富山県立近代美術館

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常設Ⅰ 20世紀美術の流れIII期

2016年9月21日(水曜)から12月28日(水曜)まで

常設Ⅰ 20世紀美術の流れII期

2016年7月5日(火曜)から9月19日(月曜)まで

常設Ⅰ 20世紀美術の流れI期

2016年2月23日(火曜)から7月3日(日曜)まで

この展示室では、ロートレックやピカソらの20世紀前半の巨匠、またミロ、ダリなどのシュルレアリスムの美術、さらに戦後のアメリカ美術など、当館コレクションの代表作品で、20世紀美術の流れを鑑賞することができます。この常設展示室を一巡することで、めまぐるしく変化した20世紀美術のありさまを見ていただけるように構成されています。

      

20世紀美術の流れIII期 展示作品リスト

 

代表的なコレクション

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「マンジの肖像」1901年

亡くなる直前に描かれた最晩年の作品です。モデルは、ロートレックの才能を信じ、ほれ込み、精神的にも経済的にも支え続けた人物マンジです。美術品収集家で、当時の前衛画家を支援した画商でした。ロートレックが信頼し尊敬していた友人でもあります。一見、未完成のように見えますが、シャープな筆致によりモデルを的確に捉えています。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
「マンジの肖像」
1901年

パブロ・ピカソ「座る女」1960年

前向きの顔と横向きの顔が一緒に描かれています。構成のせいか彫刻のような力強さも感じられ、大きな両手も印象的です。地塗りのままの背景や、いきいきとしたタッチも見られます。絵画の実験を繰り返し、絵画の新境地を拓いてきたピカソが、晩年、子どもの様な無邪気さや奔放さを望み、独自の造形言語で、最愛の女性を描いた作品です。

パブロ・ピカソ
「座る女」
1960年
©2016-Succession Pablo Picasso-SPDA(JAPAN)

ジャクソン・ポロック「無題」1946年

床に広げたキャンバスに降り注がれる(ドリッピング/ポーリング)絵具の、無数の線の絡まりによって制作されています。その結果、作品は対象の形やイメージを再現する従来の絵画とは異なり、作者の身体運動の痕跡そのものとなっています。具象的作品から一転して、ドリッピング/ポーリング技法を試み始めた重要な転換期の作品です。

ジャクソン・ポロック
「無題」
1946年

開館時間:9:30-18:00
休館日:毎週月曜・祝翌日
(※当館は2016年12月28日をもって閉館、新築移転し、2017年富山県美術館に生まれ変わります)
〒939-8636
富山市西中野町1-16-12

美術館マスコットキャラクター「ミルゾー」
ミルゾーについて

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