安全・安心情報
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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心ネットとやま
令和2年12月10日
団体名 一般社団法人 富山県社会福祉士会
事務局 〒939-0341
富山県射水市三ケ579 富山福祉短期大学内
TEL/FAX 0766(55)5572
URL:http://www.toyama-csw.org/(一般社団法人 富山県社会福祉士会のページ)(外部サイトへリンク)
~暖房器具による火災を防ぐ~
寒くなり、暖房器具の使用機会が多くなる時期になりました。使用機会の増加とともに暖房器具(※1)での火災事故が増え始め、1月に最も多く発生しています。また毎年、火災を伴う死亡事故が発生しています。NITE(ナイト)は、冬を前に暖房器具の火災事故を防ぐために注意喚起します。
2010年度から2019年度までの10年間にNITEに通知のあった製品事故情報(※2)のうち、暖房器具の火災事故は合計1361件(※3)ありました。また、死亡事故163件(191人)、重傷事故36件(59人)発生しています。
事象別にみると、可燃物の接触による事故が187件と最も多く発生しています(※4)。このうち製品別では、電気ストーブの事故が、97件(52%)発生しています。
火を熱源としない電気ストーブなどの暖房器具でも、可燃物が接触すると過熱され火災に至るおそれがあります。周囲に可燃物を置かない、近くで衣類を乾かさない、就寝時やその場を離れる時は、電源スイッチを切り、電源プラグを抜くなど、正しい使用方法を確認し、事故を未然に防ぎましょう。
(※1)本資料で対象とする製品は「説明資料内2ページ」を参照。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含める。
(※3)重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※4)消防庁の消防白書によると、建物火災における主な出火原因がストーブである火災のうち、主な経過又は発火源で可燃物の接触・落下が占める割合は、毎年約3割である。詳細は、「説明資料内別紙2」を参照。
「衣類や布団などの可燃物の接触に注意!」
~暖房器具による火災を防ぐ~
製品安全センター
担当者:柿原、佐藤、小寺
Mail:ps@nite.go.jp
Tell:06-6612-2066
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