更新日:2021年4月1日

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江戸の遊び絵づくし|富山県水墨美術館

江戸時代は、町人文化が大きく花開いた時代です。中でも江戸当世の風俗画である浮世絵は、演劇や風俗、風景など実に多種多様な題材で世相を映し出しており、流行や好みを反映した娯楽や情報源となりました。広く庶民に伝わった浮世絵は、手に入りやすい文化として、生活の中にとけこんでいったのでした。
この展覧会では、江戸の絵師や版元が工夫をこらして手がけ、機知に富んだ「遊び絵」の世界を、謎解き、隠し絵、文字絵、身振絵、影絵など、7つの章で紹介します。浮世絵の美に江戸の洒落が加わり、好奇心と想像力が刺激される遊び絵を、ご家族皆さんでお楽しみください。さあて、江戸を沸かしたユーモアを、とくとご覧にいれやしょう!

出品目録(PDF:331KB)

会期

2018年4月6日(金曜)~5月13日(日曜)

  • 5月9日(水曜)は「県民ふるさとの日」〔5月6日(日曜)・9日(水曜)は無料開放です〕

休館日

月曜日〔4月30日(月曜)は開館〕

開館時間

午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)

観覧料

[前売り]一般のみ550円
[当日]一般700(550)円/大学生350(270)円

  • 前売券の販売期間は、4月5日(木曜)までです。
  • ()内は20人以上の団体料金です。
  • この料金で常設展も観覧できます。
  • 小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、18歳以下の方、各種手帳をお持ちの方は観覧無料です。

主催

富山県水墨美術館、富山新聞社、北國新聞社

共催

北日本放送

企画協力

アートワン

協賛

トヨタカローラ富山、北國銀行、YKK、リードケミカル、スギノマシン、朝日印刷、浦田クリニック・スコール、ビーマックス、デュプロ北陸販売(順不同)

会期中のイベント

講演会「浮世絵にみる江戸の笑い一戯画」

日時:4月14日(土曜)14時から
会場:映像ホールにて
講師:稲垣進一氏(本展覧会監修者・国際浮世絵学会常任理事)

  • 聴講無料、申込不要

作品解説会

日時:4月21日(土曜)・5月5日(土曜・祝日)両日とも14時から

  • 展示室入場用の観覧券が必要です。

浮世絵木版画制作実演/実演:東京・高橋工房

日時:4月28日(土曜)・29日(日曜・祝日)両日とも10時から12時/13時から16時
会場:エントランスホール(見学無料、申込不要)

おもな出品作品


歌川国芳「両面相 伊久 げどふ だるま とくさかり」

歌川芳藤「有卦絵 ふ尽しの福助」

「しんよし原大なまづゆらひ」(作者未詳)

歌川貞景「五子十童図」

歌川芳藤「小猫寄り集まって大猫になる」

歌川国芳「百色面相(あくび ほか)」

二代 歌川国盛「さかなのはんじもの 中」

歌川国芳「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」
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館の概要 利用案内 アクセス

 

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部水墨美術館 

〒930-0887 富山市五福777 

電話番号:076-431-3719

ファックス番号:076-431-3720

関連情報

 

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