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知事記者会見[平成20年度]

2017年6月8日

知事室 目次

関連ファイル

知事記者会見要旨[平成21年3月26日]

◆日時:平成21年3月26日(木)午後1時30分〜1時56分
◆場所:県庁3階特別室

1 知事からの説明事項
(1)平成21年4月1日付け人事異動の概要について
※配付資料は、関連ファイルをご覧ください。

2 質疑応答

1 知事からの説明事項

記者会見で説明をする知事○知事
 人事異動の発表をする前に、一言、富山商業が2対0で一回戦を勝っていただきまして、本当に嬉しいと思います。沖縄の興南高校、大変な強豪でありまして、がんばってくれることを期待していたのですが、延長の末、2対0、大変粘り強く、堂々と戦っていただいて、県民の多くの皆さんに元気・勇気を与えてくださったなと思っております。ぜひ引き続きがんばって、上位に進出いただきたいなと思っている次第です。

 さて、人事異動についてでありますけれども、お手元に資料があると思いますが、4枚のペーパーの資料でご説明させていただきたいと思います。
 単純に比較しますと、昨年より60件ほど少ないのですが、知事政策局に総合交通政策室を置くとか、重要施策を推進するための班の設置に伴う異動とか、若手職員の出先機関での積極的な登用というか、人事交流もやりました。昨年の場合は、農林振興センター等の大規模な機構改革がありましたので、異動件数は多くなりましたが、通常年と比べますと、実質的な異動件数は少し多くなったなと思っております。

 内容は、「人事異動にあたっての基本的な考え方」のところを見ていただきますと、何と言っても百年に一度という厳しい経済・雇用環境でありますので、こうした課題に迅速かつ的確に対応する体制にしたいと。また元気とやま創造ということで、富山県の新しい未来を切り拓いていけるような人材を積極的に登用したわけであります。特別職、部局長については既に報道も出ておりますが、副知事、齋田副知事が任期を終えますので、植出さんを副知事に、そして新たな公営企業管理者に寺林さんといったことであります。部局長級もそれぞれ適材適所ということで、能力・経験を有する人材を起用させていただきました。なお、教育長については高等学校の再編の最中ということもありますから、再任ということにしております。

 引き続き、県政の重要政策の推進に向けた人員の重点的配置ということですけれども、1つは総合的な交通政策の推進体制で、先ほど申し上げた総合交通政策室長、これは次長級のポストでありますけれども、今土木部の次長をやっている夏野さんを室長ということにしました。なお、航空政策課の課長事務取扱ということもやっていただくことにしております。

 それから、2ページを見ていただきまして、医療・福祉の充実を図るための体制整備ということで、医師・看護師確保対策を協力に推進するため、厚生部に参事を配置すると。この参事さんに、医師・看護職員確保対策班長の事務を取り扱ってもらう。守田さんということですが、従来もこの班長であったわけですけれども、部全体の位置づけを引き上げまして、より本格的に取り組みやすい体制にしたわけであります。それから、医療の充実、毎年世論調査をしますと、必ず医療の充実がトップになるということでありますので、中央病院の看護体制、また診療部門の体制を強化しました。今年4月から、7対1看護体制ということで、県立中央病院の強化をしますけれども、それに必要な病棟部門看護師20名を増員いたしました。救命センターの宿日直体制を強化するため、救命センター科に1名増員しまして、1名というのは、猪股純一郎さん、今まで黒部市民病院にいた方です。それから、平成21年度から、リニアック(がんの放射線治療装置)を2台体制にすることに伴いまして、放射線治療1名、診療放射線技師2名を増員することとしまして、医師としましては、豊嶋心一郎さんを配置することにしております。それから、NICUの5床の増床、今議会でもいろいろとありましたが、これに対応するということで、新生児科医1名、富山大学付属病院にいらした、東山さんという方を配置することにしております。これは、1名は既に10月に増員済みでありますので、計2名増員ということであります。それから、心臓カテーテル検査・治療件数の増加に伴いまして、循環器内科医1名を増員しております。
 それから、児童虐待等の相談体制充実ということで、富山児童相談所の児童福祉司を1名増やすということであります。
 全体としては、医師を4人、看護師を20人増員するということであります。組織改革の時も申し上げましたが、一般行政職を5年で13%減らしている中で、こうした住民の皆さんのニーズが高い分野は積極的に増やすということにしております。
 
 その下の(3)の新型インフルエンザ等感染症対策の強化の体制整備ですけれども、新たに健康危機管理担当の専任の参事さんを置くということで、高齢福祉課長でありました天坂さんに、この参事をやっていただくということにしております。それから、感染症・疾病対策班というものを設けまして、この専任の班長さんは、長瀬博文さんというお医者さんになっていただくことにしております。

 それから、消費者行政の強化ということで、消費生活班を設置しまして、専任の班長を置くことにしております。これは今まで消費生活センターの所長をやっておりました、椙原さん、女性です。

 それから、雇用の確保と創出ということで、労働雇用課に雇用対策担当の主幹、夏野光弘さんという方を置くことにしております。

 それから、観光振興を図るための体制整備として、観光課に「観光振興戦略プラン」担当ということで、出木谷さんという方を主幹にすることにしております。

 それから、富山県アンテナショップ(いきいき富山館)への農業職員の派遣ということであります。先日も改めて見てきましたけれども、有楽町にありますけれども、昨年に比べますと、売上げが2倍から2.5倍ぐらいになって、大変人気を博しております。富山県関係者だけではなくて、一般の東京都民が幅広く寄ってくれる。そこで、非常にチャンスだということで、財団法人富山会館に新たにブランド推進課長を置きまして、実際にはこのアンテナショップで活動をしていただこうと。富山の食のブランド化、農産物の販売拡大、それから富山県のPR、様々なイベント等の企画ということでありまして、これまで農産食品課にいました伴義人さんを配置することにしております。

 それから、地域振興課に主幹を置くことにしておりまして、松本智広という人を置くことにしております。

 それから、次の柱としては、本庁課長・班長への若手職員の積極的な登用ということであります。ご覧いただきますように、課長には11人の登用、うち40歳代以下は5人ということであります。班長さんは9人で、うち40歳代以下は6人と、トータルで20人、40歳代以下が11人ということであります。なお、課長ポストは、新たに課長になった人は1人減ったように見えますが、これは課長ポストを1つそもそも減らしておりますので、そういうことの結果でありますが、トータルで見ていただくと、従来以上に若手職員の登用に努めたということであります。

 それから、女性職員の積極的な登用ということで、今回、会計管理者にお1人、それから観光・地域振興局の理事兼次長にお1人、2人の部長級ができたということと、また事務の係長以上のポストに就任している女性の職員数は、全体で34人ということになりまして、前年に比べて5人多くなっております。
 資料には、この5年間どのように変わってきたかということをご覧いただけると思いますが、管理職はもちろん、係長さんまで入れても18人ということでありましたが、今回34人までになってきました。もう少し若い世代では女性の比率がもっと高くなるわけですが、積極登用を進めているということがご理解いただけると思います。

 それから、若手職員の本庁と出先機関での積極的な人事交流の実施ということでありまして、平成18年度、19年度に初めて採用されて、今回初めて異動を迎える若手職員のうち、約半分ぐらいの11人の職員を積極的に出先機関に出して、まさに現場に近いところで仕事をしてもらう。特に総合県税事務所、納税といったような直接住民と接するところ、また土木センターの2名というのも用地関係の担当をしてもらいます。厚生センターは生活保護関係、あと県立大学2名、中央病院1名ということですが、いずれにしても若手職員になるべく県民の皆さんに身近なところで仕事をして、現場感覚を身につけてもらう、また出先機関の若返り・活性化ということも狙っているわけです。

 最後6番目ですけれども、政策形成における職員の積極的な参加といいますか、意識改革を進めたいということで、知事政策局の参事及び課長を、政策形成自主研究担当と位置付けまして、職員研修所と連携しながら、庁内に、これまで自主研究グループというのがあったのですが、こうしたグループの自主研究をできるだけ支援していく。また私や幹部職員への政策提言の機会を設けるとか、新任課長だけではなく、新任の課長補佐、係長、出先の職員と私とで親しく意見交換をするという機会をつくるといったようなことを進めて、職員の積極的な意識改革、また前向きな県政の参加ということを進めていきたいと思います。

 以上ご説明申し上げましたので、よろしくお願いいたします。

2 質疑応答

記者会見で記者と質疑応答する知事○記者
 資料の「人事異動にあたっての基本的考え方」のところに、「厳しい経済・雇用情勢を踏まえ」とありますが、この経済・雇用に直接関係するのは、資料(5)の、「雇用対策を強力に進めていくため、労働雇用課に主幹」とありますが、これだけでしょうか。

○知事
 ここの書き方は、増員とかあるいは予算に引っ張られた書き方になっていますが、ずばり雇用関係というとこの(5)だけになりますが、結局経済の活性化を図らないと雇用も確保できませんので、例えば総合交通政策もなぜ強化するかというと、これは観光振興とか、地域の活性化と絡めて、新幹線、あるいは並行在来線の問題、空港、様々なバスとか地鉄とか、そういったものの相互連携を県としても積極的に進めていきたい。それから、観光振興についても今回新たに主幹を置いたり、アンテナショップでも農業の職員を置いたり、それから地域振興課に担当主幹を置いたりということは、いずれも経済活性化、そういうことを通じて、厳しい雇用環境にも対応していく、そういう思いがでているわけでありまして、理解を賜りたいと思います。

○記者
 特別職の任命についてなんですが、副知事の植出さん、公営企業管理者の寺林さん、お二人を選ばれた理由は。
 また、昨年の会見では、元気とやま創造のための最強の布陣をしいたとおっしゃっていましたが、今回の人事についてはどのような表現になりますでしょうか。

○知事
 副知事については、今までの齋田さんも本当に立派な方で、私をよく補佐していただいたと思いますが、植出さんは、これまで経営管理部長とか、あるいは経営管理部次長、市町村課長、健康課長など務め、幅広く県行政の実務に精通されていますし、また、今非常に変化の激しい厳しい時代ですけれども、そういう厳しい、また変化の多い時代に、ひるむことなく、いろいろな難しい問題に正面からしっかり立ち向かって、かつ、私を補佐してくださる、そういうことをやっていただける人材だと期待をして、副知事をお願いしたわけであります。
また寺林さんについても、これまで知事政策室長として実績をあげていただきましたし、またその前の農林水産部長も確か3年やってもらったと思いますし、その前の東京事務所長も含めて、この激動の時代に、所管の仕事、農林行政なんかも含めて、農業団体との連携、そして食のブランド化、あるいは農業の担い手育成、いろいろ難しい課題にがんばってくれたなと。また東京事務所長時代も、地元選出の国会議員さん、あるいは中央省庁との関係も、大変気配りをしてがんばってもらったなと。この方も企業管理者、特別職にふさわしい人だと判断したところであります。

 なお、全体の人事を通じての一種の表現がないか、ということですが、やはり公務員は定年もありますので、今の時点で考えれば、厳しい経済雇用環境も踏まえて、現時点では、やはり最強と思われる体制にしたつもりであります。先ほど言おうとしましたが、例えば、商工労働部長に柳野さんを、東京事務所長から1年だけで戻しました。普通東京事務所長は2年、場合によっては3年ぐらいやるのもおかしくないと思いますが、地元の事情に精通していて、経営者の皆さんと親しく話ができる、かつ東京方面の政府関係部門・経済関係等々ともそれなりのパイプがある。そういった人物が、今の厳しい経済環境には必要だということで、あえて1年で戻ってもらって、商工労働部長をやってもらうということであります。それぞれいろいろ考えましたけれども、今の時点で考えると最強の布陣になっていると思います。

○記者
 副知事も含めて、いわゆる中央からの人材ではなく、生え抜き、地元の職員を登用するケースが目立ちますが、改めて地元の職員を中心に配置したねらいをお聞かせいただきたい。

○知事
 地元の有能な、また非常に誠実にがんばっていらっしゃる職員はたくさんいますから、そうした方々には、十分力を発揮して、大いに県政にも寄与してほしいし、またご本人が、これまで以上にがんばってもらえればなと思います。同時に、若手・中堅職員も、一生懸命がんばれば、自分も将来課長になり、部長になって、大いに力を発揮できるんだと、また特別職になる道があると、それぞれの職員の人生の目標になる、公務員としての目指すべき頂が見えるということですから、職員1人1人の、前向きな公務員としての自覚、参加意欲、こういうことに寄与できるんじゃないかと。そういう意味では、最後に説明した、職員の自主研究グループもありますが、そういった方々の活動も従来以上に支援したいと思いますし、また、だいたい課長以上の方は、1期過ぎましたので、ほとんどどういう方々か、どういう経験を持っておられて、どういう知識を持っているか非常によくわかるようになりましたので、これからはむしろもう少し若手の、新たに係長なった、新たに課長補佐になった皆さんともっと意見交換をして、従来以上に前向きに意欲を持って仕事をしてもらえるようにしたい、こういう気持ちであります。
ただ、念のため、例えば中央省庁からもいらしている方もいるのですが、そういった方々もせっかく富山県にご縁があって来ていただいているので、大いに持てる力を発揮してもらいたいと思っておりまして、今回知事政策局長には廣光さんになっていただいたのも、ご本人は大変力のある見識のある人物でありまして、また富山県のことを十分にわかっており、適材だと思ってなってもらったということであります。

○記者
 それから、別の案件になるのですが、上海便の宿泊費の訴訟問題について、上告期限が迫っておりまして、改めてこれについての対応をお聞かせいただければと思います。

○知事
 県議会でも何遍も答弁をしておりますが、今弁護士さんのご意見も聞いて、なるべく早いうちにですね、おっしゃるように、仮に上訴するにしても期限があることですし、いずれにしても適切に対応したいと思っております。

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