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夏の終わりのにぎわいが続く「第9回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009」(IPT2009)。8月最後の週末を迎えた29日(土曜)は県内からIPTに挑戦して見事に入選を果たしたはせがわさとしさんを会場にお迎えし、担当の片岸普及課長と親しくトークを繰り広げながら、会場内の主だった作品を見てまわりました。ちょっと他では聞けないようなここだけの話もたくさんあり、まさに貴重な機会となりました。
県内入選者と学芸員によるギャラリートーク、いよいよ最後となる次回は9月19日(土曜)、橋本利久さんをお迎えして開催します。どうぞお楽しみに!
夏休みも終わりに近づいた8月22日、グラフィックデザイナーの服部一成氏(IPT2009第1次審査員)の講演会を開催しました。若手最注目株のデザイナーの講演とあって、超満員の会場にはデザイナー志望の学生さんがたくさんいらしたようです。JRの北陸観光キャンペーンのCM、手書きの文字を使った広告や書籍のグラフィックワーク、印刷の原理をいかした大胆なポスターデザインなどからは、今の時代の気分をうつしだすデザインの現場の雰囲気が、いきいきと伝わってくるようでした。
次の週末、8月29日(土曜)には、午後2時から県内入選者と学芸員によるギャラリートークが行われます。IPT2009をお見逃しなく!
8月15日、「第9回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009(IPT2009)」は1万人目の来場者をお迎えしました。1万人目のお客様となった松原加奈さんに、八木館長よりIPT2009の図録とポスターが贈呈されました。東京から富山に帰省中に母娘でご来館の松原さんは、デザインを勉強していた学生時代から、富山のポスタートリエンナーレは憧れの展覧会だったとのこと。IPT2009と常設展を楽しみつつ、仕事のヒントをもらっていきたいと語ってくださいました。また、1万人目の前後にご来館されたお客様にも、IPT2009のポスターが贈呈されました。夏休みのひととき、皆さんもどうぞ美術館に遊びにきてください。
世界のグラフィックデザインの「今」を見る「第9回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009(IPT2009)」は、好評開催中です。
帰省中、旅行中の皆さんも、是非この機会に富山県立近代美術館へ足をお運びください。(高校生以下の児童生徒の皆さんは無料です。)
また市内各所では、IPT2009協賛イベント「ポスターの街・とやま」も開催されています。美術館を見たあとは市街を散策しながら、街ぐるみのデザインコミュニケーションをお楽しみください。(MAP「街をぐるりとポスターラリー」)
子どもたちが選ぶ「IPT2009」のグランプリはどれ?夏休みが始まって2週間(7月18日〜8月6日)のところで、中間の集計結果をお知らせします。
| 順位 | 投票数 | デザイナー | タイトル | Cat.No. |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | クレア・ナザレーノ | ONE RISK(ワン リスク) | 283 |
| 2 | 8 | 中嶋貴久 | アートファクトリー | 190 |
| 8 | ピエール・メンデル | ピエール・メンデルのオペラポスター | 262 | |
| 8 | ジュリアス・ンジャウ | 踊り手たち | 328 | |
| 5 | 5 | 竹智こずえ | Mammal Ship 6 | 92 |
| 5 | U.G.サトー | 富士山(A) | 336 | |
| 7 | 4 | 浜辺明弘 | 驚きのあるクリエイティブ!「もっと!」 | 348 |
投票のしめ切りは8月31日(月曜・臨時開館日)です。ぜひ参加してください!
夏休みの一日、富山大学芸術文化学部助教のペルトネン純子先生を講師にお迎えし、紙を使って自分で履いてみたい靴をデザインする講座を開催しました。先生が用意された型紙の中から好きなタイプを選んで、色和紙やポスター、包装紙などを用いて制作開始!むむむ、靴のかたちは意外と複雑で難しい。みなさん時間を忘れて没頭し、4時間後、それぞれに思わず手に取りたくなるステキな靴が完成!平面が立体になる感動を体験しました。
来月は、9月12日(土曜)、アートライフ楽しみ講座「メタル・スカルプチャー」で、中村滝雄先生(彫刻家、富山大学芸術文化学部教授)を講師にお迎えし、金属造形に取り組みます。参加者募集中です!
常設Iは「20世紀美術の流れ」第二期の展示、常設IIは「戦後絵画の先駆者たち - 1」が始まりました。それぞれ会期は11月15日(日曜)までです。
東洋的あるいは日本的なものを意識して、それぞれの表現を展開した戦後絵画の先駆者たちの作品を展示します。象形文字のようなかたちを題材に、書を思わせる大胆な筆触やかすれ、対称的な構図によって、力強い画面を構成した菅井汲。幾何学的な色面を組み合わせ、塗った絵具を拭き取ったり、ゆるく溶いた絵具を塗り重ねたりした独特の絵肌の作品や、和紙を貼り重ねたような装飾的な画面を生み出した岡田謙三。墨を用い、その表情により独自の絵画世界を求める篠田桃紅。日本画の常識にとらわれることなく、紙粘土という新たな画材を用い、鳥を題材にレリーフ状の作品を制作した下村良之介。千葉県の犬吠埼の燈台を、現代人の精神を画面にぶつけ反映させたかのように豪快に描いた横山操たちの作品を紹介します。
8月になります。ミュージアムカレンダーと美術館ニュースの自動転送設定を8月のカレンダー、8月の美術館ニュースに更新しました。