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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第75号
くらしの安心ネットとやま
平成24年12月10日
冬に事故の多い製品として、ストーブや温風暖房機の他に電気こたつ、電気カーペット、ゆたんぽ等があげられます。
NITE製品安全センターに通知された製品事故情報(※1)のうち、平成19年度から23年度までの5年間に、電気こたつによる事故が128件、電気カーペットによる事故が101件、ゆたんぽによる事故が87件発生しています(※2)。
電気こたつ、電気カーペット及びゆたんぽの事故の合計316件の被害状況は、死亡12件、重傷は41件、軽傷は52件、拡大被害(※3)は138件、製品破損等は73件となっています。
事故の発生状況を製品ごとに現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。
これらの事故は、気温が下がり、使用する機会の増える11月頃から増加し始め、1月がピークになります。また、誤使用や不注意等の使い方による事故が多いことから、製品を正しく安全に使用することで、事故を防止するため、注意喚起を行うこととしました。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大事故、及び非重大事故やヒヤリハット(被害なし)も含む。
(※2)平成24年9月28日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
(※3)製品本体の被害にとどまらず、周囲の製品や建物に被害が及ぶことを拡大被害としている。
(※4)NITEでは、通常考えられる使用環境で一定期間(10年をめど)経過後に、部品等の性能が劣化したことによって発生したと考えられる事故を経年劣化による事故としている。
《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:葛谷、亀井、山城
電話:06-6942-1113
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http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/index.html(富山県のページ)
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<お問合せ先:県庁県民生活課 電話 076-444-3129>
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