どもんけん展
 
1999年7月10日(土曜)〜8月22日(日曜)

 土門拳は、明治42年山形県酒田市で生まれ、本格的に写真の世界にはいるのは昭和10年からです。そして、昭和14年に室生寺を訪ねたことが『古寺巡礼』シリーズの始まりとなります。
 第2次世界大戦後は、戦後の荒廃した現実社会に生きる日本人としての怒りや苦悩は『ヒロシマ』や『筑豊のこどもたち』によって表され、日本文化特有の美と日本人の誇りは『室生寺』のシリーズによって表現します。土門拳は写真をとおして、日本文化と日本民族特有の美に徹底的にこだわりつづけ、生涯をかけて為し遂げた仕事は、今もなお私たちに生きるとは何かを鋭く問いかけてきます。
 本展では、土門拳記念館所蔵の『古寺巡礼』シリーズから50点を展覧いたしますが、改めて日本人や日本文化について考える契機となれば幸いです。
 
主催 富山県水墨美術館  協力 (財)土門拳記念館・東京都写真美術館
会期 1999年7月10日(土曜)〜8月22日(日曜)
観覧料 一般 700円(団体550円) 高大生 500円(団体380円) 小中生 350円(団体250円)
※団体料金は20名以上。

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