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平成27年度立山博物館運営委員会概要

1 日 時:平成27年8月21日(金) 午後2時から3時20分まで

2 場 所:立山博物館 教算坊

3 出席者


(1)委 員

吉田泉(委員長)、岡田浩子、佐伯信春、鳥越けい子、原口志津子、平澤キャロライン、舟崎邦雄、水野洋子、
宮本博行、山元泰正、六角鬼丈(敬称略、代理出席含む)

(2)博物館

  @立山博物館 高木館長、名村副館長、城岡学芸課長 ほか

  A文化振興課 寺井課長補佐、西野副係長

  B富山県文化振興財団 冨岡施設管理課長

4 報告・審議事項

・博物館の運営・活動状況について

  ・今後の博物館の運営について

5 主な発言概要


  委員 どのような人が館に寄るのか。

  館   立山登山の前後に立ち寄る人が多いようだ。そのような人を念頭に看板を工夫した。
 
  委員 交通が不便で自家用車が前提である。バスが停まれるような工夫ができないか。施設は良いのにもったいない。

  委員 県外からの来館者はふらりと立ち寄る人が多いのでないか。

  委員 室堂や立山駅ではタイや中国、台湾からのお客さんが多い。郡上八幡博館では海外からの団体客が踊ってお
      り、外国語で解説している。アルペンルートにきている人、たくさん来ている外国人ツアーの導入に努力すべき。

  館   昨年度に外国語(英語と中国語)のパンフレットをつくったところで、今年度は展示館とまんだら遊苑の外国語
      (英語と中国語)の音声ガイドシステムをつくる予定。なお、まんだら遊苑に導入するにはWifi環境の整備が必要と
      なる。また、HPの多言語化は今後の課題。

  委員 福井の恐竜博物館には子供向けのわかりやすいものがある。立博は説明が子供にはわかりにくい部分がある。

  館  子供向けの「たてはくくん」がある。あまり周知されていないかもしれない。

  委員 恐竜博物館は福井県があげて力を入れており、観光のドル箱。比較は酷だろう。

  委員 Wifi環境が今年整備されるというのはいい。インターネットでの広報が弱い、若い人はネットしか見てない。皆
      インターネットを見て動く。他施設の例では現地にいけばパンフがあるが、ネットにのってないところがある。情報
      発信を充実する必要がある。

  館  立山への関心は高まってきている。うまく立博に取り入れていきたい。広報に力を入れていきたい。HPの情報発
      信の仕方を考えていきたい。また、リピーターを増やすことも課題である。展示館の2階や布橋の場所に映像を加
      えた。我々自身にこんなことをしてはいけないとか、枠をはめて、頭が固くなっているところがある。

  館  立博は告知用予算はほとんど無く、広報は他館と比べるとそれほど多くないと思う。

  委員 チラシをつくるにも、一定のステータス感がないといけないと思う。ネットでの広報までも職員が行っている施設
      がある。たくさんの来館者に来てもらうにはお金をかける必要がある。行政の上のほうの方に理解してもらう
      必要がある。

  委員 博物館そのものにお客を呼ぶことと、村にお客を呼ぶこととは違う。長野の上田の方におやきの村として知られ
      るようになった小川の庄がある。年商8億円だそうだ。リーダーが70歳くらいで高齢者ばかりでやっている、やる
      のは高齢者だけと決めている。まんだら遊苑をつくるとき、五感で感じるとしていたが、味覚の部分は足りなかっ
      た。食べるところが無い。近隣に相真坊があったときはまだよかったが、今はますますない。村の人は自宅に行
      けばなんでも食べられるが、外から来た人は困る。いろいろなものをそろえるのはたいへんだから一種類に決め
      て、おやきなんかがいいが、まんだら饅頭でもなんでもいい。立博だけでなく、村も含めてアイデアを出すべき。
      若者を引き戻すのは無理。

  委員 H21年に保育所がなくなり、一昨年から土日祝日につぼ汁や焼付けを売っている。経営的にはなかなか厳しい
      ものがある。

  委員 その飲食施設は博物館から少し距離がある。まんだら遊苑に屋台を置くとか。

  委員 風土記の丘時代に、うどんやそばはだめといわれた経緯がある。

  委員 県、町、村が皆まちづくりといっているが、皆別なことを考えている。

  委員 このまえ食事の件でネットで検索したが、アルペン村しか出なかった。行政、村が連携を進めていくべき。

  委員 町では地域おこし協力隊を置いて徐々にではあるがやっている。室堂や山小屋を含めWifi整備は進んでいる。
      休校となっている芦峅小学校も活用を考えていく必要がある。

  委員 各学校では昨年度の行事に準じて行事を計画していく。立博は立山登山、立山青少年自然の家とタイアップして
      活動していく必要があると思う。雨の日だけでなく、晴れた日も子供たちが楽しく体験学習できるような仕掛けが
      あれば、晴れた日の来館も多くなると思う。現在若い先生が多くなってきている。遠足や宿泊学習の行き先は校
      長・教頭でなく、それぞれの学年で決めている。若い先生方に立博の魅力を伝えるような努力が必要。

  委員 イギリスの博物館は洗練されている。宝探しの工夫や、各部屋になぞなぞがあって満点とると何かもらえるとか。

  委員 中学校では高山や金沢で班別学習を行っているが、なかなか立博にはこられない。立博を知らない先生が多い。
      広報的な部分、ネット検索にひっかかってくる工夫が必要。富山市でやっているような祖父母と孫がいくと無料に
      なるとか、そのような仕組みを取り入れられないか。

  委員 富山市では年間パスポートがある。博物館でもどのような施設でもそれを見せれば無料になる。リピーターを増
      やすためのしかけとなる。

  委員 イギリスの博物館は国立は無料。ただし、特別展はすごく高い。無理が出ており、職員の給料に影響している
      といわれている。