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知事の県政レポート【平成18年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第35号[平成19年1月20日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 本日は、暦の上では「大寒」にあたり、一年で最も寒い時期とされていますが、このところ県内は高気圧に覆われており、穏やかな日々が続いています。昨年はこの日に南砺市で地滑りが起こり大きな災害となりました。今年は積雪が少なくなっていますが、山沿いにお住まいの方々や山間部を通行される皆さんは、十分注意されるようお願いいたします。

 それでは、前回レポートしました1月1日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

執務始めの式で幹部職員を前に訓示する知事 1月4日(木)午前、県庁で「執務始めの式」を行いました。職員の皆さんには、昨年全国で3人の県知事が逮捕されるという不祥事があったことを踏まえ、「首長は常に身辺を清潔にし、誤解を招くことのないようにすべきであり、私自身あらためて初心に立ち返り県民の幸せのため全力をあげて職務に精励したいこと、職員の皆さんにも全体の奉仕者として、十分気をつけていただきたいこと」を申し上げました。また、その上で、まだまだ財政は厳しいが、「今年を『対話と創造』の年とし、大局観をもって攻めの姿勢で県政に取り組みたい」とお話しました。その後、昼前には県議会大会議室で地元国会議員や県議会議員などの皆さんと新年初顔合わせがあり、午後には、年頭の記者会見がありました。夕方には、県経営者協会の主催で新年互礼会があり、出席し祝辞を述べました。

Uターンフェアでパワーポイントを使って説明する知事 1月5日(金)午後、富山市のとやま自遊館と県民共生センターで「Uターンフェアインとやま」が開かれました。この催しは、富山県出身で現在県外の大学に在籍している学生達(主として大学3年生)が年末年始で帰省している時期に、これらの学生等を対象にした企業説明会を行おうとするものです。県内企業99社が参加し、事前予想の約200人をはるかに超える約750人の就職希望の学生達が来場しました。県民共生センターで開かれたセミナーには私自らが出席し、直接若者に富山県の魅力や将来ヴィジョン、県内の産業や企業の多彩な魅力をお話ししました。その後、両会場で合同企業説明会が開かれました。各企業のブースの前には熱心な学生達の列ができたとのことです。

出初式での勇壮なはしご乗りの様子 1月6日(土)午前には高岡市城東で「高岡市消防出初め式」が行われ、約1,000人の消防職員や消防団員が参加されました。また、7日(日)午前には富山市役所前などで「富山市消防出初め式」が行われ、約1,500人の消防署員や消防団の皆さんが参加されました。それぞれの出初式では、勇壮なはしご乗りや一斉放水などが披露され、市民の皆さんに火災予防などの呼びかけがなされました。私もこの二つの出初め式にそれぞれ出席し、観閲した後、各々別の会場で祝辞を申し述べました。

県警の年頭視閲式で警察官が分列行進する様子 1月9日(火)午前、富山市民球場駐車場で、県警の年頭視閲式が開かれ、視閲官の安村隆司県警本部長、新木富士雄県公安委員長、米原蕃県議会議長などの皆さんとともに私も出席しました。視閲式では、警察官約500人、パトカー、白バイなどの警察車両38台による分列行進が力強く行われ、また、デモンストレーションとして、県消防防災ヘリ「とやま」と県警山岳警備隊との合同救助訓練も披露されました。
 私からは、県警察の職員が、常日頃、県民の安全、安心な生活を守るため尽力いただいていることに感謝するとともに、ここ5年間、刑法犯認知件数は漸減傾向にあるものの、10年前に比べると、なお約1.3倍の高い水準となっていることに留意し、治安の維持、安心・安全な地域づくりに一層努力してほしい旨、激励しました。

県男女共同参画審議会で挨拶する知事 1月10日(水)午後、県民会館で「県男女共同参画審議会」(会長 金森弘子人権擁護委員中部連盟理事)が開かれました。会議では、「第2次県民男女共同参画計画」の答申案について審議され、了承されました。この計画は、平成27年度までの今後10年間を計画期間とするものですが、今回の主な施策の柱としては、(1)女性の社会参加の進出(例えば各種審議会への女性比率、政府・自治体、企業等の女性管理職比率の引上げ等)、(2)女性のさまざまなチャレンジの支援(例えば、出産のため退職した女性などの再就職に向けてのチャレンジ支援)、(3)DV対策の充実などが盛り込まれることとなりました。今月末には正式な答申をいただく予定となっており、新年度予算にも活かしていきたいと思っています。

農林水産省富山県人会で挨拶する知事、文部科学省富山県人会の様子 同日夕方、東京の法曹会館で「農林水産省富山県人会」が開かれ、中條康朗会長(農村振興局長)や針原寿朗副会長(林野庁森林整備部長)をはじめ、農林水産省の現役職員やOBの皆さんなど、約80人の方々が参加されました。また、翌11日(木)夕方には虎ノ門パストラルで「文部科学省富山県人会」が開かれ、布村幸彦会長代行(大臣官房審議官)、西頭徳三富山大学学長など約50人の方々が参加されました。私もそれぞれの県人会に出席し、参加された皆さんと懇談し、引き続き本県へのご支援をお願いしました。

タウンミーティングで参加者から意見を伺う知事 1月13日(土)午後、県民会館で「タウンミーティング」を開きました。「公共サービスのあり方−行政と民間の役割について」をテーマに約120人の方々にお集まりいただきました。まず私から、県の行政改革の取組み、行政や民間の役割を巡っての昨年の世論調査の結果等を説明するとともに、富山型デイサービス、NPOによる若者の自立支援、子育て応援団などの先導的な取組みを紹介しました。また、今後の公共サービスのあり方に関連して「民間と行政との協働」の考え方などについても説明しました。その後、三浦文夫・県福祉カレッジ学長に進行をお願いし、デイサービス「このゆびとーまれ」代表の惣万佳代子さん、森のゆめ市民大学副委員長の若林忠嗣さん、富山経済同友会地方行政委員長の高井芳樹さん、連合富山副事務局長の北宮英明さん、富山市池多地区民生委員の高井礼子さんから意見発表をしていただきました。このほか、会場の皆さんからも、難病相談・支援センターの運営、子育て世帯への児童手当の支給、中心市街地の活性化、市街地ビルの空きスペースの活用、企業とNPOの一体となった活動などについてのご意見をいただきました。

ガールスカウト・ボースカウト合同新年懇談会で挨拶する知事、富山青年会議所の新年祝賀会で挨拶する知事、祝賀会の様子 同日夕方、富山電気ビルでスカウト運動創始百周年記念の「ガールスカウト・ボースカウト合同新年懇談会」が、長勢甚遠法務大臣、野上浩太郎参議院議員を来賓にお招きし、盛大に開かれました。私も日本ボーイスカウト県連盟長として出席し、ご挨拶しました。
 その後、午後7時から富山青年会議所の新年祝賀会に出席し、日頃から産業経済の振興はもとより、青少年の健全育成、福祉、国際交流など幅広い活動を展開されている橋本新理事長をはじめ会員の皆様に敬意を表し感謝申し上げるとともに、新たな躍進の年となるよう期待を申し述べました。

県農業者協議会で挨拶する知事 1月15日(月)午前、とやま自遊館で「県農業者協議会」(岡島稜一会長)の設立記念大会が開かれ、出席し、お祝いを述べました。この協議会は、「県中核農業士協議会」と「県女性農業士協議会」が発展的に統合し、昨年12月に県内の自主的な農業者の組織として新たに設立されました。また、この日は、あわせて農業者の集いとして新規就農者激励会、講演会、歌謡ショーなども行われ、県内各地から約600人の農業者の皆さんが参加されました。

新春高岡経済懇談会の様子 同日夕方、高岡商工ビルで「新春高岡経済懇談会」が開かれ、来賓として橘慶一郎高岡市長、野上浩太郎、河合常則両参議院議員や地元選出の県議会議員などの皆さんとともに、私も出席し、お祝いを述べました。懇談会には、高岡商工会議所(南義弘会頭)や高岡アルミニウム懇話会(竹平栄太郎会長)の会員の皆さんなど、約250人の方々が出席され、東海北陸自動車道の来年3月の全線開通、地元産業や地域経済の現状、今後の見通し等を話題に和やかに懇談が行われました。

富山大学で学生グループの皆さんと対談する知事 1月16日(火)午前、富山大学黒田講堂で県内の学生グループ「FUTURE PLAN OF TOYAMA」実行委員会主催の「富山県知事と語ろう」の催しが開かれました。会場には、学生の皆さんなど約400人が参加されました。私から、「世界に羽ばたく『元気とやま』の創造をめざして」と題して基調講演を行った後、学生の代表者の皆さんと対談しました。学生の皆さんからは、学生が参加するNPOへの支援、県の会議への学生の参加、企業誘致による就職の場の確保などについての意見や要望をいただきました。

全国知事会議で発言する知事 1月18日(木)午後、東京の都道府県会館で「全国知事会議」が開かれました。今回の会議では、道州制に関する知事会の統一見解について議論されました。まず、原案として道州制特別委員会が取りまとめた「あるべき道州制の姿」(案)について説明があり、その後、意見交換が行われました。
 私からは、全国知事会における道州制議論の進め方として、「道州制を導入する方向での意見の一本化は時期尚早であり、現時点では国民の適正な判断が得られるよう具体的な選択肢を示すことが先決である。また、安易な道州制の導入は格差拡大につながる恐れがあり、現段階で必要なことは道州制の検討に際しての基本的な方向の提示であり、『あるべき道州制の姿』という表題は改めるべきであること」、また、「道州制については、地方分権改革を進め、多彩な魅力と活力ある地方をつくるという大前提に立ち、克服が容易でない様々な課題((1)道州制の下での国(中央政府)の役割はどうなるのか、(2)国から道州へどのような権限を委譲でき、国民生活はどのように向上するのか、(3)道州間の適切な財政調整制度をどのように構築するのか、(4)住民自治の面でのデメリットをどのように克服するのか等)があることを明示しつつ、国民的な論議を十分尽くす必要があり、そのプロセスを経て、大方の国民の納得が得られてはじめて、道州制の導入が可能となるものであることを提言すべきである」と指摘しました。他の多くの知事から慎重論に立った文言等の修正の提案が出される一方、原案に賛成する意見も多く出されましたが、最終的には富山県の意見をはじめ修正意見が基本的に取入れられ、表題も「道州制に関する基本的な考え方」とされ、その内容も道州制の導入を検討する場合にはこのような方向であるべきとの趣旨に改めた上で、知事会の見解としてとりまとめが行われました。

県総合計画審議会総合部会で挨拶する知事、市町村長会議で挨拶する知事 1月19日(金)午後1時30分から県民会館で「県総合計画審議会総合部会」(部会長 西頭徳三富山大学学長)が開かれました。会議では、平成17年9月の諮問以来、安心、未来、安全の各部会や総合部会での検討を踏まえ、新しい総合計画の総論、基本計画、長期構想など答申の素案が示されました。委員の方々からは、メリハリをつけた記載方法、年代ごとにポイントを絞った施策展開、大都市圏などへの富山県のよさのアッピールなどについて、ご意見をいただきました。また、基本目標(キャッチフレーズ)についても、具体的な案を出して検討していただき、今後いくつかの案に絞ったうえで、審議会本体で決めていただくことになりました。
 同日午後4時から高志会館で「県市町村長会議」が開かれました。会議には県内15市町村長の皆さんのほか、県の部局長も出席し、意見交換をしました。各市町村長の皆さんからは、猟友会への支援強化など野生鳥獣対策の推進、医師確保対策、海岸の整備や侵食対策、外国人と地域住民との共生などについてのご意見をいただき、私や部局長から県の考え方、取組みの方向などをお話しました。

県に寄贈されたシモン・ゴールドベルク氏の美術品コレクションを鑑賞する知事 1月20日(土)午後、近代美術館で故シモン・ゴールドベルク氏の美術品コレクションが県に寄贈されたことに伴う感謝状の贈呈式が開かれました。贈呈式には、遺族を代表して昨年10月になくなられた妻のゴールドベルク山根美代子さんの妹、大木裕子さんが出席され、私から感謝状をお贈りしました。コレクションは全部で19点あり、そのうちペルメーケの油絵やマリーニの彫刻など5点がこの日披露されました。6月から9月まで近代美術館の常設展示室で全作品の一般公開が行われる予定になっています。
 なお、贈呈式に際し、大木裕子さんから、ご挨拶がありました。その中で、ゴールドベルク・山根美代子さんが富山の近代美術館にシモン・ゴールドベルク氏の愛蔵された美術品を寄贈された理由として、(1)シモン・ゴールドベルク氏が、生前、常々、人間の精神の表現の一つである音楽を深く追求するには、本も読み、絵画、彫刻などにも接し、広い視野で音楽を捉え、専門的な修練を積むべきであると言っていたこと、(2)パリ、ニューヨーク、東京などの大都会に住む人々は、時流に乗り遅れまいとしがちで、静かにものを内省する余裕がないが、富山の心ある方々に知己を得たことにより、富山には落ち着いてじっくりと「こと」を成熟させていく精神風土があると思うに至ったこと、(3)近代美術館にはシモンと同時代を生き、ヨーロッパ文化の混乱時代に思想の自由を求め続けた芸術家たちの作品が系統だてて収蔵され、展示されていること、の三点をあげられました。
 このご挨拶をそばでお聴きし、また同趣旨のお手紙をいただき、深く感動した次第です。

記念交流会で挨拶する水口会長 同日夕方、名鉄トヤマホテルで「若い研究者を育てる会」(会長 水口昭一郎立山科学工業社長)の「20周年記念交流会」が開かれ、出席し、お祝いを述べました。この会は、県内の企業が中心となり業界の垣根を越えて優秀な研究者を育成しようと組織されたもので、これまで共同研究や交流事業などの活動に約270人の若手研究者が参加されています。このような趣旨の会が県内の志のある企業14社の方々のご尽力で20年間も続いているのは素晴らしいことであり、おそらく他県にも例がないのではないかと感銘を受けました。私からは、本県のものづくり産業を支える人材づくりにご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、今後とも会の活動が活発に展開されることを大いに期待していることをお話しました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年1月2日から平成19年1月20日までの概況>
1月4日(木) ・執務始めの式
・優良職員表彰
・庁議
・新春を寿ぐ初会合
・年頭記者会見
・県経営者協会新年互礼会
1月5日(金) ・品川グループからの福祉車両贈呈式
・水産団体新春交歓会
・Uターンフェア・イン・とやま
・宇奈月温泉旅館協同組合・かたかご会表敬訪問
1月6日(土) ・高岡市消防出初式(高岡市)
1月7日(日) ・富山市消防出初式
1月9日(火) ・県警年頭視閲式
・警察署長会議
1月10日(水) ・県議会スポーツ振興議員連盟、山村振興議員連盟からの平成19年度予算要望
・県男女共同参画審議会
・農林水産省県人会(東京)
1月11日(木) ・文部科学省県人会(東京)
1月13日(土) ・知事のタウンミーティング(県民会館)
・スカウト活動創始100周年記念ガールスカウト・ボーイスカウト合同新年懇談会
・富山青年会議所新年祝賀会
1月15日(月) ・県農業者協議会設立記念大会
・農協五連からの平成19年度県農業政策・予算要望
・県林政連盟からの平成19年度予算要望
・新春高岡経済懇談会(高岡市)
1月16日(火) ・学生グループ「FUTURE PLAN OF TOYAMA」に対する講演と対談
・県商工会連合会からの平成19年度予算要望
1月18日(木) ・全国知事会議(東京)
1月19日(金) ・公明党からの平成19年度予算要望
・金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会からの要望
・県総合計画総合部会
・市町村長会議
1月20日(土) ・ゴールドベルク美術品コレクション寄贈感謝状贈呈式
・若い研究者を育てる会20周年記念交流会

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