2017年8月12日(土)
博物館実習が行われました。

 88()から12()までの5日間、3人の大学生が、当館で博物館実習を行いました。

 実習は、施設見学に始まり、受付・監視業務の体験、資料の取り扱い方法、常設展の展示解説実習、立山曼荼羅の絵解き実習、企画展プレゼンなど多岐にわたりました。特に企画展プレゼンでは、博物館職員も「面白いかも!」と思えるような独創的なアイデアが示され、大変充実した実習となりました。

 実習生の皆さんは、ぜひ今後もしっかり学ばれ、いつの日か、立山博物館の学芸員として戻ってこられることを楽しみにしています。

2017年8月12日(土)
特別企画展「うば尊を祀る」第2回解説会を行いました。

 8月12()午後2時から午後3時まで、特別企画展「うば尊を祀る」の第2回解説会を行いました。あいにくの雨模様ではありましたが、家族連れをはじめ、大勢の方にお集まりいただきました。

 解説では、芦峅寺のうば三尊像と黄銅製仏餉鉢の成立時期に関する考察や、芦峅寺うば尊との関わりが伝えられる、長野・西正院をはじめとする各地のうば尊の紹介、そして、江戸時代に入り従来のうば尊信仰に奪衣婆信仰が取り込まれた結果、奪衣婆と姿のよく似たうば尊像が作られるようになったと考えられるとの見方が、時に熱く、時にユーモアたっぷりに語られました。

 ご静聴いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

2017年8月11日(金)
芦峅寺の石造物を訪ねて

811(金・山の日)午後130分~2時30分、当館学芸課員による「芦峅寺集落に残る江戸城関連の石造物をめぐる見学会」が開催されました。まず、当館学芸員が教算坊にて「立山曼荼羅吉祥坊本」の裏書きからみえる江戸城大奥との関わりを解説しました。

その後、学芸課員の案内で芦峅寺に残る江戸城関連の石造物などを現地で見学しました。旧宝泉坊跡の石柱や燈籠、石塀と相栄坊墓地にある八重嶋寄進の舟形地蔵などを紹介し、江戸城中枢にも立山信仰が浸透していたことを説明しました。参加者の皆さんは解説に耳を傾け、熱心にメモをとっておられました。雨模様のなか参加していただき、ありがとうございました。

2017年8月5日(土)
「たてはく探検隊」任務完了!

 85()、毎年恒例の小学生向けイベント「たてはく探検隊」が、20人の子供たちの参加のもと行われました。

 子供たちは、教算坊で隊員に任命された後、地元ボランティアの方による立山開山伝説の紙芝居と立山曼荼羅の絵解きを楽しみました。それから、閻魔堂で閻魔様の話を聞き、布橋でのミニ布橋灌頂会を体験しました。午後からは、まんだら遊苑の〈地界〉・〈天界〉を体験し、かもしかへのエサやりを行いました。毎年好評の「宝探し」もモデルチェンジして行われ、隊員たちは力を合わせて宝箱のありかと宝箱の封印を解くキーワードを見つけ、「お宝」のプレゼントを手に入れました。

 今年も大いに盛り上がった「たてはく探検隊」。参加してくれた隊員の皆さんや保護者の皆様、ボランティアの方々、ありがとうございました。

2017年7月29日(土)
文化講演会「姥神信仰の地域的展開」を開催!

 729()、日本民俗学研究者である松崎憲三先生(成城大学文芸学部教授)をお迎えして、文化講演会「姥神信仰の地域的展開」を開催しました。今年は昨年に引き続き立山町をはじめ、マスコミ各社にご後援いただき、立山町元気交流ステーションみらいぶ(富山地方鉄道五百石駅舎)で開催いたしました。

松崎先生は、姥神信仰の概要を皮切りに、姥神と奪衣婆信仰の習合、姥神は「界の神説」と「神の御子を祀る巫女説」との2つの説が存在することなどを紹介され、芦峅寺のうば尊をどのように位置づけられるのかを解説されました。さらには、全国の姥神信仰の地域的展開について画像を使いつつ、具体的事例をそれぞれ挙げて分かりやすく解説されました。質疑応答も活発に行われ、盛会となりました。参加者49名。

カレンダー

月別記事