細川家700年越中守伝来の名宝展
  細川家は、足利氏の一族としてはじまり700年間続いてきた歴史ある名家です。細川家の当主は、戦国時代には武将として活躍し、江戸時代には肥後熊本藩主 として文武両道に励んできましたが、とりわけ学問に励み、文化の発展と芸術家の育成に力を注いだことで知られています。
 また、初代越中守を名乗った忠興(三斎)以来、当主の多くが越中守を名乗っており、富山県ともゆかりの深い関係にあります。とくに忠興の夫人ガラシャ は、関ヶ原の戦いで敵方の石田三成の人質になることを拒み、家老に介錯を命じその刃で果てたと伝わりますが、このとき大阪にあった忠興邸のあたりは今も越 中町と呼ばれ、その屋敷の井戸跡として「越中井」が残っています。
 細川家700年を記念して開催するこのたびの展覧会では、同家に伝わる美術品や古文書を保存・研究している、東京・目白台にある永青文庫の協力により、 その貴重なコレクションから、絵画・工芸・茶道具などの優品や、ガラシャ夫人、宮本武蔵、赤穂義士に関する歴史資料を厳選して展示し、越中守細川家の歴史 と魅力を紹介いたします。
 
ずはん「げんじものがたりずせんめんはりまぜびょうぶ」
「源氏物語図扇面貼交屏風」六曲一双 室町時代

 

ずはん「えんこうず」
「猿猴図」白隠慧鶴筆 江戸時代
ずはん「ほそかわたま(がらしゃ)しょうそく」
「細川玉(ガラシャ)消息」桃山時代 ※ 展示は、10月19日(日)まで

 

ずはん「もんぷくほていず」
「捫腹布袋図」宮本武蔵筆
ずはん「おおいしくらのすけしょじょう」
「大石内蔵助書状」

 

ずはん「うんりゅうつつがま」
雲龍筒釜 桃山時代
ずはん「はいかつぎてんもくちゃわんしゅこうてんもく」
灰被天目茶碗 珠光天目 中国南宋〜元時 代

 

ずはん「しきかちょうずびょうぶ」
「四季花鳥図屏風」伝雪舟筆

 

 
※掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
 
 
会期 2008年10月3日(金曜)〜11月9日(日曜)
   
休館日 月曜日(ただし、10月13日、11月3日は開館)、10月14日(火曜)、11月4日(火曜)
   
開館時間 午前 9時30分 から 午後 5時 まで(入室は 午後 4時30分 まで)
   
観覧料 〈当日〉一般 1,000円(団体800円)、大学生700円(団 体500円)〈前売〉一般のみ 800円
※( )内は20人以上の団体料金
  ※この料金で常設展も観覧できます。
※小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は観覧無料です。
   
主催 「越中守伝来の名宝展」実行委員会(北日本新聞社 富山県水墨美術館)
   
特別協力 財団法人 永青文庫
   
協賛 アイザック石崎産業 五万石 山田写真製版所
   
問合せ 富山県水墨美術館 〒930-0887 富山市五福777番地
  Tel.076-431-3719 Fax.076-431- 3720
   

  企画展リストへ戻る