くらしの安心情報第126号
くらしの安心ネットとやま
平成29年3月10日

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                目 次

●くらしの安心情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『学校の友人から、「ネットワークビジネス(マルチ商法)で収入を得ない
  か。」と誘われている。本当にもうかるのか不安だ…。』
 (情報ファイル176)

●製品等の安全・安心情報

 ☆家庭内で起きる乳幼児の思わぬ事故に注意
  〜倒れるもの、高温のものは乳幼児の周りから遠ざけて〜

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【製品等の安全・安心情報】

  ◇◇◇   家庭内で起きる乳幼児の思わぬ事故に注意   ◇◇◇
     〜倒れるもの、高温のものは乳幼児の周りから遠ざけて〜
 乳幼児(※1)は成長するに伴い、はいはい、つかまり立ち、ひとり歩きと行動 範囲が広がり(※2)、家庭内の様々なものに興味を示すようになります。その結 果、家具や電気製品を倒す、高温部に触るなどで思わぬ製品事故が発生してい ます。こうした事故を防ぐために、事故につながる可能性のある家具や電気製 品をあらかじめ乳幼児の手の届かないところに遠ざけることが重要です。以下 の家庭内で気をつけるポイントも確認し、乳幼児の事故を未然に防ぎましょう。  NITE(ナイト)が収集した6歳までの乳幼児の製品事故のうち、家庭内におい て乳幼児の行動を伴って発生した事故(※3)は、平成23年度から平成27年度まで の5年間に合計60件あります。この中で、23%は死亡・重傷事故(死亡2件、重 傷12件)となっています(※4)。年齢別では1歳児の事故が多く(16人)、また 死亡・重傷事故は3歳以下で発生しています。  事故の内容としては、乳幼児が家具や電気製品に興味を示して倒し打撲を負 ったり、つかまり立ちをした際にお湯や蒸気に触れてやけどを負うなどが多く なっていますが、おもちゃなどを口にくわえたまま転倒したり、その部品を飲 み込んだりする事故も発生しています。 ■ 主な事故事例と注意事項 ・3歳の男児が、衣類を取ろうと自宅で5段あるたんすの引出を最下段から3段目  まで全開にしたところ、たんすのバランスが崩れて転倒し、全身に打撲を負   った。 (平成23年8月、埼玉県、軽傷) ・1歳の男児が、炊飯中の電気炊飯器を倒してふたが開いたため、男児に内容物  がかかり、重度のやけどを負った。(平成27年7月、東京都、重傷) ・10か月の男児が、保護者が目を離した隙に自宅のウォーターサーバーの温水  レバーに触り、熱湯が出て手に重度のやけどを負った。  (平成27年5月、鹿児島県、重傷) ・11か月の男児が、保護者が目を離した隙に、自宅の加湿機能付セラミックヒ  ーターの蒸気吹き出し口に手を触れ、指にやけどを負った。  (平成27年12月、東京都、軽傷 ・1歳の男児が、自宅で幼児用おもちゃから部品を取り外し、口にくわえて遊ん  でいたところ、転倒して口に裂傷を負った。(平成26年5月、東京都、軽傷) ・1歳の男児が、自宅で歯ブラシをくわえたまま、父親と追いかけっこをしてい  たところ転倒し、歯ブラシの先端で口内を突いてけがを負った。  (平成27年12月、三重県、軽傷) ■ 家庭内での乳幼児による製品事故を防止するための気をつけるポイント  □ 家具や電気製品などで、乳幼児が思わぬ事故を起こす可能性があること    を意識する  □ 乳幼児が転倒させたり、お湯・蒸気など高温部に触ったりする可能性の    ある家具・電気製品などは、あらかじめ手の届かないところに遠ざける  □ おもちゃや歯ブラシなどを口にくわえたままにさせない。また、乳幼児    が飲み込まないように、おもちゃの部品などが外れないことを確認する  □ 保護者の方は製品の取扱説明書で、安全な使い方、やってはいけないこ    とを確認する (※1)本資料では、1 歳未満の子どもを「乳児」、1 歳以上6 歳以下の子ども     を「幼児」と定義。 (※2)乳幼児の成長に伴う行動の発達については、例えば、以下の文献を参照。     西田佳史,木村陽一,山中龍宏,“日常系の科学技術:乳幼児事故予防     のための日常行動モデリング,”計測と制御,Vol.45,No.12,     pp.1010-1017,December 2006 (※3)平成29年1月31日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。     平成23年度〜平成27年度において、家庭内で乳幼児が被害を負った製品     事故のうち、「乳幼児の行動」によって引き起こされた事故。「ほ乳瓶     が突然割れた」などの「乳幼児の行動」によらない事故は含めていない。 (※4)死亡・重傷事故の詳細は説明資料P.13の別紙2を参照。  ●NITE(製品評価技術基盤機構) 「家庭内で起きる乳幼児の思わぬ事故に注意 〜倒れるもの、高温のものは乳幼 児の周りから遠ざけて〜」 説明資料 http://www.nite.go.jp/data/000084454.pdf ポスター http://www.nite.go.jp/data/000084448.pdf  《問合せ先》  製品安全センター  担当者:穴井、田代  電 話:06−6612−2066  FAX:06−6612−1617 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇