富山県水墨美術館

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この絵師に敵なし 円山応挙と四条派

江戸時代中期、多様な画派が個性を競っていた京都において、円山応挙(1733~1795)は、中国画や西洋画の技法を取り入れつつ、自然や事物の 美しさをありのままに描く新たな「写生」の概念を創造し、従来の日本の絵画観を一変させた画家です。平明かつ克明でわかりやすく、時には大胆で臨場感ある 作風は、誰にも親しまれ、絶大な支持を得ました。
また、応挙の薫陶を受けた呉春を祖とする四条派が活躍し、応挙の弟子からは、奇想に満ちた作風で知られる長沢芦雪をはじめとして新しい個性が花開くなど、 応挙の成した革新は京都画壇を席捲して、後世の画家たちにも大きな影響を与えました。まさに近代日本画の系譜は応挙にはじまるといっても過言ではありませ ん。
本展では、日本屈指の応挙コレクションとして注目を集めている相国寺承天閣美術館の協力を得て、応挙の「牡丹孔雀図」「七難七福図巻」(いずれも重文)、 応挙とその子応瑞による相国寺開山堂襖絵、芦雪「獅子図屏風」などの代表作を中心に構成し、さらに京都国立博物館所蔵の呉春「柳鷺群禽図」(重文)等を加 えて展示することによって、応挙が求めた「写生」の新しさとは何だったのか、圧倒的な人気を博した円山派、四条派の魅力とはどのようなところにあったのか を紹介します。

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会期

2014年9月12日(金曜)~10月26日(日曜)

休館日

月曜日(ただし、9月15日・10月13日は開館)、9月16日 (火曜)、10月14日(火曜)

開館時間

午前 9時30分 から 午後 5時 まで(入室は 午後 4時30分 まで)

観覧料

[前売り] 一般のみ800円  ※前売り券の販売は終了しました
[当日]一般1,000(800)円 大学生700(500)円
※( )内は20人以上の団体料金です。
※この料金で常設展も観覧できます。
※小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は観覧無料です。

主催

「円山応挙と四条派展」実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社)、日本経済新聞社

協力

相国寺承天閣美術館

特別協賛

株式会社北陸銀行、株式会社アイザック、東亜薬品株式会社、リードケミカル株式会社、
株式会社ユニゾーン

講演会

講師 安河内眞美氏
日時 9月26日(金曜)午後2時から
会場 富山県水墨美術館映像ホール(聴講無料)
定員 100名
    ※当日は、午後1時30分に開場し、先着順にご入場いただきます。
    ※会場の都合により、立ち見を含め、入場を制限させていただく場合があります。

重要文化財「柳鷺群禽図 屏風」呉春 京都国立博物 館蔵 ※展示期間10月7日~10月26日

重要文化財「七難七福図巻」天災巻(部分) 円山 応挙 相国寺蔵

重要文化財「七難七福図巻」人災巻(部分) 円山 応挙 相国寺蔵

重要文化財「牡丹孔雀 図」円山応挙 相国寺蔵
※展示期間9月12日~10月5日

「大瀑布図」円山応挙 相国寺蔵

《相国寺開山堂襖絵》より「雪中山水図」円山応挙  相国寺蔵 ※展示期間10月7日~10月26日

《相国寺開山堂襖絵》より「夏景山水図」円山応瑞  相国寺蔵 ※展示期間9月12日~10月5日