くらしの安心情報第88号
くらしの安心ネットとやま
平成26年1月10日

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                目 次

◆(株)アクリフーズ群馬工場が製造した冷凍食品は食べずに返品を

●くらしの安心情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『電気こたつをつないでいる延長コードが、少し熱くなっています。この
  まま使って大丈夫でしょうか…。』 
 (情報ファイル138)

●製品等の安全・安心情報

 ☆電源コード及び配線器具の事故防止について(注意喚起)

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◆(株)アクリフーズ群馬工場が製造した冷凍食品は食べずに返品を

 (株)マルハニチロの連結子会社である(株)アクリフーズの群馬工場が製造
した冷凍食品の一部から、農薬(マラチオン)が検出されました。これを受け
て、(株)アクリフーズの群馬工場が製造した冷凍食品について、自主回収が行
われています。
 マラチオンは有機リン系の殺虫剤であり、食べた場合、症状としては吐き気・
おう吐、唾液分泌過多、発汗過多、下痢、腹痛、軽い縮瞳等が知られています。

 詳しくはこちらをご覧ください。
 消費者庁HP: http://www.caa.go.jp/
       http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140108kouhyou_1.pdf

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【製品等の安全・安心情報】

◇◇  電源コード及び配線器具の事故防止について(注意喚起)  ◇◇

 電源コード及び配線器具の事故(※1)は、たこ足配線やホコリ、水分の付
着による電源プラグのトラッキング現象(※2)など火災に至る事故が多く、
重篤な人的被害も起きています。加えて、冬に事故件数が増加する傾向があり、
事故防止のための注意が必要です。
 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※3)のうち、電源コード
及び配線器具の事故は、平成20年度から24年度までの5年間に999件(※
4)ありました。
 被害状況別にみると、死亡事故16件、重傷事故5件、軽傷事故115件、
拡大被害(※5)506件、製品破損等357件ありました。
 事故発生状況を分類すると、次のような事故が冬に多く発生しています。

  @ コードが繰り返しの引っ張りや屈曲や家具等の荷重・負荷で断線、ショ
   ートし、発火した。
  A コードの修理・改造時にねじり接続等の不適切な接続を行ったために接
   続不良で異常発熱し、発火した。
  B コンセントとプラグの隙間にホコリや水分等が付着し、トラッキング現
   象が生じて発火した。
  C たこ足配線等で定格を超える電気製品を使用してコードが過熱、ショー
   トし、発火した。
  D コンセントとプラグの隙間にアース線等、導電性異物の挟み込みによっ
   てプラグの栓刃間でショートし、発火した。

 電源コード及び配線器具の事故は、日頃の清掃や注意事項を守ること等で、
未然に防ぐことができます。社告・リコール情報の周知徹底も含め、製品を正
しく安全に使用して事故を防止するために、注意喚起を行うこととしました。

(※1)ヘアドライヤーや電気ストーブなどの電源コード(電源プラグを含む)
    及びテーブルタップやコンセント等の配線器具の事故を含む。ただし、
    壁コンセントより内側の屋内配線の事故は除く。
(※2)トラッキング現象:テーブルタップやコンセントに電源プラグを長期
    間差し込んだままにしていると、コンセントやプラグの周辺にホコリ
    がたまり、そこに水分や油分が加わるとプラグの栓刃(差込刃)の間
    の樹脂部分に電流が流れて発火に至る現象をいう。
(※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故
    情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被
    害なし)を含む。
(※4)平成25年10月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事
    故発生日に基づき集計。
(※5)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を
    及ぼすこと。

 ●NITE(製品評価技術基盤機構)
「電源コード及び配線器具の事故防止について(注意喚起)」
 http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs131226set.pdf
 http://www.nite.go.jp/jiko/poster/poster.html#haisenkigu_131226
 http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs131226_sha.pdf

 《問合せ先》
 製品安全センター製品安全調査課
 担当者:長田、葛谷、山城
 電話:06−6942−1113

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