愛と放浪の画家 竹久夢二展
2001年11月2日(金曜)〜12月16日(日曜)

明治末期から昭和初期にかけて活躍し、大正ロマンチシズムを代表する抒情画家として知られている竹久夢二(1884〜1934)は、一ヵ所に定住することなく放浪の画家として、はかなくも恋多き漂泊の人生を送り、49才でこの世を去りました。絵をかくことを天職と心得ていた夢二は、美術学校に学ぶことも特定の師につくこともなく、感性のおもむくまま自由に描き続け、詩人として、民衆画家として、また本の装幀をはじめ、雑誌の口絵や挿絵、楽譜の装画、絵葉書など、グラフィックアートの先駆者として、あふれる才能をいろいろな分野で発揮し、作品は民衆のなかに深く浸透していきました。そして、世紀末の浪漫主義や耽美主義の雰囲気を漂わせながら、浮世絵やヨーロッパのアール・ヌーヴォー様式などを取り入れた詩情あふれる作風と「夢二式美人画」は一世を風靡し、多くの人々、とくに女性に愛されました。本展では、浮世絵収集家として有名な中右瑛氏(神戸市在住)の膨大なコレクションのなかから、初公開の日本画やスケッチなど、これまであまり目に触れることのなかった作品を展覧するとともに、夢二と富山のかかわりを示す貴重な資料なども加え、多面的な夢二の世界を紹介します。
 
セノオがくふ「ばらのはな」
セノオ楽譜「薔薇の花」
みなとやえぞうしてん(みなとやばん)
港屋絵草紙店(港屋版)

なんとかいこ(じがぞう)
南都懐古(自画像)
たいしょうふうぞくず
大正風俗図

うたまろのおんな
歌麿の女

 
※掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
 
会期 2001年11月2日(金曜)〜12月16日(日曜)
   
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
   
休館日 月曜日
   
観覧料 一般 1,000円(団体800円)
高大生700円(団体500円)
小中生300円(団体200円)
  ※団体料金は20人以上の場合。
※この料金で常設展も観覧できます。
   
主催

愛と放浪の画家 竹久夢二展実行委員会
(富山テレビ放送、富山県水墨美術館)

   
共催 北日本新聞社
   
協力 中右 瑛氏
   
後援 NHK富山放送局、富山エフエム放送
   
協賛 積水ハウス、JCB北陸カード、日本海ガス、テルサ日本海ガス、牛島屋、五万石
   
問合せ 富山県水墨美術館 〒930-0887 富山市五福777番地
  Tel.076-431-3719 Fax.076-431-3720
   

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