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知事の県政レポート【〜平成17年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第16号[平成17年10月20日]

(その1)

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 10月は、実りの季節。気候も穏やかで過ごしやすく、夏の疲れもすっかり癒されて、まさに「天高く馬肥ゆる」季節です。スポーツや文化、様々な会合など、人々が集う機会も多くなりますね。私も、今月はたくさんの集まりに参加させていただきました。

 1日(土曜日)は、北日本新聞主催の四政経懇話会のゴルフ大会(富山カントリークラブで開催)に参加しました。政治、経済の各界で活躍される100人余の方々がプレーされるということで、この数年、年に2〜3回のプレーという私も急遽出場することになりました。久しぶりの割には真直ぐにボールが飛んでくれて、同伴の方々に余りご迷惑をかけないで済み、楽しい半日を過ごさせていただきました。やはり、スポーツでかく汗は良いものですね。

 2日(日曜日)は、「婦翔会創立25周年記念フレンドリーin婦翔会」に出席しました。婦翔会は県の女性の翼事業に参加した方々の集まりで、海外での学習活動やホームステイなどを通じて身に付けた幅広い見識や体験を生かして、活発な草の根の国際交流や国際貢献などを行っておられます。会員の皆さんのパワー、会場の熱気に感心いたしました。近く中国遼寧省に代表団を送って、当地の日本語を学ぶ学生さんへの奨学資金事業の成果を確認するとともに、女性団体と女性の地位向上などを巡って意見交換などを行われるそうです。

 3日には、いろいろなことがありました。
まず、県立富山高等学校創立120周年記念式典に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。若い皆さん一人ひとりが、自己実現を図り、有意義な人生を送っていただくとともに、将来、富山県ひいては日本を担う人材として大いに成長してくださるよう念願しています。

 また、4ヶ所あった県税事務所を統合して、「富山県総合県税事務所」を富山市に開所しました。課税事務の電算化が進み、納税も銀行振込が一般化したことなどから、事務作業の一元化と徴税体制の強化を目的としています。県民の皆さんにご不便をお掛けしないよう、高岡、魚津、砺波の各総合庁舎には、収納や納税証明、相談などの窓口を設けましたので、ご利用ください。
今後、コンビニでの納税を導入するなど、税務事務の利便性、効率性をさらに高めて行くことにしていますので、ご理解をお願いします。

森林ボランティアの本田恭子さんと「サポートセンター」の看板をかける知事 この日、林業従事者や森林所有者、民間企業、そしてボランティアなど幅広い県民の協働によって森林の再生、整備を進めるため、農林水産公社に「とやまの森づくりサポートセンター」を開所しました。
 センターでは、森林ボランティアのネットワークづくり、情報提供や研修会開催、森林所有者とボランティアの仲介、草刈や枝打ちに必要な資機材の貸出、指導員の紹介などを行います。また、今後、ボランティア、森林関係団体、経済団体、そして行政が参加する「森づくり懇話会」を設置し、県民の声を反映した森づくりに取り組むことにしています。

森林ボランティア有志の皆さんとの懇談する知事 開所式に引き続き、森林ボランティア有志の皆さんとの懇談会を私も参加して開催しました。植林や下草刈り、枝打ちなど、多くの森林ボランティアの皆さんが活動しています。その経験に基づいて、具体的な課題の指摘や意欲的な提案を沢山いただきました。

 その後、知事室で、林業に携わる皆さんの団体である森林組合連合会から、森林の整備や保全の推進、林業の活性化などを求める221,110人の県民の皆さんが署名した文書を受け取りました。あわせて、間伐や枝打ちの促進、森林環境税の創設、森林ボランティアとの連携などの要望が出されました。
 森づくりについて、県民の皆さんの関心が大変高まっています。林業に携わっている方々と幅広い県民の皆さんの連携で、森の再生、自然と人間の共生が進むよう、私も力を尽くしたいと思います。

「安全なまちづくり推進センター」指定証を交付する知事 午後には「安全なまちづくり推進センター」指定証交付式を行いました。センターは安全なまちづくり条例に基づいて市町村ごとに1ヶ所ずつ設置されるもので、地域の自主防犯組織の連携や地域安全マップ作成、防犯情報の収集伝達などを進める地域防犯の要(かなめ)です。この日は準備が整った砺波市、小矢部市、南砺市、大門町の4市町に指定書を交付しました。他の市町村については、来年度までに指定する予定です。

ロッテ観光金会長と懇談する知事 夕方、韓国ロッテ観光の金会長が県庁知事室を訪問されました。金会長は、県内の観光地視察を目的に、仁川−富山チャーター便で来県されました。ロッテ観光では富山の観光キャンペーンを実施中で、10月中に10便のチャーター便を飛ばして約千人の観光客を送り込み、平成17年は全部で約3千人を送客していただけるとのことでした。

 金会長は、「初めて富山に来たが、立山や黒部峡谷などの雄大な山や森、渓谷は、ヨーロッパのスイスなどにも引けをとらず、大変素晴らしい。黒部峡谷は、日本のグランド・キャニオンだといって売り出せばどうか。また、温泉やゴルフ場も魅力的である。こんなに様々な魅力のある富山県なのに、どうしてもっと早く観光面でアッピールしなかったのか。」と不思議がった上で、「来年は富山県が便宜を図ってくれるなら、ロッテ観光だけで5千人は送客したい。」とのことでした。

 私からは、「富山県にはものづくりの良き伝統があり、日本海側で実質的に最も工業集積がある県である。しかし、今後は、この良き伝統を踏まえ、IT、バイオ、深層水など新分野への進出等に努める一方で、観光にも大いに力を入れたい。人口2,200万人の台湾から一昨年4万人、昨年5万人、今年は6万人の観光客が立山・黒部アルペンルートを訪れたことを勘案すると、来年5千人の送客をしてくださるのはうれしいが、台湾との比較では、人口4,800万人の韓国からは近い将来、数万人の観光客に来てほしい。その大部分をロッテ観光に担っていただくことを期待している。」とお話しました。

 金会長は大変大局観があり、前向きの考え方をする方で、話も弾み、愉しくかつ有意義な懇談ができました。県としても受け入れ体制の整備に努め、大勢来ていただけるよう努力することにしています。

 4日は、富山大学の西頭学長と共同の記者会見を行いました。地域の課題に迅速かつ適切に対応し、地域のより一層の飛躍、発展に資するため、富山大学と県との間で包括的な連携協定を結ぶ方針を決定したからです。
 これは、10月1日に県内の国立三大学(富山大学、富山医科薬科大学、高岡短期大学)が統合して新しい富山大学が誕生し、幅広い学術分野を網羅し、金沢大学、新潟大学と並ぶ日本海地域を代表する総合大学となったからです。県民ニーズを踏まえた地域に貢献する大学となるとともに、研究や教育の面で国の内外に発信できる特色ある国際水準の大学になっていただくことを期待しています。近日中に協定を締結し、連携推進会議を設けて具体的な連携を進めることにしています。詳しくは、関連リンク「知事記者会見」内「知事記者発表要旨[平成17年10月4日(1)]」をご覧ください。

 この日の夕方は、富山国際会議場で開かれた「全国中華料理業富山県大会」に出席し、お祝いを述べました。
 その後、5日からの第11回全国女性消防団員活性化富山大会の前夜祭に出席しご挨拶をしましたが、昨年1月まで2年間、消防庁長官(ちょっと物々しい職名ですが)という職責にあったこともあり、全国の懐かしい方々にも久しぶりにお会いでき、うれしく思いました。

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