第2回「景観広告とやま賞」選定結果
10月5日 (月)に第2回景観広告とやま賞最終審査会(審査委員長:武山良三富山大学芸術文化学部教授)において、応募全53作品の中から、以下のとおり各賞が選定されました。
表彰式は、11月24日(火)に開催した「富山県景観づくりフォーラム2009」において行われました。
景観広告大賞 「ちゃぶ有」

壁面を活かした店舗名の看板造形が秀逸である。営業していない昼は目立たないように周辺景観にきれいに溶け込ませ、夜の営業時間は光で効果的にアピールするといった、昼と夜の演出や、広告物としての時間の使い方がすばらしい。
景観広告優秀賞 「YKK AP(株)黒部荻生製造所」

工場自体の建築とサインがシンプルながらも周辺景観にマッチしている。高さを抑えた玄関横の社名表示も余白の使い方が優れている。また夜間景観にも工夫が見られる。非常に美しくまとめてあり、工場におけるサインのあり方として手本になる作品である。
景観広告優秀賞 「源 富山インター店」

ますずしのパッケージをイメージした広告塔がやや大きいながらも、店舗のシンプルな壁面広告とのバランスに優れ、全体的にすっきりまとまっている。昔のイメージをそのままに新しく落ち着いたデザインにリニューアルした良い例で、店舗のブランド戦略を上手にサインに展開した事例である。
景観広告優秀賞 「上新町商店街」

地域ぐるみで暖簾を使ったまちづくりは各地で行われるようになってきている。こうした積極的な景観づくり活動は応援したい。風の盆の背景として、風を感じる暖簾とともに、しっかりとした町並み景観づくりを進めて行っていただきたい。
景観広告賞 「Boulangerie Campagne」

ヨーロッパ風のデザインで品が良く、白壁と濃紺のファサードの対比もお洒落で良い。美味しいパンを売っていそうに見える。周辺景観ともマッチしている。
景観広告賞 「hair&make nest」

りんごの葉を模したようなシンプルなデザインが好感が持てる。知る人ぞ知る店というスタンスが出ていて、看板に誘客効果より店全体のセンスを重視している。
景観広告賞 「アルビス呉羽本郷店」

最近デザインレベルを上げてきている富山県内のスーパーの中でも、特に良くできた事例である。郊外型店舗として品良くすっきりとまとまっている。
景観広告賞 「サイクルショップ ローマン」

建物とサインが一体化して、一目で自転車関係の店だとわかるデザインがシンプルで印象的である。
景観広告賞 「かれー屋伊東」

色の使い方が一見派手なようで非常にシックにまとまっていて、幹線道路沿いの店舗の作り方として良い例である。
景観広告賞 「北陸電気商事(株)電柱広告」

ゴルフ場近くという場所とゴルフ用語を使用したコピーがリンクしており、非常に面白い事例。設置場所に合わせたデザインは、看板づくりの大事な視点である。
景観広告賞 「hi-s DECO」

何の店だろうと気になる店舗づくり。周りの植栽とあわせてきれいにまとめてあり、入ってみたいという気になるデザインである。
景観広告賞 「しんみなと信用金庫 歌の森支店」

素材の質感を活かした清潔感のあるデザインとなっており、サイズも抑えたものとなっている。また、建物とロゴもマッチしていて良い。
景観広告賞 「日の出屋製菓 ささら屋立山本店」

立山連峰を見渡すことのできる田園景観の中で落ち着きのあるデザインに仕上げてあり、看板単体としての完成度は高く、細かいディテールも良い。足元の植栽も好感が持てる。