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知事記者会見[平成19年度]

2016年12月2日

知事室 目次

知事記者会見要旨[平成19年4月12日]

◆日時 平成19年4月12日(木)午前11時30分〜12時10分
◆場所 県庁特別室

【目次】

1.知事からの説明事項
(1)新富山総合計画の策定について
(2)とやま子育て応援団の新たな取組みについて
(3)台湾における観光キャンペーンの実施について
(4)富山空港の国際定期便の利用状況等について
(5)県育成の水稲品種「富山67号」の命名について
※配付資料は関連ファイルをご覧ください。

2.質疑応答

【知事からの説明事項】

記者会見で説明をする知事 まず、第1点は「元気とやま創造計画」の策定についてです。一昨年の9月から1年7か月くらい、いろいろ県民の皆さんのご意見を聞いたり、また、総合計画審議会でいろいろな有識者の方、各界の代表の方のご意見を聞いて、3月末にご答申をいただきました。それを受けて、今日午前中、庁議を開きまして、そこで正式に決定をしたということであります。
 人が輝く「元気とやま」の創造をやろうとしています。従来の経緯等は皆さんよくご存じだと思いますが、別紙1に経緯が書いてありますし、また、別紙2のほうでこのために改めて世論調査、アンケート調査を行ったり、パブリックコメントをやったり、タウンミーティングをやったり、また、市町村長さん、県議会議員の皆さんとも何度かお話をしています。
 
 別紙3に、この計画の特色が6項目ほど挙がっておりますけれども、ここにありますように、10年後の目指すべき計画というもの、県民の皆さんとちゃんと目標を共有して、協働で元気な富山県を作ろうということが一つであります。
 また、県民の皆さんの視点に立った成果重視の計画にしようということであります。事業量を中心に表示するのではなく、例えば健康づくりであれば、実際に週に1回でも30分以上の運動をした人がどれぐらい増えたかというような成果指標にしていこうということであります。
 
 3番目は、今後10年を展望しまして、新しい視点を盛り込み、富山県独自の政策も打ち出したということです。
 それから、4番目はこの10年で収まりきらない長期の構想等については、10テーマの長期構想として描いた点にあります。
 また、県民の皆さんになるべく分かりやすくしようということで、取組みの基本方向について特に具体的に書く。また、重点施策については19年度予算でできるだけ芽出しもして、具体的に速く進めるという姿勢を明らかにしたつもりでございます。
 
 また、作る過程でもタウンミーティングやパブリックコメント、アンケート調査、世論調査をやりましたが、これから実際に実施する段階でも、できるだけ図表やコラム等も入れて分かりやすい計画にするとともに、今後実施する場合でもタウンミーティング等を開きながら、この計画の趣旨を浸透させまして、県民の皆さんと一体となって進めたいと思います。
 
 別紙4「元気とやま創造計画の概要」がありますが、これは今まで何度か審議会の場でも議論になっていますので、またご覧いただいて、ご質問があればお答えしたいと思います。
 
 それから、別紙5は今後の進め方の問題でありまして、ホームページに掲載したり、またパンフレットも県の広報誌の増刷版を出して全世帯に配布するとか、また新しい総合計画をテーマにタウンミーティングを実施して、また皆さんとともに進めていこうということにしたいと思っております。
 そのほか、各種の公の施設等に計画書を配布するとか、テレビ、ラジオ等でもできるだけ広報していきたい。また、お子さん向けの広報誌も作成したいと思います。
 
 それから、3月末にやりました全体会議でもありましたが、おかげさまで審議会の皆さん、またその後、いろいろな方の意見を聞いても、書いてあることはかなり具体的な問題意識をもって、また方向性も結構なことが書いてある。後はしっかり実行してほしいというご意見が多くございましたし、私もまさにそのとおりだと思いますから、この別紙5の下の方にありますようなやり方で、毎年度、この計画の実現に向けて政策を実施する。予算措置が必要なものは予算編成を行う。そして、議会でも議論していただきながら着実に進めるというようにしてまいりたいと思っております。以上が総合計画の関係です。

 次に、第2点は「とやま子育て応援団」の新しい取組みです。子育て応援団制度は、昨年10月からスタートしまして、私どもの受け止めとしては、ずいぶん幅広い県民の皆さんに喜んでいただいている、共感していただいていると思っておりますが、その後、いろいろな関係業界や県民の皆さんのご意見も聞いて、親子連れで行ったらレストランの料金を割引してもらえるとか、ガソリンスタンドへ行ったら割引してもらえるというだけではなくて、例えば子育てをしている家庭については預貯金金利をもう少し優遇するとか、そのようなことも子育て応援の中に入れてもらったらどうかという話もありまして、「とやま子育て応援団」連携事業認定制度というものも、今回作ることにしました。
 
 ここにありますように、今回、連携事業実施店としては215店、そのほとんどは預貯金金利、融資金利の優遇でありまして、6つの金融機関で214店舗ということになっております。それから、旅行企画商品の割引ということで、1社1店舗ですけれども、トップツアー株式会社富山支店、これは昔は東急観光といっていた会社ですが、そこに入っていただくことになりました。
 
 そうしますと、最初からスタートした標準型の子育て応援団の店舗が今1760店舗ありまして、それに連携をやっていただく店舗が215店舗ですから、1975店舗ということになります。人口111万人の富山県ということを考えますと、民間の皆さんが協賛しようという意味では日本一になったのではないかと思っております。
 
 それから、その下に「とやま子育て応援団」ホームページの協賛店等検索機能の充実とございます。これまで協賛店等を調べるのに地域とか、「買う」とか「食べる」等のカテゴリーで検索できるようにしてあったのですが、これからは協賛店舗の名前や店舗の住所から検索することも可能にしました。また、携帯電話の接続機能を追加しまして、「とやま子育て応援団」のホームページに携帯電話サイトを設けまして、携帯電話からの接続を可能にしました。資料が後ろのほうについておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 
 それから、今後「とやま子育て応援団」のPR事業を一層積極的に進めたいということで、商店街やあるいは事業者団体と連携しまして、できれば毎月1度は官民共同でこの応援団の事業をPRしていって、地域全体で子育てを支援していこうではないかという気運を一層盛り上げていきたいと思います。まず、4月には井波商店会67店舗でお楽しみ抽選会ですとか、いろいろなPR活動をやっていただくことになっております。
 
 それ以降も、もうすでに「じゃあ次は自分が」ということでいろいろな企画が盛り上がっておりますので、また県政記者クラブの皆さんに取り上げていただき、また、ご家族おいでの方はご自身でもご利用くださればありがたいと思います。

 それから、次に第3点「台湾における観光キャンペーンの実施について」でありますけれども、この4月9日、今週月曜日から、商工労働部長の斉藤さんを団長として県内の観光業者の皆さんと一緒に16人で誘客宣伝に行っていただいております。これまでは台北が中心だったのですが、今回は台湾第二の都市であります高雄でも初めて観光商品の提案会をやりましたところ、現地のマスコミの方、旅行業者の方60名に入っていただいて、大変盛況だったと報告を受けております。
 
 それぞれ表敬訪問したところ、中華航空台北分公司等いろいろ書いてありますけれども、こうしたことの結果、例えば(2)のアにありますように、中華航空の台北では4〜7月に中部国際空港に臨時便を24便出すということと、中部国際空港経由ですけれどもアルペンルートに来てもらう、また、秋にもチャーター便を計画したいという話がありました。また、ウのところ、ユニエアが4〜5月のチャーター便商品の売れ行きが好調であるとか、秋のチャーターを検討したいとか。それから、エでは中華航空の高雄の方でもチャーター便に積極的な姿勢を示していただいたということです。
 
 参考の欄をご覧いただきますと、18年度に比べますと、19年度ははっきり決まっております6月までの分でも、昨年は44便だったものが今回は68便、7月以降もいろいろ期待ができますので、昨年を上回る台湾からの富山チャーターが期待できるのではないかと思っております。なお、次のページの写真をごらんいただきたいと思いますが、台北や高雄の目につくところに富山黒部の宣伝、大型懸垂幕等を掲げさせていただいております。また、もう1ページおめくりいただくと、観光商品提案会もさせていただいたということです。

 それから、説明資料4をご覧ください。富山空港の国際定期便の利用状況がまとまりましたので、過去のものをずっと整理してありますが、特に平成5年以降で見ていただきますと、一時、SARS等いろいろとあって落ち込んだこともありましたが、その後急激に回復して、特に18年度は大変に伸びて、富山空港国際定期便利用客は10万人を突破し、10万5522人と、対前年度に比べましても3万人以上増えたということでありまして、大変ありがたいことと思っております。
 
 特に18年度増加したのは、韓国からのインバウンド(※訪日旅行)のお客さんが増えてソウル便の利用者が大幅に増加したという点、これが17年度に大体3万人だったのが18年度に4万5000人ぐらいになりました。それから、上海便が通年運航となりまして、17年度は9700人だったのが18年度は2万3000人になったといったことが主な要因であります。
 
 なお、上海便につきましては、一時だいぶ搭乗率が低いというようなご心配もいただきました。17年度10月末から3月末の搭乗率が47.5%で利用者が9,700人ということだったのですが、18年度の同時期の搭乗率は52.9%で利用者数が11,900人になりました。ですから、冬は大体利用率が悪いといわれているわけですが、5ポイント以上、5.4ポイント上がったということなので、だいぶ利用状況が上向いてきたなと。これからいよいよ観光シーズンになってきますので、一層搭乗率が上がるように、今度の当初予算でも、議会でもご審議いただいて、かなり積極的な予算措置もしておりますので、上海便に限りませんけれども、一層利用拡大のための努力をしていきたいと思います。
 
 なお、19年度の夏ダイヤにつきましては、ソウル便については7月21日から週3便が週5便になる予定です。昨年は4月15日から週5便だったのですが、今回は機材繰りの関係でどうしても7月になるということです。その代わりと言っては何ですが、4月中旬の16日から6月9日まで、ソウルからのチャーター便を別途15便運航するということですので、大体昨年並みに近いところで空の足の便が確保できるかなと思っております。
 
 また、大連便はもうすでに3月25日から、週3便が週4便と増便になっています。
 それから、台湾からのチャーターは先ほど申し上げたとおりですが、4月から6月までで68便が計画されております。同じ時期で32便でありましたので、これから相当期待してもいいのではないかと思っております。

記者会見で説明する知事 それから、次に説明資料5の「本県育成の水稲新品種『富山67号』の命名について」でございます。県農業技術センターが育成しました「富山67号」の新品種名につきまして、一般公募もして選考しました結果、「てんこもり」という名前に決めました。国には名前をとりあえず早く登録しないと、他から出てしまうとだめになるものですから、名前だけは3月16日に既に出願申請をいたしております。
 
 成熟期がコシヒカリよりも遅くなる。高品質で食味もよくて、また直まき栽培にも適した晩生の品種ということであります。
 一般公募しましたところ、延べ1909点の応募がありました。県外からもかなりございました。それで、農業団体、消費者の方、有識者の方で構成していただいている命名検討委員会で、できるだけ将来全国的に知名度の高い品種名にしようという意気込みを示すということもございまして、「てんこもり」という名前にしております。
 
 「てんこもり」とした理由については、1から4まで挙げてありますのでご覧いただきたいと思いますが、最近だいぶ人気が出てきました早生品種の「てんたかく」とセットで「てんこもり」を打ち出したいということと、てんこもりというのは昔は最高のおもてなしで、おいしいお米をたくさん食べたくなる名前だということが二つめの理由です。それから、富山のきれいな水、肥沃な土地、生産者の情熱等を詰め込んだ米のイメージだということ。それから、「てんこ」というのが富山弁で、てっぺん、頂(いただき)という意味であるということで、米の頂になってほしいと、こういったようなことであります。
 
 今後、19年度は県下各地で100ヘクタールぐらいまず栽培実証を行い、市場評価を確立していきたい。また、20年度には県の奨励品種に採用しまして、大規模経営体を中心に本格的に栽培していただく。また、中長期的には中生の「コシヒカリ」を全体の7割と中心にして、富山オリジナルの早生の「てんたかく」などを2割、それから晩生の今申し上げた「てんこもり」などを1割ぐらいというバランスを目指して、3本の矢という言葉もありますが、3点セットで富山米のブランドイメージを高めたいということであります。
 
 次のページに写真が載っていてそれぞれ解説がありますが、例えば今度の「てんこもり」は、「コシヒカリ」よりも稈長が10センチほど短くて倒れにくい。それから、穂数が確保しやすく、収量性も優れているということです。後は読んでいただいたらと思うのですが、例えば成熟期に台風が来たときに「コシヒカリ」は倒れているけれども「てんこもり」のほうはほとんど影響がないとかというようなことで、なかなかいい点があるようですから、また皆様ごひいきにしていただければと思います。
 (「てんこもり」のおにぎりを試食して)なかなか歯触りがいいですね。おいしいですね。

【質疑応答】

記者会見で記者と質疑応答する知事●記者
 月曜日にありましたヘリの墜落事故の件ですが、その中で、県の消防危機管理課と自衛隊の小松基地とで救助のやりとりがあったということですが、一方で、今回の事故の場合、救出が一夜明けてからという状況でした。ひょっとするとその事故のあった日のうちに救助していれば、今回は二人の方が亡くなっておられますので、そういう意味では人命というような部分のタイムラグ的なものがあったりするのかなという気もするのですが、当日は消防防災ヘリも飛んでいましたので、こういうようなケースではどこまで、まず応援要請などは最終的に知事が決断されるわけですが、そういう点についてお伺いしたいと思います。

●知事 
 まず、このたびの事故で犠牲となられましたお二人の方に、心からお悔やみを申し上げたいと思います。この4月9日の捜索活動ですけれども、当日は富山県の消防防災のヘリコプターと長野県警のヘリコプターの2機が捜索活動に当たったわけです。
 富山県の防災ヘリにつきましては、長野県の防災航空隊からの事故発生の連絡、これが16時30分ですね。これを受けて16時45分に富山空港を離陸しまして事故現場の水晶小屋に向かった。当時の天候は最悪で、現場は全く視界がない状態だったという報告を受けております。悪天候の中で、燃料残量を考慮しまして、帰投可能時間ぎりぎりまで捜索したのですけれども、日没時間が迫ったので、18時4分に現場上空を離脱して、日没後の18時28分に富山空港に帰還したという報告を聞いております。
 
 それから、長野県警のヘリは、17時に松本空港を離脱して捜索活動を行ったと。同様な悪天候に直面して、17時50分に現場上空を離脱して、18時5分に松本空港に帰還したと聞いているわけであります。
 テレビ報道などによりますと、報道機関のヘリの中に日没間際の時間帯ですか、18時14分と聞いていますが、18時10分という報道もあるようですけれども、現場で事故機の映像を撮影されたことがあるように聞いているわけでありますが、防災ヘリのほうは、今申し上げたようなことで、日没ぎりぎりというか、燃料残量を考慮してぎりぎりまでやって帰ったということですので、やむをえないと思うのです。
 
 今言われた自衛隊基地との関係では、17時過ぎに自衛隊小松基地から状況確認があったと聞いておりますが、その際、普通は現場に行ってから状況を見て「では、自衛隊さんにも出てもらえますか」という判断をするのだと思うのですけれども、結局、現場に着いたのが17時を回っている状態だったと思うのです。例えば、17時過ぎに自衛隊小松基地から状況確認があった際に応援出動要請をしたと仮定しますと、自衛隊小松基地に確認しましたところ、準備時間に大体1時間ぐらい、それから水晶小屋までの飛行時間が30分ぐらいと聞いていますので、そうするとそれが17時過ぎの17時5分ごろか、10分ごろか、15分ごろか、仮に状況確認をして出したとして、仮に17時だとして、きりよく考えて18時頃に小松基地を離陸されると、現場に到着するのは18時30分ですから、日没後になってしまいます。いずれにしても捜索、救助活動は難しかった、不可能だったのではないかという報告を受けている次第であります。
 
 なかなかこういうことは、結果としていろいろな議論がありうるのですが、天候も悪天候の中で、気をつけないと二重遭難になってしまいますので、私が報告を受けた限りではぎりぎりの努力をしたと思いますし、また、その時点で自衛隊さんに仮に応援出動要請をしたとしてもそういう状況なので、今回の対応は現場の判断としてはそういうことでなかったのかと思っております。

●記者 
 適切だったということですか。

●知事 
 そうですね。特に何かこれがおかしいとか、そういうことはないのではないかと思います。

●記者 
 ヘリの墜落事故に関してなのですが、ヘリの中に人数分の座席がなく、シートベルトを締めていない方がいた、その中でお二人が亡くなられたということで、国交省の立ち入り検査もアカギヘリコプターに入っているということですが、そのような装備上の不備があったということに関して、知事はどのようにお感じになりますか。

●知事 
 これは本社が群馬県前橋市の会社のようで、私も新聞報道以外のことは承知しておりませんので、一般的にお答えすれば、航空法などの関係法令で明文はないようですけれども、やはり人を乗せる以上は座席があるということが通常は想定されているのだと思いますから、国の方でも「常識的にいけないことは明らかだ」とコメントされているやに報道されていますけれども、やはり乗客を乗せて仕事をされているでしょうから、それにふさわしい装備なり、また、装備はあってもたまたま外してあったのでしょうけれども、適正な、常識にかなった対応をしてほしいというか、それがあるべき姿かなと思っております。

●記者 
 ヘリのことなのですが、今回の事故を踏まえて、県としては日没ぎりぎりまでの捜索をやはりやりましょうということを改めて確認したという報道もありますが、そのあたりを最終的にどのように定義づけされたのか。また一方で、ピックアップできなくとも、例えば救助隊員を何とかその現場に降ろして救命救急はできなかったのか。この2点についてお伺いしたいのですが、いかがでしょうか。

●知事 
 日没ぎりぎりまで努力すべきだというのは、燃料や気象条件の関係で、そこにさらに長くいたらそのヘリコプター自身が墜落する可能性があるというような場合は離脱するのもやむをえないと思うのですが、安全が確保できて、また燃料が十分にあれば、なるべく努力すべきだと私は思います。
 ただ、今回のケースは、日没少し前ではありましたけれども燃料の面でこれ以上長くいると帰投できなくなるということだったので、これはヘリコプターという性格上、やむを得ないのではないかと思います。
 
 それから、その時に誰かが降りるべきではなかったかとか、いろいろな議論はありうると思うのですが、どうでしょうか。非常に悪天候で、どこに墜落したのか、墜落してそこにあるというのはあとで分かったわけですけれども、場所も確認できない段階で、非常に悪天候の中であえてだれか一人だけ要員を置いておくという判断が適正かどうか。例えば、帰投の途中で別のところで見つかるかもしれないし、いろいろなことが考えられますよね。ある民間のヘリが見つけられたというのも、計算し尽くしてそこにあったというよりは、幸いにして見つかったということだと思いますので、いろいろなケースがありますから、今回のケースだけを見ればあるいはその方が良かったかということも議論としてはあり得るとは思うのですが、一般的な判断としてはそこまで求めるのどうかなという気がします。隊員の体制がばらばらになってしまいますし、あきらめて帰る途中にどこかで見つかるということもあり得るわけだし、これはやむを得なかったのではないかと思います。

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