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知事の県政レポート【〜平成17年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第12号[平成17年8月5日]

(その1)

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 梅雨明け後、大変な暑さが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。地球環境の保全、地球温暖化対策ということでクールビズが提唱されています。私も執務中はできるだけクールビズで過ごしたいという気持ちはありますが、県民の皆さんや企業人の中にはネクタイに背広というオーソドックスな服装で会議に出席される方、知事室を訪問される方も多いので、TPOにより適宜対応するようにしています。でも、やはりノーネクタイは涼しいですね。地球温暖化への対処ということもありますから、これからはできるだけ、クールビズということで夏を乗り切って行きましょう。

ボールを手に柳沢敦選手と記念撮影する知事 さて、7月15日、サッカー日本代表の柳沢敦選手が県庁の知事室を表敬訪問してくれました。イタリア・セリエAのメッシーナの所属ですが、休暇で富山に帰省ということで、お目にかかりました。本人には初めてお会いしましたが、物静かで、しっかりした強い信念のある好青年という印象を受けました。私も小学校4年生ぐらいから高校1年の途中まで、文字通りのサッカー少年でした。一度も「勉強しなさい」などとは言わなかった母に、一度「こんなに黒い子を産んだ憶えはないわいね」と言われたことを思い出します。先日の2006年ワールドカップのアジア最終予選、北朝鮮戦をテレビ観戦しましたが、柳沢選手が先制ゴールを決めた瞬間は、大変感動しました。ですから、知事室を訪ねてくれた柳沢選手の姿は、とてもまぶしく頼もしく感じました。イタリアで、そして来年はドイツで、大活躍されることを期待しています。

人間国宝に認定された大澤幸勝さんにお祝いの言葉をかける知事 同日、高岡市在住の鋳金作家の大澤幸勝さんが重要無形文化財(いわゆる「人間国宝」)に認定されたとの連絡が文化庁からありました。県内在住者の人間国宝認定は、彫金作家の故金森栄一さんについで二人目です。さっそく、ご自宅にお祝いに参りました。大澤さんの作品は、鋳型に予め棒状のステンレスや銅などを文様として固定してから溶けた金属を流し込む「鋳ぐるみ」と呼ばれる独特の技法で作られています。ご自分で考案されたということですが、自身で納得し、また世間で認められるまでには長い間のご苦労や工夫もあったということです。お目にかかった大澤さんは喜びもひとしおのご様子でしたが、飾らないお人柄で、勤勉で積極進取の気性に富む富山県人の代表といえる方だと感じました。

 16日、土曜日は、公務外ですが上京し、早稲田大学大学院の上半期の最終講義と演習を行いました。5月の富山県内での講義、演習、フィールドワークがすごく楽しく勉強になったといってくれる院生が非常に多く、うれしく思いました。

日本・EU市民交流年チェコ派遣団の凱旋公演の様子 17日、日曜日は高岡文化ホールに参り、本年4月末から5月初めの「2005年日本・EU市民交流年 チェコ国立劇場富山の日 公演」派遣団の凱旋公演を鑑賞させていただきました。舞台芸術家の誰もが憧れるプラハの「スタヴォフスケー劇場」の公式プログラムに登載された公演そのままに、可西舞踊研究所、谷井よう子舞踊研究所、生田流正派真琴会及び劇団文芸座の皆さんが華麗でダイナミックな演技を披露されました。チェコでは毎回、観客総立ちの拍手を受けたそうです。私も舞台で繰り広げられる演技にだんだん引き込まれ、しばらく美しい夢の世界に遊ばせて貰ったような心地でした。

 18日は海の日でしたが朝日町をお訪ねし、ふれあい対話を行いました。まず、町営体育館で行われている「消防団ビーチボール大会」の激励に出向きました。富山県は14年連続で全国一出火率が低い安全、安心な県ですが、中でも朝日町は、今春、山林火災などもありましたが、通常は県の出火率の半分以下という大変火災の少ない地域です。中山間地や辺地が多いことから、消防団が防火や地域防災に大きな役割を担っています。ビーチボールは朝日町が発祥の地で、この大会は消防団の結束力を強めるとともに団員の健康増進を目的に行われました。私も、魚津町長さんたちの突然の熱意あふれるお申出で、「特別試合」の選手として初めてビーチボールをやらせていただきましたが、思ったよりも運動量が多く、僅か1セットだけでしたが随分汗をかきました。
 

「食彩あさひ」の皆さんと懇談する知事 その後、農事組合法人「食彩あさひ」の代表弓野良子さんをはじめ皆さんと、手作りの昼食やバタバタ茶をいただきながら懇談しました。この法人は農家の主婦の皆さんが共同で設立したもので、地元の農産物を原料にした加工食品を製造販売しています。味噌、柿酢醤油、漬物、米菓や餅、押し寿司などが主力商品だそうですが、味や彩りはもちろん、健康や安全面にも十分気を配った商品となっています。首都圏など大消費地での販売も狙い、そのための販売戦略の検討もしているとのことでした。また、なないろKANも訪問しましたが、色々と努力、工夫されているご様子がよくわかりました。

 19日には、富山市で「元気とやま創造活動推進会議」(会長:朝日重剛富山商工会議所副会頭)が開催され、元気とやま創りに向けた県民の皆さんの様々な活動を評価し、必要な支援を行うことについて議論し、方向付けをしていただきました。私も冒頭から途中まで参加させていただきましたが、皆さんの熱心な取組みをうれしく思いました。

津市で開かれた中部圏知事会議の様子 20日、三重県津市で開かれた中部圏知事会議に出席しました。中部圏知事会は、愛知県、三重県、静岡県、滋賀県、岐阜県、長野県、福井県、石川県、富山県の9県知事が構成員です。会議では、広域観光や危機管理対策などいくつかの課題に連携して取り組むことが確認されました。私からは国や関係機関に対する要望事項として、ツキノワグマの保護管理対策と森林整備、北陸新幹線の早期全線整備、森林整備法人の経営強化、鳥獣害対策を提案し、採択してもらいました。

富山ファン倶楽部で、とやま大使に委嘱された木村さん、藤子さん、吉田さん 21日は、東京で開催された「富山ファン倶楽部」(代表世話人 木村尚三郎東京大学名誉教授)総会に出席しました。この倶楽部は、全国各地から富山県を応援しようというネットワーク組織で、県出身者のみならず、様々な機会を通じて富山を好きになっていただいた方々が参加されています。この日は、政界、経済界、芸術文化、学術、報道などなど、様々な分野から約150人に集まっていただきました。私からは、北陸新幹線、上海便、市町村合併など、最近の富山県をめぐる諸状況や今後の課題を説明した上で、世界に羽ばたく元気富山の創造を目指すため、是非とも支援、応援をお願いしたいとの要請も致しました。

 また、席上、木村尚三郎東大名誉教授にはとやま文化大使を、漫画家の藤子不二雄Aさんにはとやま漫画大使を、吉田忠裕YKK社長にはとやま産業大使を委嘱いたしました。お三方から富山への思いや期待などについてお話があり、積極的なPRをしたいとのお約束をいただきました。

第1回富山県子ども政策推進県民会議の様子 22日、県庁で第1回富山県子ども政策推進県民会議(会長 金岡純二県社会福祉協議会長)を開きました。この会議では、今年4月に施行された次世代育成支援対策推進法に基づく県行動計画の策定に向けて、少子化対策や子育て支援など総合的な子ども政策を考えることになっています。

 子ども政策としては、このほど、17年度の新規事業「とやまっ子さんさん広場」事業について、氷見市と立山町の3箇所で要望があり、採択しました。町内会やNPOなどが自主的に行う子どもの居場所づくりに県と市町村が助成するものです。例えば、放課後に、地域の公民館や集会所、広い住宅などに子ども達を集めて、町内会の皆さんや熟年のご夫婦などが宿題を見たり、一緒に遊んだりして世話をするという地域活動を応援します。核家族化や少子化などの中で顕在化した、家庭や地域の子育て力の低下を補完する住民の皆さんが主役のこうした取組みが、全県に広がることを期待しています。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム