11                                MAPへ 
 雄山神社の杉樹林
 すぎじゅりん
杉樹林

 芦峅寺雄山神社の境内には、高さ40m、目通りでの樹幹が周囲3m以上に及ぶ立山杉が林立し、昼なお暗くなっています。
 現在、樹幹の直径が2m以上のものは、120本ほどありますが、雄山神社の杉は、幹囲の太さの割りに、根まわりの大きなものが多いうえに、根元の相接し ているもの、あるいは 2m〜3mぐらい、完全に癒着したものも見られます。
 これらの大木は、天正13年(1585)に豊臣秀吉によって芦峅寺が焼き払われた時に残ったものや、その後に植えられたものなどですが、台風や積雪等の 被害を幾度となくうけ、その都度、補植が繰り返されてきたものと 思われます。
 推定500年以上の年輪を刻む古叢林は、県下でも珍しい富山県天然記念物に指定されている。

 かつては、うば堂、閻魔堂の境内にも杉の大木が林立していましたが、明治維新の神仏分離令に よる廃寺の際に、全体が伐採されました。