
富山県立近代美術館ウェブサイト
→1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
本日、今年度最後の「気軽にアートレクチャー」が開催されました。今回は山梨大学准教授の平野千枝子氏をお招きし、ドナルド・ジャッドの作品についてレクチャーをしていただきました。
現在常設Tで展示中のドナルド・ジャッド「無題」は、数ある展示作品の中でもひときわ異彩を放つとともに、見る者に多くの疑問を投げかけています。今回のレクチャーでは、ドナルド・ジャッドが提起した「スペシフィック・オブジェクト」という重要な概念と、その作品・思想の変遷についてお話していただきました。ミニマルアートの代名詞とも言われるジャッドですが、自身はそうしたレッテルをはられることを好みませんでした。ジャッドがいかなる考えを持って他のアーティストの作品を評価していたのか、またどのように自身の作品の制作を行っていたのかといった興味深い話によって、ジャッドの謎が少しずつ紐とかれるレクチャーとなりました。
今回で22年度の「気軽にアートレクチャー」は最後になりますが、4月24日には23年度第一回目の「気軽にアートレクチャー」が開催されます。次回のアートレクチャーは、当館八木宏昌学芸係長が「ポール・デルヴォーと夜汽車の旅」をテーマにお話をします。こちらもぜひご参加ください。
「あなたとアートを結ぶ5つの対話」展出品作家のデザイナー、坪内祝義さんによるワークショップが開催されました。「紙を楽しむ」と題された今回のワークショップでは、様々な種類の紙を使用して作品づくりを行いました。一口に紙といってもその質感は多様であり、同じ白い紙でも微妙に色のニュアンスの異なるものが数種類用意され、参加者は坪内さんが用意してくださった作品を参考に、各自思い思いの作品を作りました。ただ切るだけではなく、揉んだり、破ったりすることでも紙は様々な表情を見せてくれます。花を挿した花瓶や、市内から眺めた立山の景色を作る方など、紙が生み出す効果を生かした作品の数々が完成しました。紙が持つ奥深い魅力を再発見したワークショップになりました。
本日開会式が行われ、「あなたとアートを結ぶ5つの対話」が開幕しました。
本展覧会は、「対話」をキーワードに当館のコレクションを紹介するもので、「自然」「心」「色」「物質」「現実」の5つのセクションから構成されています。開会式では、テープカット後、出品作家であるデザイナーの坪内祝義さん、写真家の小本章さんによる作品解説も行われ、開会式に訪れたお客さんを楽しませていました。
会期中、出品作家の日本画家、竹内浩一さんによる講演会他、解説会、上映会を予定しておりますので、この機会に近代美術館にお越しください。
3月になりました。ミュージアムカレンダーと美術館ニュースの自動転送設定を3月のカレンダー、3月の美術館ニュースに更新しました。