平成28年度立山博物館運営委員会概要

 

1 日 時:平成28年8月19日(金) 午後2時から3時20分まで

2 場 所:立山博物館 教算坊

3 出席者

(1)委 員

吉田委員長、佐伯(元信)委員、佐伯(行彦)委員、広井事務局長(坪池委員の代理)、原委員、青木教育課長(舟崎委員の代理)、水野委員、澤田総務課長(宮本委員の代理)、吉澤委員、渡委員

(2)博物館

@立山博物館 高岡館長、名村副館長、岡田学芸課長 ほか

A文化振興課 丸山課長補佐

B富山県文化振興財団 冨岡施設管理課長、岩崎副主幹

 

4 報告・審議事項

・博物館の運営・活動状況について

・今後の博物館の運営について

5 主な発言概要

委員 博物館の記事が掲載されたのは地方紙がほとんどで、全国紙が少ない。もう少し全国紙にも載れば全国的な関心が得られるのでないか。来館のきっかけが「通りすがりに見つけた」が多いのは寂しい。認知度を高め、リピーターを増やすことが来館者増につながると思う。そのためには、魅力的な企画展が効果的だ。館の場所が遠いということはあるが、がんばってほしい。

委員 昨年度高山で行われた山岳映像企画に362人も来場者があったのには驚いた。自分たちの団体でも近県の団体との交流を続けている。近県とのつながりをつけて発信していくことは大事である。

委員 中学校の来館は少ないが、館からは毎年きれいなパンフをもらっており、PRはされている。学校単位での来館が難しいのは、バス代が1台5万円以上かかり負担となっている。その分を子どもから集金するのもなかなか難しいものがある。イタイイタイ病資料館はバスを出してくれるので行きやすい。送迎のバス代の補助があれば非常にありがたい。

委員 無料送迎バスを買ったらどうか。来館のきっかけとして「通りすがりに見つけた」が多いのは、立博が「徳がある博物館」だからだ。つまり、博物館としてはけっこう「変わった」博物館であるところが興味関心を呼ぶのだと思う。

委員 パンフを見た子どもは興味を持つようだが、学年単位で行くとなると、どうしても予算面のネックがある。

委員 外国の人も立博に興味を持つと思う。外国人には、京都・奈良は別として、高山の人気が高い。グローバリゼーションが進むと変わったものを見たくなる。京都に3回行けば他を見たくなるもの。

委員 平成3011月にねんりんぴっくがあり、立山町ではウォークラリーを行うが、会場は芦峅寺の方向で町は考えているそうだ。そうなれば、歴史的スポットめぐりとして立博の施設も入ってくると思う。参加者はウォークラリーで4万人だそうだ。立博PRの機会と思う。また、平成29年度はリハーサル大会があり、そのときも人が来る。

委員 子どもが遊べるゲーム的なものがあればよいのでないか。今の子どもはゲーム感覚で、見学のみではあきてしまう。

委員 ソフト開発が必要になるが、経費がそれなりにかかると思う。ゲームでなくても子どもの興味をひくストーリー性のあるものを考えればいいのでないか。

委員 小学生は1年生から6年生までで発達段階で幅がある。立博はふるさと教育の核となるところではあるが、1、2年生には難しい。まんだら遊苑や遙望館は低学年でも印象が残ると思うが、展示館は5、6年生でないと難しい。低学年にはなんらかの対応が要ると思う。

継続的に来る学校はあると思うので、今まで来ていない学校に働きかけて1度来てもらえばよさがわかると思う。

バス代には苦労している。国立立山少年自然の家に来るときに来館するなど工夫している。来館には時間と交通費が課題となっている。

出前講座はたいへんよい企画であり、今後も利用させてもらいたい。

PRのため東京メトロにポスターを貼るのはどうか。

館 駅のポスターは相当の経費がかかるため、現状では難しい。

委員 立山町では毎年東京で立山町観光物産展を開いており、館の方に来てもらって解説をしてもらったが、非常に満足度が高かった。今後も是非このような機会を作ってほしい。町としても協力したいので、町の観光課とも連携をとってPRしてほしい。

委員 先日の立山町のみらいぶでの講演会はわかりやすく、よかった。若い人の参加も多かった。地元の立山町で講演会を開催したことの存在感、意義はとても高い。大人向けの内容だったが、親子で聴ける内容の企画もいいのでないか。家に帰った後、親子で講演の話ができる。

委員 科学博物館では、他の市の施設との共通観覧券・年間パスポートを設けている。そのような制度を考えてもいいのでないか。また、それらの施設とのスタンプラリーを考えてもいいのでないか。

   館の展示は、自然、歴史、民俗がうまくミックスされ、見やすいものとなっている。しかし、小・中学校から2度、3度と来てもらうのは難しい。どうしても同じ展示では陳腐化してしまうからだ。予算面から全面的なものは難しいとしても、部分的な展示替えを定期的に行うのは必要と思う。展示替えに際しては、児童・生徒が楽しめるような展示を考えるべき。

   科学博物館では、一昨年来館して、昨年来館しなかった幼稚園・保育園には来館を促す連絡をしている。

委員 図書館をはじめ、いろんな施設と連携をとっていってほしい。最初のきっかけづくりを出前講座から始めて、来館を促していくというやり方もいいのでないか。