更新日:2021年3月30日

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館蔵品展|富山県水墨美術館

この展覧会では、富山県水墨美術館の収蔵作品のなかから、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)である石黒宗麿、金森映井智をはじめ、県指定無形文化財保持者の工芸と、石崎光瑤、郷倉千靱などの日本画を紹介します。工芸は「匠の技」として古くから公家、武家をはじめ庶民にいたるまで、焼き物、塗り物、金細工、染物など、様々な文物を通して受け継がれ愛好されてきました。今日では、伝統的な技術の継承にとどまらず、日用品からデザインや芸術作品まで、様々な分野で人々の生活のなかに活かされています。本展では、水墨美術館のコレクションから工芸作品を中心に約45点の作品を展示することで、絶えず技術の向上を求め切磋琢磨し、創意工夫を重ねる工芸作家たちの姿の一端を紹介するとともに、あわせて本県ゆかりの作家の日本画を紹介します。また、特別出品として勝興寺所蔵・国指定重要文化財「洛中洛外図」を展示します。伝統技術を基盤とする日本文化の美をお楽しみ下さい。

図版:やまざきかくたろう「こうばいはくばいかざりぼん」(いっつい)
山崎覚太郎「紅梅白梅飾盆(一対)」1966年
図版:かなもりえいいち「ぞうがんちゅうどうかき」
金森映井智「象嵌鋳銅花器」1991年
図版:かやほうすい「ぶっそくせき」
彼谷芳水「仏足跡」1978年
図版:いしざきこうよう「かちょうのず」
石崎光瑤「花鳥の図」1935年

掲載図版の無断転用・転載を禁じます。

  • 会期:2001年1月5日(金曜)~2月18日(日曜)
  • 開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日〈ただし1月8日(月曜)・2月12日(月曜)は開館〉、祝日の翌日〈1月9日(火曜)・2月13日(火曜)〉
    • 1月は5日(金曜)から開館します。
  • 観覧料:一般300円(団体230円)/高大生200円(団体150円)/小中生150円(団体110円)
    • 団体料金は20名以上。
    • この料金で常設展も観覧できます。
  • 主催:富山県水墨美術館
  • 問合せ:富山県水墨美術館/〒930-0887富山市五福777番地/Tel.076-431-3719/Fax.076-431-3720

 

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〒930-0887 富山市五福777 

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ファックス番号:076-431-3720

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