでまたご覧いただきたいと思いますが、こしひかりとか地酒、おでん、ほたるいか、氷見うどん、大門そうめん、いろいろ出しますけれども、ますの寿しの実演販売もやることにしております。今でも随分富山県ブームになっているとうかがっておりますが、さらにアピールをして参りたいと思っています。

 次に2つめですが、「消費者の安全・安心確保に向けた体制の充実」ということであります。今、国の方でも消費者庁をつくるとか色々な議論がありますけれども、昨年来食の安全、県民の皆さん色々関心も高まっておりますし、中国の餃子問題もございました。また高齢社会に伴って高齢者が悪質な業者に騙されるといったこともございますので、これからさらに消費者の安全安心確保に向けた体制充実を図ろうということで、資料にありますように、座長に知事政策室長、副座長に生活環境文化部次長とした消費者の安全・安心確保連絡調整会議というのをこの度設けることにしました。またその中にプロジェクトチームをつくりまして、生活環境文化部次長を座長として庁内の関係課長でこの消費者の安全安心に向けた体制の充実を図りたいということであります。とりあえず今のところ4月11日(金)午前中に第1回目の連絡調整会議をやろうということにしておりまして、国にも消費者行政を一元化するという動きもありますが、そういったことの背景・必要性等も改めておさらいをしまして、また最近消費生活センターや各出先機関に県民の皆さんからいろいろご相談がある場合に、そういった相談の状況・傾向を分析する。またこれから連絡会議として消費者の安全・安心に関する情報を効果的に共有しようとか、各相談窓口の連携を強化するとか、消費者の安全・安心の確保に向けた方策を検討することにしております。そういうことで消費者の安全・安心に向けた体制を万全にしていこうということであります。

 三点目は賑わい創出プロジェクトチームの設置であります。今回観光・地域振興局を新設しまして、観光振興による交流人口の拡大を図る、また一方でやはり地域の魅力を高めないと一度来てもらっても、こんなところかと再び来てもらえないのでは困りますので今以上に富山県の地域の魅力をもっとブラッシュアップし、新しい魅力を増やしていく、賑わいをつくっていくという地域振興策と表裏一体でやっていきたいと思っております。色々な分野がありますけれども、今回特に賑わい創出プロジェクトチームでは、観光・地域振興局の廣光理事兼次長を座長にしまして、メンバーは次のぺージの表のとおり関係の11課、合わせて14名で構成し、色々論議をしてもらおうと思っております。検討項目としましては、1枚目に戻って頂きますと、観光とかグリーンツーリズム、定住・半定住の促進、そうした事業を各部局の壁を越えて検討し、それから環水公園や富岩運河などの水辺空間を活用した賑わいづくりに力を入れようと思っております。従来環水公園は都市計画課が一生懸命やってくれて、この1年で随分良くなったと思います。また、富岩運河元気わくわくプロジェクトは港湾空港課が中心となってやってくれましたが、こうしたこと、また水辺のまち夢プランというものもやっておりましたけれども、こうした水辺を活かしたまちづくりに力を入れたいと思います。また歴史的景観を活かしたまちづくり、商店街の賑わいづくりや地域交通を活かしたまちづくり、といったようなこともやっていきたいと思います。幸いいろいろな動きがありますけれども、射水市の内川周辺では経済界や地元の皆さんが大変意欲的に内川周辺でこの活性化をやろうと、観光振興をやろうと色々な検討をしたり、実際に具体的なプロジェクトをやっておられますので、射水市とも連携しながら、こうした民間の意欲ある取り組みを支援するというふうにしていきたいと思っております。また他にもグリーンツーリズムなんかも盛り上がってきていると思います。

記者会見で記者と質疑応答する知事 次に第4点ですが、富岩運河環水公園、今も話題に出ましたけれども、昨年環水公園賑わいづくり会議をやりまして、県内の各界の代表等に入ってもらって賑わいづくりのいろいろな提言をしていただいたのですが、その中の一つとして、県民の皆さんが集って美味しいものを食べられる、軽い食事ができる、美味しいコーヒーがあるとか、そのようなところが欲しいなということがありました。私もかねてそう思っておりましたので、先般公募をしまして、6社ぐらい引き合いというか照会があって、具体的なプランを出してくださったのは2社と聞いておりますが、その中から今回、スターバックスコーヒージャパン(株)に出店をお願いすることにいたしました。
 資料を見て頂くと、場所は天門橋と泉と滝の広場のちょうど中間ぐらいのところでして、今スターバックスさんが考えておられるデザインがなかなかしゃれた、開放的なスペースになりますので、これを選ばせていただきました。私どもが聞いておりますのは、だいたい54坪ぐらいの店舗面積で約1億円かけて作られるとのことです。スターバックスさんは、県内では、総曲輪フェリオと高岡のイオン、富山市の藤ノ木と3店舗お持ちですし、また全国では国内の店舗数だけで757店舗、従業員が15,000人という大変立派な会社ですけれども、実はこういう公園に店舗を出すのはスターバックスさんとして初めてだそうですので、スターバックスさんとしても今後の新しい戦略、賑わいづくりの一つのモデルの店にしたいと、こういう非常に意欲的な気持ちでおられます。私も大変いい会社に決まったんじゃないかと思って喜んでいる次第であります。早く出店していただくと嬉しいのですけれども、だいたい9月末ぐらいになりそうです。せっかくなので立派なものにしていただきたいと思いますし、早速設計にお入りになるようですが、9月末ぐらいまでには出店していただけるということで大変楽しみにしております。また記者クラブの皆さんとも一回コーヒーを飲みに行きたいものだと思います。以上で私からの説明を終わらせていただきます。

【質疑応答】

記者会見で記者と質疑応答する知事○記者
 道路特定財源の件ですが、暫定税率の期限が切れまして、全国の自治体では、道路事業の凍結や見送り等をする動きが一部で出てきておりますが、改めましてこの段階で、本県の事業の見直しを考えていらっしゃいますでしょうか。
○知事
 今後の国会で、どういうことになるか見守らなくてはいけませんが、今の段階では、福田総理はいずれ衆議院で再議決することも示唆されていますし、また与野党とも地方には迷惑をかけないという趣旨のこともご発言されていますので、私はやはり道路は、現実に本当に県民の皆さんのニーズが強いからやっているわけで、別に特定財源があるからやっているわけではありませんので、ますは維持管理的なものは当然しっかりやらなければいけない。ゼロ国債、それからゼロ県債も前にお話しましたとおり19年度、補正予算で組んでいますから、こうしたものは引き続きやっていくということになります。国の方の内示がいずれにしても予算が成立したけれども、関連法案が成立していませんから、内示等が遅れることになるのはやむを得ませんけれども、なるべく内示がでたら速やかに対応できるよう土木部等で準備をし、事業が徒に遅れないようにしたいと思います。全国の調査結果が色々あるようですが、受け取り方でどういうふうにおっしゃっているのかですね、例えば当然国の直轄事業みたいなものは国の方針でしょうし、国の補助内示がずっとないということになるとその分は、内示が遅れる分だけ少し遅れがちになりますが、今申し上げたようになるべく予め準備して、そういう遅れは最小限にしていきたい。県民の皆さんに安心していただくようにしたい。同時に与野党とも総論的に地方には迷惑をかけないと言っているようだが、最近空手形が多いですから、先週末も早速、政府・与党の関係の方にお願いをしてきたところですが、今回も知事会の麻生会長とも話をしておりますけれども、また全国知事会としても地方六団体、このことは本当に大事なことですから、一体となって、政府・与党、そして野党も責任を持ってもらわなければいけないのですが、国民の選良として選ばれた立派な皆様方、ちゃんと国民生活に迷惑をかけないようにしっかりした対策をお願いしていきたい。特に今回の混乱は、国政の混乱によるものでありますから、結果として税収が落ちた分は国の責任で補填する措置をとってもらいたいと思っております。

○記者
 関連なのですが、暫定税率の期限切れに伴いまして、県内の情勢、県民の反応はどうでしょうか。
○知事
 まず、一番心配しておりました、ガソリンスタンド等での値段で混乱が起きるんじゃないかとか、あるいは消費者が殺到して混乱しないかとか、そういうことを大変心配して先週末からいろいろ手を打ってきたわけですけれども、おかげさまで、私どもが取材している範囲では、結果的に多くのガソリンスタンドでかなり値下げをされたところが多かったと聞いております。また消費者の皆さんも、県としても業界の方と一緒になってPRに努めましたのでだいたいよくご存知で、値段を下げなかった店舗も含めて特段混乱があったとは聞いておりません。もし、課税されているのにそれを25円下げて売った結果、資金繰りが圧迫されて大変だというところには緊急融資をする、ということは先般お話ししたとおりでありますので、それについては1、2件問合せもあるようですけれども、事業者の皆さんもある意味ではそれで安心して対応いただいているのではないかと思います。今回の場合は、混乱が起きないよう予め手を打ったこと、職員の皆さんがよくやってくれたということで、今のところうまくいっているように受けとめております。

○記者
昨日から、レジ袋有料化が始まりました。県の方で例えばマイバッグの持参率の状況を把握しておられましたら教えてください。また昨日知事も店頭でPRを行ったが手応えはいかがでしたでしょうか。
○知事
昨日私も富山市内のあるスーパーに行って、マイバッグ運動をかねてからやっておられた皆さん方への激励や、一緒にビラ配りもしたのですけれども、県民の方の反応は非常に良かったですね。十分知っていますという方も非常に多かったです。それで、実は私も気になりまして生活環境文化部で調べてもらいましたところ、スーパー120店舗のうち、15店舗で、だいたいならすと、85%ぐらいの人が自らマイバッグを持参してこられたと。これは県内の主なスーパーの方々にもお聞きしましたら、皆さん口を揃えて予想以上に多くの人がマイバッグを持ってきて、またレジでレジ袋必要ですかと聞いたら、要りませんという人が多かったと。お店によっては、私どもが調べたところで、一番高いところでは88%の持参率というところがありましたね。県内4箇所でシンポジウムをやりましたし、130万枚チラシを作りまして、店頭でも70万枚配りましたし、また3月中に全戸配付等で60万枚ほど配ったり、ポスターも2,000枚配る、また幟も750本立てるということをやってまいりましたので、非常に理解が深まったと思います。皆さん方も取材されて実感されたと思いますけれども、県民の皆さんは非常に協力的で、いいことじゃないかという答えが圧倒的に多かったと思います。これはさらに浸透するように努力したいと思いますし、いずれにしてもレジ袋無料配布取止めは地球温暖化対策のまず第一歩、貴重な大きな一歩だと思いますが、あくまでスタートでありますから、これだけに満足することなく、マイ箸運動とか、色々やっていらっしゃる方もいますが、エコドライブの運動とか、様々な面で循環型社会・脱温暖化社会にしていくことが大事だと思いますから、しっかり取組んでいきたいと思っております。

○記者
整備新幹線の新規着工区間について、昨年度末政府・与党が、結論を先送りにし、またJRが貸付料を前倒しで払うことへ猛反発しており、財源の見通しも厳しいと思うのですが、知事としての見通しと、今後の対応についてお聞かせください。
○知事
この問題については、大きく言えば課題が3つあります。北陸新幹線で言えば、金沢以西の延伸のための財源の一つとして検討されている施設貸付料の算定について、JRさんは慎重な姿勢を崩していないということ。第2点は、地方負担の軽減、これは私が承知している範囲では、非常に皆さん理解が深まって、何とかしなければいけないなと、不公平だという富山県の主張はなるほどそれはそうだと、理解が非常に浸透したと思っております。第3点の並行在来線の問題も、今のやり方では、新幹線を引き受けたJRさんは利益がたくさん出て、地方には過大な地方負担に苦しみ、かつ並行在来線でまた赤字が増えると、やはりこれはある意味では、先行地域と比べるとまさに地域の格差問題だということは非常に皆さん理解されたと思います。ご承知のように東海道とか山陽はJRが在来線を経営しているわけですから、経営が成り立つおいしいところだけをJRがやって、他は知りませんよという仕組みはやはり変だなと。従って、今までの並行在来線のスキームも何らかの見直しをしなければということは相当浸透してきたと思います。ただ、私の受けとめとしては、政府・与党の皆さんは3つの課題があるので、まとめて答えを出したいという気持ちがあるのではないかと思います。またここへ来て、道路特定財源の問題で国政が大変混乱したものですから、まずはその問題を少ししっかりした形をつけて、その上で新幹線をしないとごちゃごちゃになってしまう、ということで、少し先に延ばして改めて議論しようということになったのだと思います。私は3つの問題で言えば、延伸のための財源の問題についてはJRさんとまだまだ壁がありますので、予断を許しませんが、そうかと言って、ここまでやっているので何も答えが出てこないわけがないと期待をしております。あとの2つ、特に地方負担の軽減については理解も深まったと思いますので、私どもの期待ですが、なるべく早く前向きの答えを出してもらいたい。そのために全力を尽くしたいと思います。先週末道路特定財源の関係で政府・与党を回ったときも、新幹線の問題についても改めて強く改めてアピールをして、早く解決していただかないと国民の間に大変な不公平を生ずる問題だと改めて申し上げました。私はこれは政治家として、富山県知事としてこれからもしっかりと取組んでいきたいと思います。

○記者
 北陸電力の志賀原子力発電所の2号機に昨日トラブルがあり、今日運転停止になりましたが、隣県の知事としてどう思いますでしょうか。
○知事
 その問題については、北陸電力から午後の遅い時間に防災・危機管理課に一報がありまして、その後北電側の担当課長からご説明があったと聞いている。幸い、今回の出力低下は、原子炉格納容器本体ではなく、発電の際に発生する水素と酸素を結合させる「気体廃棄物処理系」で警報がでたということであります。最高出力は120万キロワットですが、試運転だからと22万キロワットで運転していたら、水素の比率が高くなって、警報機がなったということで対応せざるを得なくなったということです。いずれにしても放射能の影響がないことは志賀原子力発電所にある7ヶ所のモニタリングで確認されたという北電の説明でありますし、また石川県も安全協定に基づく立入調査されると聞いていますので、直接人体に影響があるというわけではありませんので、まずは北電のきちんとした対応を見守りたいというように思っております。また今回「隠さない風土」ですぐに公表して、説明されたのは良かったと思います。これからもそうした予期した事態が起こらないよう重々気を付けてやっていただきたいと思います。

○記者
 周産期医療体制について、今月から富山市民病院のNICUが休止になったということで、急患を輪番担当に送らないといけない場合もあり、これはすでに富山市だけの問題ではないと思いますがどうでしょうか。
○知事
 富山市民病院の問題でありますので、まずは、富山市でしっかり対応いただきたいと思いますけれども、退職された小児科医の確保がなかなかできないということが原因と聞いておりますので、お聞きしますと4月から一時休止せざるを得ないという連絡が厚生部にあったようですので、その点については大変残念に思っております。まずは市でしっかり対応していただきたいのですけれども、いずれにしても、その間、県全体で見たときに当然懸念される声もあると思いますので、私としては、富山市民病院で対応していたNICUが休止ということになりますと、県立中央病院や富山大学附属病院で受ける症例が増えることにならざるを得ないと思います。その他にNICUは、黒部市民病院、厚生連高岡病院、砺波総合病院にもあります。そこで、そういった病院にも積極的な受入れをお願いするとともに、何とか県としても、今後の富山市の対応も見守らないといけませんが、なかなか富山市の方で対応できないということになるようであれば、とりあえず県でできることをやる、ということで県立中央病院のNICUを増床するということを検討したいと思っております。今の時点で、具体的な時期はまだ申し上げにくいのですけれども、保育機器とか人工呼吸器等の機材の整備でありますとか、増床に伴って看護師など必要な人員も確保しないといけないので、看護師の方の募集・確保といったことも十分検討して、できるだけ早く受入れ体制を拡充するよう昨日厚生部、中央病院に私から指示をしております。なるべく早く、精一杯できることはしたいと思います。

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