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知事の県政レポート【平成18年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第36号[平成19年2月12日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 昨年5月、国において中心市街地活性化法、都市計画法など「まちづくり三法」の改正が行われ、大型店の立地について県が広域調整を行う仕組みを創設するとともに、市町村の中心市街地活性化の基本計画を国が認定し、重点的に支援することとされました。これを受けて全国の都市から基本計画の策定に向けて国との協議が行われていたましたが、このたび、本県の富山市の基本計画について協議が整い、去る2月8日に青森市と並んでその第一号認定を受けました。
 こうした法改正や国による重点的な支援については、県として、一昨年7月の県民アンケート調査の結果や同年6月に設置した「富山県広域まちづくり商業振興懇談会」(会長:西頭徳三富山大学学長)での意見をふまえながら、当時の二階経済産業大臣、北側国土交通大臣をはじめ関係省庁に強く働きかけて実現に至ったものです。その後、富山市で基本計画を策定され、今回の第一号認定となったことについては、支援してきた県としても大変うれしく思っています。
 今回の認定により、県都である富山市の中心市街地の活性化が大きく前進することを期待するとともに、引き続き、高岡市が進めている基本計画の策定も含めた中心市街地の活性化に向けた取組みについても積極的に支援していきたいと考えています。

 それでは、前回レポートしました1月20日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

県聴覚障害者センターの外観 1月21日(日)、午後2時から富山県聴覚障害者センター竣工式がありました。県聴覚障害者協会の石倉理事長さんなどからご挨拶や経過報告がありました。私も出席し心からのお祝いを申し上げました。また、富岩運河環水公園に隣接し、立山連峰が一望できる同センターが、障害のある方々、ボランティアをはじめ県民の皆さんが出会い、交流し、支えあう場として大いに利用され、聴覚障害者の皆さんの福祉の増進が図られることを念願していること、今後とも同センターの運営などについて県として支援していきたい旨を申し上げました。

北陸圏広域地方計画協議会準備会に出席する知事 1月22日(月)午後、富山国際会議場で「北陸圏広域地方計画協議会準備会」が開かれました。国では、現在の「全国総合開発計画」(全総)に代わり、新しい時代に対応した「国土形成計画」を策定し、国において「全国計画」を検討するとともに地方において「広域地方計画」を検討するとされています。今回設立された準備会は、北陸圏の「広域地方計画」策定に向けた協議を行うもので、この日の初会合には、私のほか、西川福井県知事、杉本石川県副知事、各県の市町村長、経済団体、国出先機関の代表者の方々が出席されました。会議では、会長に新木富士雄北陸経済連合会長が選ばれ、広域地方計画を平成20年中頃にとりまとめることとされました。私からは、「この数年、東京と地方の格差が再び拡大しつつあると考えられる。したがって、国土形成計画は単に地方自治体が自主的に取組むプロジェクトをつなぎ合わせたようなものにせず、環日本海時代の到来や地域格差の是正等の観点から、国がバランスのとれた国土の形成のため相応に責任をもった施策を講ずる内容のものとすべき」と意見を申し述べました。

各部局からのヒアリングを行う知事 1月23日(火)から平成19年度の予算編成に向けたヒアリングを開始しました。私が直接、各部局から要求内容を聞き取って、議論し、最終的な予算案を決定するもので、この日の生活環境文化部に引き続き、各部局からのヒアリングは29日(月)まで行いました。

新木会長らから報告書を受け取る知事 1月24日(水)午前、「県防災拠点・消防学校のあり方検討会」の新木富士雄会長(北陸電力会長)と上田信雅委員(県消防協会長)から報告書を提出していただきました。報告書では、建築後36年が経過し、老朽化が著しい消防学校を改築整備すべきとするとともに、その際には消防学校施設との共用を図りながら、備蓄機能など防災拠点施設の機能についても一体的に整備すべきであるとの提言がなされました。この報告書を踏まえ、新年度には整備基本計画を策定し、具体的な立地場所や施設内容等を検討したいと考えています。

井村会長らと懇談する知事 同日午後2時、「県行政改革推進会議」の井村健輔会長(不二越社長)と大森彌会長代理(東京大学名誉教授)から第三次提言をいただきました。提言では、(1)公の施設、外郭団体の見直しとして桂湖野外活動施設(ビジターセンターなど)の南砺市への移管、県土地開発公社と県住宅供給公社について当面の事業推進とその後の速やかな廃止、(2)試験研究機関の見直しとして食品研究所、農業技術センター、林業技術センター、水産試験場の統合、(3)事務事業の見直しとして民間委託、市町村への権限移譲、業務改革運動の推進などが示されました。今後とも、提言を尊重し、行政改革の推進に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

県選手団結団式で選手から決意表明を受ける知事 同日午後4時、県庁で「国体冬季大会スケート・アイスホッケー・バイアスロン競技大会県選手団結団式」が開かれました。結団式には、2月10日から秋田県で開催される競技会に出場する選手、役員の皆さん約60人が参加され、私から横嶋信生団長と五十嶋博副団長を通じて選手団に県旗をお渡しし、激励のご挨拶をしました。

キャンパスミーティングで挨拶する知事、知事の講演に聞き入る学生たちの様子 同日夕方、富山大学の医学部からお求めがあり、杉谷キャンパスで「キャンパスミーティングIN富山大学2007」が開かれました。同大学医学部や看護学科の学生、教職員の皆さん約350人に、私から「明日の医療を担う君達へ」と題して講演を行い、富山県の医療、看護の課題と展望、私の考える富山県のヴィジョンをお話しました。そして、夢と情熱、志を持った若い皆さんに是非富山県の新しい未来づくりに参加してもらい、日本一の安全・安心の県にしたい、と呼びかけたところです。その後、参加された皆さんと意見交換もしました。皆さんからは、県立中央病院と富山大学との連携や交流、看護学生の奨学金制度の充実、県内病院での出身大学を重視したかのような人的配置の解消などのご質問やご要望をいただきました。

金森会長らと懇談する知事 1月25日(木)午前、「県民男女共同参画審議会」の金森弘子会長と大石昂会長職務代理者から「県民共同参画計画(第2次)」案についての答申をいただきました。そのポイントは(1)女性のチャレンジ支援の充実、(2)女性管理職・女性委員の登用促進、(3)配偶者・パートナーからの暴力の根絶の三点です。今後は、いただいた答申に基づいて県としての計画を策定し、真の意味での男女共同参画社会の実現に取り組みたいと考えています。

祝賀会場の様子 1月30日(火)、財団法人演劇人会議の鈴木忠志理事長の講演会及び北日本新聞文化賞受賞祝賀会が全日空ホテルで開催されました。
 私は発起人の一人として、鈴木忠志氏が約30年前の昭和51年に利賀村を訪れ、本拠とされて以来、日本はもとより世界の舞台芸術の発展に寄与され、欧米でも高く評価されていること、昨年富山市で開催された日露文化フォーラムについても多大のご尽力をいただいたことを紹介しました。また、16年前、静岡県で初めてお会いして以来、親しくお付き合いいただき、特に、同氏が(1)「芸術文化の真の創造は東京ではなく地方にこそ可能性がある」と考え実践されていることに感銘を受けていること、及び「文化の振興は突きつめると人間の振興である」と考えておられることは私も全く共感できること等について、あわせてお話しました。

滝田監督らと懇談する知事、俳優の加勢大周さん、市川監督らと懇談する知事 1月31日(水)午前、高岡市(旧福岡町)出身の映画監督滝田洋二郎さんが知事室を訪問されました。今回の来県は3月10日から全国で公開される最新作「バッテリー」のPRのためで、訪問にはキャッチャー役で出演されている俳優の山田健太さんも同行されました。
 また、翌2月1日(木)午後には、氷見市生まれの実業家・浅野総一郎さんにスポットを当てた映画「九転十起の男」の第二部「激動編」に主演する俳優の加勢大周さん、監督の市川徹さんが知事室を訪問されました。この日の氷見市や雨晴海岸でのロケでほぼ撮影を終え、ゴールデンウィークには公開が予定されるとのことです。また、市川監督からは、「富山を舞台にした寒ブリ物語を取りたい」と新作の構想を語っていただきました。

検討委員会で挨拶する知事 2月2日(金)午前、県民会館で「有害鳥獣捕獲体制検討委員会」(委員長 長井真隆氏)が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。近年、サル、クマ、イノシシ、カラスなど人とのあつれきが深刻化している野生鳥獣が増加する一方で、狩猟や有害鳥獣捕獲の担い手である狩猟者の高齢化、減少が進んでおり、後継者の育成、確保など今後の方策について検討するため、この検討委員会を設置しました。
 私も、冒頭出席し、有効な対策についてご提案をいただければ、現在、編成作業が最終段階となっている平成19年度予算案にできる限り計上したいと考えている。是非忌憚のないご意見を出していただきたい旨をお話しました。その後、県猟友会の前田誠会長代行から猟友会の会員確保の取組みなどについても説明していただいた上で、今後の対策について活発な意見交換、審議がなされました。

開会式で挨拶する知事、水口選手が大回転種目で競技している様子 同日午後、南砺市城端の城南屋内クランドで「全国高校総体スキー大会開会式」が開かれ、出席し、激励のご挨拶をしました。今大会では、「感動のシュプールを描け 富山の大地」をスローガンに、長崎、鹿児島を除く全国45都道府県から選手、役員など1,512人(本県からは45人)の皆さんが参加され、6日までの5日間男女合わせて12種目で競技が行われました。3日(土)に行われた女子大回転では、富山第一高校3年の水口かおり選手が昨年に引き続いて優勝するなど、本県選手も大いに活躍しました。

和田朝子プロデュース「夢の時間」の舞台公演の様子 2月4日(日)午後、平成18年度とやま舞台芸術祭こども舞台芸術創造事業が富山市の県民会館ホールで開演され、私も妻とともに鑑賞しました。県芸術文化協会、県立文化ホール等からなるとやま舞台芸術祭実行委員会の主催で、富山県洋舞協会作品集及び「夢の時間」(和田朝子プロデュース)の舞台公演でしたが、それぞれに楽しく素晴らしく拝見しました。特にオーディションで選ばれた子どもたちによる歌と踊りなどからなるドラマチックダンス「夢の時間」は大変感動的で印象深いものでした。終演後、楽屋で子どもたちを激励させていただきました。

永森社長らと懇談する知事 2月5日(月)午前、プロ野球球団「富山サンダーバーズベースボールクラブ」の永森茂社長、江本聖一ゼネラルマネージャー、鈴木康友監督が知事室を表敬訪問されました。今年4月、新たにプロ野球独立北信越ベースボールチャレンジリーグが開幕します。本県からは「富山サンダーバーズベースボールクラブ」が参加し、新潟、長野、石川のチームとともに年間72試合(ホーム32試合)が開催されることとなっています。地元の開幕戦は4月29日にアルペンスタジアムで行われますが、永森社長は、「今後は、青少年の育成、地域活性化に貢献する地域密着型球団として、県民に愛される球団を目指したい」と話されました。なお、訪問には、同社取締役の米原蕃県議会議長も同席されました。

県女性議員連絡会で挨拶する知事 2月8日(木)午前、県民会館で「県女性議員連絡会」(代表 浅生幸子富山市議会議員)の「知事と語る新春の集い」が開かれました。集いには、浅生代表や谷内清子、柴田陽子両県議のほか、県内各市町からあわせて17名の女性議員が出席されました。皆さんからは、家庭教育、医療体制の整備、子育て支援、若者のUターン対策などのご意見、ご要望をいただき、活発な意見交換をさせていただきました。

検討委員会で挨拶する知事 2月9日(金)午後1時から、県民会館で第1回の「県入札契約適正化検討委員会」が開催されました。県では、これまで、制限付き一般競争入札や公募型指名競争入札の導入、予定価格の事前公表、電子入札の導入など、制度改善に積極的に取り組んできました。また、今年の4月からは制限付き一般競争入札の対象を、従来の「10億円以上の工事」から「5千万円以上の工事」にまで拡大することとしました。
 この第1回の会議で、富山大学の西頭学長に委員長をお引き受けいただくことになりました。私は、入札契約の競争性、透明性を高めていくべきことは時代の要請であり、当然のことと考えていますが、一方で、災害発生時の協力や除雪への対応などを考慮すると、県内の各地域にそれぞれ建設業がそれ相応に健全な形で存続していくことが必要との意見があることも理解できるところです。「適正化検討委員会」において、国や他県の動向なども調査のうえ、総合的に検討、議論され、できるだけ早期に適切な提言をとりまとめていただくことを期待しています。

地域がん診療連携拠点病院の指定書を交付する知事 2月9日(金)午後、県庁で「地域がん診療連携拠点病院指定書交付式」が開かれました。「地域がん診療連携拠点病院」は、地域においてがん医療の中核を担う拠点病院として医療圏ごとに厚生労働大臣から指定されるものです。この日、1月31日付けで指定を受けた黒部市民病院、富山労災病院、富山市民病院、富山大学附属病院、厚生連高岡病院、高岡市民病院、砺波総合病院の合計7つの病院の院長、副院長に出席していただき、私から、指定書をお渡ししました。すでに昨年8月に県拠点病院として指定を受けた県立中央病院のほかに、4つの医療圏で7つの地域がん診療連携拠点病院の指定を受けられたことは大変うれしいことです。関係の皆様のご尽力に心から感謝申し上げますとともに、これら8つの拠点病院が相互の連携を深めながらがん医療水準の向上を図り、がん克服に取り組んでいただきたくことを期待しています。

開会式で挨拶する知事 2月10日(土)午後、県民会館で「全国こども会育成中央会議・研究大会」の開会式が開かれ、出席し、歓迎のご挨拶をしました。大会には、全国各地から子ども会や児童クラブの代表者など約800人の方々が参加され、12日(月)までの3日間、子どもの居場所づくりや青少年の自立支援などの課題について、講演、事例研究、シンポジウムなど、熱心な会議、研究が行われました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年1月21日から2月12日までの概況>
1月21日(日) ・県聴覚障害者センター竣工式
1月22日(月) ・北陸圏広域地方計画協議会準備会(富山国際会議場)
・中小企業団体中央会新春懇親会(富山第一ホテル)
1月23日(火) ・新・県民会議からの平成19年度予算要望
・平成19年度予算要求にかかる知事ヒアリング(〜29日)
・北日本文化人新年懇親会
1月24日(水) ・県防災拠点・消防学校のあり方検討会の報告書手交
・県行政改革推進会議の第三次提言手交
・国体冬季大会スケート・アイスホッケー・バイアスロン競技会県選手団結団壮行式
・キャンパスミーティングIN富山大学2007(杉谷キャンパス)
1月25日(木) ・県民男女共同参画審議会の第2次計画案の答申
・消防協会新年会
1月26日(金) ・知事定例記者会見
・中西清一氏叙勲祝賀会(ホテルアクア黒部)
1月27日(土) ・当初予算知事査定等 〜2月1日(木)
1月30日(火) ・鈴木忠志氏文化講演会(全日空ホテル)
・演劇人会議北日本新聞文化賞受賞祝賀会(同上)
1月31日(水) ・滝田洋二郎監督の表敬訪問
2月1日(木) ・加勢大周さん、市川徹監督の表敬訪問
2月2日(金) ・有害鳥獣捕獲体制検討委員会
・全国高校総体スキー大会開会式(南砺市)
2月4日(日) ・とやま舞台芸術祭こども舞台芸術創造事業に出席(県民会館ホール)
2月5日(月) ・富山サンダーバーズベースボールクラブの表敬訪問
・平成19年度予算に係る自民党との折衝
2月6日(火) ・楽吉左衛門との茶会、懇談会
・平成19年度予算に係る社民党、新・県民会議、共産党、公明党との折衝
2月8日(木) ・県女性議員連絡会「新春の集い」
2月9日(金) ・県入札契約適正化検討委員会
・地域がん診療連携拠点病院指定書交付式
2月10日(土) ・全国子ども会育成中央会議・研究大会

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