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知事記者会見[〜平成16年度]

2016年12月2日

知事室 目次

報道各社共同インタビュー要旨 [平成17年1月24日]

◆日時 平成17年1月24日(月) 午後2時3分〜2時13分
◆場所 県庁知事応接室

【内容】

平成17年度当初予算知事査定ヒアリングの開始にあたって

【質疑応答】

共同インタビューで説明する知事●記者
 かねがね400億円の財源不足ということを言ってこられましたけれども、現時点での財源不足についての認識と、これから編成といったなかで歳出カットの見通しというか、方針についてお聞かせください。

●知事
 11月時点で400億円と言ってましたけれども、その後、ご承知のように、財務省がもっと交付税総額を7.8兆円減らしたいなんていうことを言ったというプロセスもありましたが、それはおかげさまで跳ね返しましたので、11月時点の400億円というのは、それが更に拡大するのは防げたわけです。

 その後、財政課長、経営企画部長レベルでいろいろと庁内で議論しまして、ご承知のとおりマイナスシーリングをしてますから、そういったことの結果の節約とか、それから、税収見積もりも少しは11月時点で思ってたよりもなんとかなるかなとか、いろんな補助事業の関係とか精査をして、今の時点でいうとだいぶ財源不足は縮まりましたけど、ざっとまだ約260億円前後の財源不足だと思うんです。

 ですから、これからさらに各部のいろんな要望、要求も聞いて、予算要求の中身も精査をして、更に抑制できる部分がないかということをいろいろと当然考えなければならないと思いますし、それから歳入の確保で、もう少し地方債なんかを確保できないかといったようなこともあります。

 いずれにしても、おおもとは、平成16年度に2.9兆円交付税が減った結果、(富山県では)255億円穴が開いたと。その255億円は、とりあえず基金の取り崩しで150億円ほど、あと100億円は地方債の増発でという、いわば緊急避難というか、結果としては一時的な対策で切り抜けたわけで、結局、それがその後(17年度には)公債費が増え、社会保障関係の費用が増えたり、(歳入の)補助金が減ったりといったことで400億円になったんですが、これをいろいろ部長、課長レベルで努力をしたり、あるいは、少し景気も当時よりは若干税収増も見込める感じになりましたので、税収見積もりを見直したりで、260億円になったということです。

 今後、更に、先に申し上げたように歳出をもう少し削減できないかということもやりますし、歳入確保で地方債をもう少し確保できないかといったこともやりますが、いずれにしても、2.9兆円地方交付税のおおもとがギュッと閉まったということが一つ大きな要素ですから、これを全部単年度で、きれいに歳出削減なんかでやっていくのは難しいと思うんで、やっぱり、場合によっては、今積立金も残り少なくなっていますがある程度取り崩すとか、あるいは地方債の増発も図るとかといったことも組み合わせて、中期的になんとかこの財政構造を改革する中で、財源不足を解消したい。

 それからもちろん、国、地方の関係でいえば、今年は、三位一体改革でこれ以上悪くなるのは防いだわけですけれども、例えば、法人事業税の分割基準の見直しとか、あるいは所得税から住民税に税源委譲する場合も、できるだけ地方の財政力の弱いところに有利になるように、税率を10%なら10%にフラットにして地方にもらう。そうすると東京のような大都市の取り分が減って、富山県のような財政力の弱いところが増えてくる格好になりますから、そういった制度改正も一方で国にさらに働きかけながら、中期的に対応していくことになると思います。

 いずれにしても、富山県としてはかつてないほど財源が厳しいと思うんですが、その中でも、ただ削るだけでは縮み指向になります。私、富山県を世界に羽ばたく元気な県にしたいと、ほんとにそういうことで知事に就任させてもらいましたし、「活力」「未来」「安心」の3つを柱とする35の政策もマニフェストで発表しているわけですから、苦しい中でもそういうものもそれなりに着手して、実現に向けて進んでるなというふうな評価もいただけるように、新しい政策もなんとか盛り込んで、また、行政改革もしっかりやって、中期的に富山県の財政を健全化するというようなことに取組んでいかなければならないと、そういう決意を新たにしています。

●記者
 地方債の総額というのはいくら位になりますか。

●知事
 これは今から各部の話を聞いて、まずどこまで歳出を切り込めるかにかかっていますよね。

●記者
 県債残高が1兆円に近いと言われてきているが。

●知事
 それはまだ、これからの査定の結果ですよね。ただ、県債の残高はもちろんなるべく増やさないほうがいいんだけれども、かといって当面のいろんな前向きの政策をみんなだめにしたりということでは、先程申し上げたように縮み指向になってしまいますから。一時的にある程度県債残高が増えても、その先のある程度見通しをもって、中期的な財政健全化の方向が示されれば、それはそれで県民の皆さんも理解してもらえるんではないかと。

 ただ、正直、この財政状況、ちょっと1、2年辛抱すればなんとかなるという感じではないと思うんです。いずれ最終的に予算査定が終わりましたら、その全貌はまた説明することになると思いますが、結構、どこの県もそうだと思いますけれども、富山県もなかなか厳しい財政状況ですから。

 そういう意味では、県民の皆さんにご辛抱いただけるところはしていただきつつ、しっかり前向きのこともやっていく。その県民の皆さんのニーズのどういう点が強いかとかいうことは、幸いタウンミーティングもこれまで県内各地で3箇所やりましたし、また中小企業の皆さんとの対話も2回やっています。そういうことがきっかけで、いろんな機会に、ずいぶん県民の皆さんのご意見が、広報課にもメールできたり手紙できたり、私自身にも直接きたりということで、いろんな声を聞いていますから、そういう県民の皆さんの声もできるだけ生かした予算編成にしたいなと思っています。

[終了]

各部局からヒアリングする知事

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム