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更新日:2021年3月30日

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現代日本画家50人「万葉歌を描く」|富山県水墨美術館

富山県水墨美術館では、日本最古の歌集「万葉集」に詠まれた和歌の世界をモチーフに、現代日本画家50人が描いた作品を紹介します。
本展は、万葉のふるさと・奈良県明日香村飛鳥に開館した奈良県立万葉文化館の開館1周年を記念して企画されたもので、同館所蔵の主要コレクション「万葉日本画」154点の中から50点を選び紹介するものす。
多くの日本人が心の故郷として憧憬する万葉の世界を描いた作品をとおして、現代における日本画の魅力と日本人独自の世界観、歴史観を探ろうとするものです。

ずはん「おおとものやかもち」
「大伴家持」
大山忠作
ずはん「あさぎり」
「朝霧」
下田義寛
ずはん「ありそうみ」
「有磯海」
川崎鈴彦
ずはん「はぎのころ」
明日香川行き廻る丘の秋萩は
今日降る雨に散りか過ぎなむ
[丹比国人-巻八-一五五七]
「はぎの頃」田渕俊夫
ずはん「しゅんしゅう」
うらうらに照れる春日に雲雀あがり
情悲しも独りしおもへば
[大伴家持-巻一九-四二九二]
「春愁」上村松篁
ずはん「ぬかたのおおきみ」
君待つとわが恋ひをれば
わが屋戸のすだれ動かし秋の風吹く
[額田王-巻四-四八八]
「額田王」平山郁夫
出品作家        
荒井孝 稲元実 今井珠泉 岩澤重夫 上村松篁
大森運夫 大矢紀 大山忠作 岡信孝 奥田元宋
小山硬 片岡球子 下保昭 鎌倉秀雄 川崎鈴彦
川崎春彦 菊川三織子 絹谷幸二 工藤甲人 倉島重友
郷倉和子 後藤純男 今野忠一 斎藤満栄 鹿見喜陌
下田義寛 鈴木竹柏 関口正男 高山辰雄 竹内浩一
田渕俊夫 土屋れい一 手塚雄二 中路融人 中島千波
那波多目功一 濱田台児 平山郁夫 福井爽人 福王寺法林
牧進 松尾敏男 松村公嗣 松本榮 松本哲男
宮さこ正明 室井東志生 森脇正人 山崎啓次 山中雪人

会期中に作品の一部を展示替えします(前期:6月20日~7月6日、後期:7月8日~7月27日)
掲載図版の無断転用・転載を禁じます。

  • 会期:2003年6月20日(金曜)~7月27日(日曜)
  • 開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
  • 休館日:月曜日(ただし、7月21日は開館)7月22日(火曜)
  • 観覧料:一般900円(団体700円)[前売り]700円/高大生650円(団体500円)/小中生450円(団体320円)
    • 団体料金は20人以上の場合。
    • この料金で常設展も観覧できます。
    • 小学生・中学生・高校生、盲・ろう・養護学校の児童・生徒による土曜・日曜・祝日の観覧や、教育活動としての観覧は無料です。
  • 主催:富山県水墨美術館・奈良県・奈良県立万葉文化館
    NHK出版・NHK中部ブレーンズ
  • 共催:NHK富山放送局・北日本新聞社
  • 後援:文化庁
  • 企画:奈良県万葉文化振興財団
  • 企画協力:NHKきんきメディアプラン
  • 問合せ:富山県水墨美術館/〒930-0887富山市五福777番地/Tel.076-431-3719/Fax.076-431-3720
  • 関連行事:講演会「万葉歌をたのしむ」
    • 日時:平成15年6月28日(土曜)午後2時から《入場無料》
    • 講師:久泉迪雄
    • 会場:富山県水墨美術館/映像ホール
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お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部水墨美術館 

〒930-0887 富山市五福777 

電話番号:076-431-3719

ファックス番号:076-431-3720

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