くらしの安心情報第118号
くらしの安心ネットとやま
平成28年7月11日

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                目 次

●くらしの安心情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『スマホや光回線電話などの電気通信サービスの消費者保護ルールは、法
  律の改正でどう変わったのでしょうか。』
 (情報ファイル168)

●製品等の安全・安心情報

 ☆エアコンや扇風機の火災にご注意ください

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【製品等の安全・安心情報】

◇◇◇◇   エアコンや扇風機の火災にご注意ください   ◇◇◇◇

 7月に入り、気温の上昇とともにエアコン(※1)及び扇風機(※2)を使う機会が
増えています。例年、エアコンの電源コードの改造や、扇風機の長期使用に伴
う経年劣化(※3)などによる火災事故があとを絶ちません。本格的な使用を迎え
る前に、身近にあるエアコン及び扇風機に不具合がないかを今一度確認し、事
故を未然に防ぎましょう。

 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※4)では、平成22年度〜平成26年度
の5年間に612件(※5)(エアコン323件、扇風機289件)の事故が発生しています。
事故の被害状況をみると、死亡6件、重傷5件などとなっています。平成26年度
においては70件(エアコン54件、扇風 機16件)の事故が発生し、うち61件
(87.1%)が火災に至っています。また、これらの事故は特に7月から8月にかけ
て多くみられます。

■ エアコンの最近の事故事例と注意事項
・エアコンの電源コードを、途中で別のコードと「ねじり接続」して使用して
 いたところ、「ねじり接続」部分が接触不良で異常発熱し、エアコン及び周
 辺を焼損した。(平成26年3月 大阪府)
 ⇒ エアコンは消費電力が大きいため、電源コード類の「ねじり接続」等の改
   造や、テーブルタップなどを用いた延長接続は絶対にしないでください。
・エアコンの洗浄事業者が、洗浄の際、エアコンの養生にハンドタオルなどの
 液体が染み込みやすいものを使用したため、エアコン洗浄液が内部の電気部
 品に付着し、家人不在時にトラッキング現象が発生して発火し、リビング・
 ダイニングを焼損した。(平成26年6月 鹿児島県)
 ⇒ エアコン内部には電源配線や電源基板等があり、洗浄液などが付着すると
   異常発熱することがあります。エアコン洗浄(※6)の際には電気部品、フ
   ァンモーターなどに洗浄液がかからないよう十分にご注意ください。ご不
   明な点がある場合は、製造事業者などの専門知識を有する事業者にご相談
   ください。

■ 扇風機の最近の事故事例と注意事項
・40年前に製造した扇風機を高校で使っていたところ、異常発熱し発火した。
 (平成25年9月 石川県)
 ⇒ 製造から長期間経過すると、部品の絶縁劣化や接触不良、断線等で異常発
   熱やショートを起こして発火するおそれがあります。長期使用製品安全表
   示制度(※7)に基づく表示も参考にして、製造から長期間経過した扇風機
   は、使用を中止するか、就寝時や人がいない場所では使用しないでくださ
   い。
 ⇒ 扇風機の火災事故は、住宅だけでなく、「学校」や「病院」、「工場」な
   どの施設でも発生していますのでご注意ください。

 また、エアコンや扇風機において、焦げくさい臭いや異音がする、異常な振
動がある、動作が不安定になる、部分的に熱くなる、電源コードや電源プラグ
に傷みがあるなどの場合には、直ちに使用を中止して電源プラグを抜き、購入
店または製造・輸入事業者の修理窓口にご相談ください。
(※1)ルームエアコン、室外機、室内機に加え、コンプレッサーを使用する冷
    温風機も含む。
(※2)ファンの見えないものやサーキュレーターを含む。USB接続の扇風機は
    含まない。
(※3)消費者庁が平成28年6月14日付で公表。
    「扇風機等の家電製品の経年劣化事故に御注意ください」
   http://www.pref.toyama.jp/branches/1731/pdf/160614kouhyou_1.pdf
(※4)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情
    報収集制度により収集された非重大製品事故(ヒヤリハット情報(被害
    なし)を含む)。
(※5)平成28年6月1日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※6)ここでいうエアコン洗浄に、エアコンの「フィルターのほこり取り」は
    含めない。「フィルターのほこり取り」については取扱説明書にしたが
    うこと。
(※7)エアコン、扇風機、電気洗濯機(乾燥装置を有するものを除く)、換気
    扇、ブラウン管テレビの5品目において、製品の長期間使用に伴う経年
    劣化による事故を防ぐため、「長期使用製品安全表示制度」が設けられ
    ています。
     平成21年4月以降に製造または輸入された5品目においては、「製造
    年」、「設計上の標準使用期間」「設計上の標準使用期間を超えて使用
    すると、経年劣化による発火・けが等の事故に至るおそれがある旨」の
    表示義務があります。

 ●NITE(製品評価技術基盤機構)
「エアコンや扇風機の火災にご注意ください」
説明資料 http://www.nite.go.jp/data/000081059.pdf
ポスター http://www.nite.go.jp/data/000004295.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000081051.pdf

 《問合せ先》
 製品安全センター
 担当者:池谷、穴井、田代
 電 話:06−6612−2066
 FAX:06−6612−1617

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