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知事記者会見[平成16年度(〜11/8)]

最終更新日:2007年3月28日

知事記者会見要旨[平成16年11月8日]

◆日時 平成16年11月8日(月) 午後2時10分〜2時35分
◆場所 県庁特別室

【目次】

1.知事からのあいさつ

2.質疑応答

【知事からのあいさつ】

●知事
 それでは、退任に当たりまして、皆様方にごあいさつを申し上げたいと思います。

 本日11月8日で、富山県知事を退任することとなりました。この24年間、皆様方に大変お世話になりました。つらいご質問もありましたけれども、楽しいご質問も若干あったようでありまして、改めて皆さん方にお礼を申し上げたいと思っております。本当にありがとうございました。

 昭和55年11月に知事に就任して以来、私にとりましては、これまでの一日一日が、富山県のことを考え、県民のために働くことができた、まさに充実した毎日であったと思っております。

 私は知事に就任以来、まさに全県民的な立場に立ちまして、「県民に奉仕する県民本位の県政」、それから「県民が参画する開かれた県政」、そして「県民に分かりやすい計画県政」、この三つを県政運営の基本として県政に取り組んでまいりました。

 おかげをもちまして、数多くの事業が実現いたしましたし、また、長年の懸案も順次、解決されてきたところであります。県政はおおむね順調に進展したと思っております。そして、県民生活の面で申しますと、まさに全国トップクラスの豊かで住みよい県として評価を受けるようになったところです。

 こうしたことにつきましては、まさに県民の皆さん方が知恵と力を結集して取り組んでこられた成果であると思うわけです。県民の皆さん方に、心から感謝とお礼を申し上げたいと思っております。

 また、幾多の困難な課題に直面いたしまして、その解決のために骨身を削るような思いをしたことも、実は何回となくあったところですが、こうした困難を乗り越えて、多くの事業を実現することができました。これも県民の皆様方の力強いご支持とご協力があったからです。この点につきましても、重ねて心から感謝を申し上げたいと思いますし、厚くお礼を申し上げる次第であります。

 この24年間を振り返ってみますと、いろいろなことが思い出されるわけでありまして、これまでいろいろと皆さん方にもご説明を申し上げてまいりました。改めてあまり繰り返しませんが、いずれにいたしましても、県政については、私は命がけで頑張る、また全力を上げて頑張るということで、努力をしてきたところであります。

 私は、途中で病気にもなったわけですが、昨年末までは全力を上げて取り組んできたところでして、それからも富山県民のために一層働かねばならないということを強く感じてきたところであります。このように初心を忘れず、全力を挙げて努力すること、また県民のためにさらに一層頑張ることなどを大変強く感じてきたところでありまして、こうした点についても私なりに最大限の努力をしたという気持ちを持っております。

 いずれにいたしましても、これまで富山県のために、まさに全身全霊で働き、県民のお役に立つことができました。これは私にとりまして、この上ない光栄でありますし、大変うれしい限りであります。言葉が過ぎるかもしれませんが、いわば男子の本懐も遂げることができたという思いも持っているところです。知事として、本当に幸せだったという感じを深くいたしております。

 そこで、これからの富山県の問題でございますが、私なりに考えていることの若干を申し上げておきたいと思うわけです。その一つは、富山県には全国に誇ることができる素晴らしい県を築き上げてきた「県民の力」があるということであり、もう一つは、環日本海交流の中央拠点を目指すという「日本海への夢」であります。つまり、全国に誇ることができる素晴らしい県民の力があったということと、もう一つは環日本海の中央拠点を目指す「日本海への夢」があるという、この二つが富山県の大きい特色であろうと思います。

 これからは、この「県民の力」を十二分に発揮していかなければなりません。また、「日本海への夢」を実現することによって、富山県は、今後、世界に向けて発展していかなければならないとも思っております。これから、富山県はさらに大きく飛躍、発展していくものと思いますが、特にこれからの若い皆さん方には、大いに夢も情熱も持って頑張っていただきたいと思います。

 以上ですが、この24年の間、皆さん方にいろいろとお世話になりました。誠にありがとうございました。先ほど来、副知事さんをはじめ、いろいろな皆さん方からもごあいさつをいただいたりしておりまして、本当に感激しているわけですが、これからも富山県の発展のために、また、県民の皆さんの幸せのために、全力を尽くしていかなければならないと思っております。

 ふるさと富山県が限りなく発展いたしますように、また、県民の皆さん方が一層ご健勝でご多幸でありますように、心からお祈り申し上げたいと思います。

 皆さん方にも、いろいろとこれまでご尽力いただきまして、誠にありがとうございました。本当に長い間、いろいろとご尽力いただきましたので、この機会に心からお礼を申し上げたいと思っております。皆さん方も一層、ひとつお元気でご活躍されますように、ご多幸もお祈り申し上げる次第であります。皆さん、どうもありがとうございました。

●記者
 知事の重責を6期24年にわたって果たされまして、今日、最後の日をいよいよ迎えました。その心境というものはどのようなものかお聞かせください。

 二つめは、明日には石井隆一氏が新知事としてスタートを切りますが、新知事への期待、さらに石井新知事に贈る言葉があれば、それもお聞かせください。

 最後、三つめに、知事の引退をめぐりましては、残念だという声がありますし、今後大所高所からの指導をお願いしたいと望む声もございます。その中で、今後、県の発展にどのような形でどのように尽くしていかれるのか、そのお考えもお聞かせください。以上です。

●知事
 6期24年間、私なりに頑張ってまいりました。ようやく任期が来たなという感じも深いわけですが、いろいろと皆さん方にもお世話になりました。ありがとうございました。

 やはり長い時間であった、と思いますけれども、本当に皆さん方にも支えていただきましたことを、改めてお礼を申し上げたいと思うわけであります。考えてみますと、富山県というのは全国に誇ることができるような、大変素晴らしい県になってきたわけです。これはやはり、これまで一生懸命に頑張ってきた県民の力、県民の実力が発揮されたのだと私は思っております。

 全国でもいちばん貧乏な県の一つであった富山県が、今日このように発展したということで大変うれしく思うわけですが、こうした発展の陰には、まず県民の力が大きかったと思いますし、何よりもまたそれを支えていただいた、いろいろな皆さん方のご尽力のおかげでもあります。ここに皆さん方のご尽力をいただきましたことにつきましても、私から改めてお礼を申し上げたいと思います。

 これからの富山県につきましては、先ほど申し上げましたように、県民の力を発揮することが必要だということです。つまり、今、新潟などで大きな地震などが来ているわけですけれども、どのような災害になっても負けないような、そういうたくましい県になることが大事です。これからも県民にそういう決意のほどをもっと示してもらう必要があろうかと思います。

 また、何度も県民の皆様方に申し上げておりますけれども、富山県民はこれまでまじめに働いて、一生懸命に努力してきたわけですが、もっと自分の心を開いて、そしていろいろな人とつきあうような、そういう幅を持つことが非常に大事です。これからの国際時代に、環日本海を超えて、さらに世界に向けて頑張ることが必要だと思っておりまして、特に若い人に期待をいたしております。

 もう一つは、やはり富山県は環日本海の時代でいろいろ発展してきたわけですけれども、中国をはじめ、環日本海のいろいろな国とも力を合わせて努力することが必要であろうかと思っているわけです。そういう対岸地域との協力の問題なども決して忘れてはならない、そういう点も強く強調しておきたいと思います。

 いずれにいたしましても、長期間にわたり、皆さん方に大変ご尽力をいただきまして、本当にありがとうございました。今日でようやく何か解放されるような感じも出てくるわけですけれども、いろいろと皆さん方からお世話もいただきましたことにつきまして、改めてお礼を申し上げておきたいと思っております。

 次は、新知事への期待の問題です。石井新知事が確立したわけですけれども、現在は地方分権の問題を抱えまして、大変厳しい課題が押し寄せてきていると思っております。こういうときには、やはりこれからの地方財政の状況などを的確に見極めて、適切に対応してもらうことが必要だと思うわけです。石井さんは、そういう面ではこれまで地方行財政について日本でも有数の実力を持っておられると思いますので、石井さんのこれからの活躍に心から期待をいたしております。

 そして、県政の問題につきましては、包容力や積極性など、そうしたことをこれからも進めていただきたいと思います。それから石井さんについては、特にこれから幅広く県民の皆さんとつきあってもらうことも大事ではないかというように思っておりますので、こうした点についても、今申し上げておきたいと思います。これから大変難しい時代になると思いますけれども、一層のご活躍を期待する次第であります。

 それから最後の問題は、これからどのように過ごしていくのかということを含めたご質問かと思います。現在、ようやく仕事から少し解放されたという感じがあるわけで、あまり先のことを、実は考えている余力があまりないわけです。

 しかし、そういう中にあっても、これからいろいろ自分なりに気をつけて努力をせねばならないこともたくさんあると思いますが、あまり無理をしないようにして、規則正しい生活を送るようにしなければならない、ということも大事だと思います。これまで随分、時間的にも厳しい生活を送ってきましたので、これからもう少しゆとりのある生活もさせていただきたいと思っております。それから、あとは自分の体を動かすこと、これがやはり大事だと。いろいろな皆さんと会いますと、健康に留意して、これからも努力することが大事ではないかというお話も聞きますので、まさにそのとおり、ひとつ健康にも留意しながら頑張らなければいけないと思っております。いろいろな人からは、あまり無理をしないでもっとゆっくりやれと、こういう意見もあるわけです。自分でもそうした意見なども十分に考えながら、これからの生活をもう少し楽しむようなことなどを含めて、もっと考えなければいけないのではないか、そのような気持ちもあるということを申し上げておきたいと思っているわけです。

 県政については、これから新知事をはじめ、県の優秀な職員、そのほか関係の皆さん方がさらに努力をされるということでありますし、先ほど申し上げましたような、富山県の大きな夢を実現するように頑張っていただきたい。そのために、私なりに一県民として、できる限りの努力をするつもりでおります。

 だんだん歳を取ってきますと、昔は分からなかった人の言葉が少しは分かるようになってきました。これはまたおかしな話ですけれども、若いときには、そういう人の話などが骨身にしみて分かるという感じはあまりなかったです。しかし、だんだん歳を取ってきて、しかもいろいろな病気をしたりして、人の気持ちというものがだんだんよく分かるようになってきました。だから、いろいろな人の言葉など、いろいろな人の立場などを大事にしながら、富山県が発展するようにいろいろ協力もしなければいけないということも感じております。

 皆さん方はまだまだ若いから、「おれはまだやるのだ」と、「あんたらの時代にはもっともっと元気があってやっていたのだ」と、こう言われるかもしれませんが、いろいろな人生を過ごしてきまして、特に県政というものを見た場合に、県政というのは自分ひとりでやれるわけでは絶対にないのです。県政というのは、みんなの力で動くのです。だから、そうしたことを絶対に忘れてはいけないということです。

 要するに、いろいろな人の立場、いろいろな人の考え、そういうものを十分に尊重しながら、皆で力を合わせて頑張っていくことが大事ですし、私なりに富山県の発展のためにも努力をしていきたいと思っております。

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