日本画の現在 20年後の横の会
 所属団体や師弟関係という縦のつながりを超え、横の連携を取り合うことにより新しい日本画を 生み出そうとした日本画グループ「横の会」。
 横の会は、現代日本画の制作にたずさわる20人(結成当初19人)の日本画家たちによって結成され、1984年に第1回展を開催しました。結成当初から 会員同士の連携によって運営する形態をとったことから、制作発表には多くの苦労と困難が生じましたが、おのおのが描きたい作品を描き発表するという姿勢 は、会員に共通する信念として横の会が存続する間、貫き通されました。
 10年を一区切りとする研究団体として発足したことから、1993年に解散しましたが、その充実した制作内容と時代への主張は、解散後20年たった今で も大きな足跡として残り、指標となっています。また、当時若手の日本画新世代といわれた作家たちも、現在は日本画壇を代表しリードする存在となり、後進を 育成する側として活躍しています。
 2013年は横の会の解散から20年の節目にあたります。本展では、これを契機に、かつての横の会メンバー12名の新作や近作を展示し、作家たちが目指 してきた日本画の在り方、その後に展開してきた姿勢など、20年間の成果を紹介します。
 
ずはん「ふういん」
林潤一「風韻」2013年
 
ずはん「おとなはび」
米谷清和「音花火」2008年

 

ずはん「ねがい ろくだい がんぼう」
畠中光享〈「願」六題-願捧〉2012年
 
ずはん「かのやま」
伊藤彬「かの山」2013年

 

ずはん「ようかず」
中野嘉之「幼鹿図」2011年

 

ずはん「とれど」
青山亘幹「トレド」2013年

 

ずはん「existence*'12-9-sei(せい)」
中島千波「existence*'12-9- sei(生)」2012年 東京藝術大学所蔵

 

ずはん「はす」
渡辺信喜「蓮」 2013年代
 
ずはん「き」
大野俊明「気」2010年

 

ずはん「ふゆのしんきろう」
佐々木裕久「冬の蜃気楼」1999年
 
ずはん「しょかつせん」
林功「諸葛泉」2000年

 

ずはん「ゆめのはなし」
八木幾朗「夢の話」2013年

 

ずはん「さど」
箱崎睦昌「佐渡」2013年

 

ずはん「しきにちげつさんすいず」
仲山計介「四季日月山水図」2012年
 
※掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
 ※会期中展示替えがあります。
 
会期 2013年11月29日(金曜)〜2014年1月19日(日曜)
   
休館日 月曜日(ただし12月23日、1月13日は開館)、12月24日 (火曜)、12月28日(土曜)〜1月4日(土曜)、1月14日(火曜)
   
開館時間 午前 9時30分 から 午後 5時 まで(入室は 午後 4時30分 まで)
   
観覧料 [前売り]
一般のみ550円
[当日]
一般700(550)円 大学生500(380)円
※( )内は20人以上の団体料金です。
  ※この料金で常設展も観覧できます。
※小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は観覧無料です。
   
主催 富山県水墨美術館、富山新聞社、北國新聞社
   
共催 チューリップテレビ
   
お問合せ 富山県水墨美術館 〒930-0887 富山市五福777番地
  Tel.076-431-3719 Fax.076-431- 3720
   
関連行事 開会記念座談会「横の会を語る」(出品作家による)
日時 2013年11月29日(金曜)午前11時から12時
会場 富山県水墨美術館映像ホール
※聴講無料

座談会「横の会 20年後の今」(出品作家による)
日時 2014年1月12日(日曜)午後2時から3時30分
会場 富山県水墨美術館映像ホール
※聴講無料
   

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