文化勲章に輝く 京都画壇11人の巨匠たち
2001年9月29日(土曜)〜10月28日(日曜)

長い歴史と伝統に育まれた古都京都は、これまで多くの優れた芸術家を輩出し、わが国の文化の形成に重要な役割を果たしてきました。明治から今日まで京都の日本画は、円山・四条派の画風を受け継ぎ、伝統と革新が互いに刺激しあいながら、写実の上に深い精神性を加味した独自の画風を築きあげてきました。なかでも、明治42年(1909)に開校した京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)は、京都日本画壇の実力者として知られ、大きな影響力を持った竹内栖鳳らが指導にあたり、多くの優れた作家を輩出してきました。また、作家の創作活動の発表の場となった文展、帝展などいわゆる官展をはじめ、国画創作協会や創造美術など美術団体の優れた作家たちが、京都の日本画壇に新鮮な風を送りつづけてきました。本展は、こうした京都画壇を舞台に活躍した作家のなかから、昭和12年に文化勲章の叙勲制度が発足して以来の受章作家たち、竹内栖鳳から上村松園、西山翠嶂、堂本印象、福田平八郎、徳岡神泉、小野竹喬、山口華楊、上村松篁、池田遙邨、秋野不矩まで、計11名の代表的作品を展示し、近代京都画壇が残した足跡とその業績を回顧するものです。
 
うえむらしょうえん「むすめ」しょうはくびじゅつかんぞう
上村松園「娘」松伯美術館蔵
たけうちせいほう「けあい」
竹内栖鳳「蹴合」

おのちっきょう「ゆうぐも」きょうとしびじゅつかんぞう
小野竹喬「夕雲」京都市美術館蔵
いけだようそん「ぎんさだん」にほんげいじゅついんぞう
池田遙邨「銀砂灘」日本芸術院蔵

どうもといんしょう「うさぎ(さんしず)」きょうとふりつどうもといんしょうびじゅつかんぞう
堂本印象「兎(三思図)」京都府立堂本印象美術館蔵
やまぐちかよう「しろいうま」にほんげいじゅついんぞう
山口華楊「白い馬」日本芸術院蔵
 
※掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
 
会期 2001年9月29日(土曜)〜10月28日(日曜)
会期中に作品の一部を展示替
(前期9月29日〜10月14日 後期10月16日〜10月28日)
   
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
   
休館日 月曜日、10月9日(火曜)
ただし10月8日(月曜)は開館
   
観覧料 一般 900円(団体700円)
高大生650円(団体500円)
小中生450円(団体320円)
  ※団体料金は20人以上の場合。
※この料金で常設展も観覧できます。
   
主催

富山県水墨美術館、読売新聞北陸支社、チューリップテレビ

   
後援 NHK富山放送局
   
問合せ 富山県水墨美術館 〒930-0887 富山市五福777番地
  Tel.076-431-3719 Fax.076-431-3720
   
関連行事 講演会「京都画壇の巨匠たち」
日時 平成13年9月29日(土曜)午後2時から
講師 大須賀潔(おおすがきよし)京都市立芸術大学芸術資料館学芸員
会場 富山県水墨美術館 映像ホール
   

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