更新日:2021年2月24日

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くらしの安心情報第75号

くらしの安心情報第75号
くらしの安心ネットとやま
平成24年12月10日

目次

  • 悪質商法に関する情報(PDFファイルで添付等)
    • 『スマートフォンで無料アダルトサイトの動画再生をクリックした途端、登録完了となって高額請求の画面になりました。支払わないと退会出来ないと表示されているのですが・・・』
      (情報ファイルNo.125)情報ファイルNo.125(PDF:45KB)
  • 製品等の安全・安心情報
    • 電気こたつ、電気カーペット及びゆたんぽの冬の事故の防止について(注意喚起)
  • お知らせ
    • 富山県消費生活審議会委員の公募について

製品等の安全・安心情報

電気こたつ、電気カーペット及びゆたんぽの冬の事故の防止について(注意喚起)

冬に事故の多い製品として、ストーブや温風暖房機の他に電気こたつ、電気カーペット、ゆたんぽ等があげられます。

NITE製品安全センターに通知された製品事故情報(※1)のうち、平成19年度から23年度までの5年間に、電気こたつによる事故が128件、電気カーペットによる事故が101件、ゆたんぽによる事故が87件発生しています(※2)。
電気こたつ、電気カーペット及びゆたんぽの事故の合計316件の被害状況は、死亡12件、重傷は41件、軽傷は52件、拡大被害(※3)は138件、製品破損等は73件となっています。

事故の発生状況を製品ごとに現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。

  • (1)電気こたつ
    1. 電源コードへの過度の荷重、繰り返しの屈曲や引っ張り等により、芯線が断線し、スパークが起きて発火した。
    2. 可燃物がヒーターユニットと接触し、過熱して発火した。
  • (2)電気カーペット
    1. 電源コードへの過度の荷重、繰り返しの屈曲や引っ張り等により、芯線が断線し、スパークが起きて発火した。
    2. 経年劣化により(※4)、基板内のリレー接点が劣化し、発煙や異常発熱した。
  • (3)ゆたんぽ
    1. 長時間皮膚に接触したため低温やけどを負った。
    2. 電子レンジ等による、過剰な加熱によって破裂した。

これらの事故は、気温が下がり、使用する機会の増える11月頃から増加し始め、1月がピークになります。また、誤使用や不注意等の使い方による事故が多いことから、製品を正しく安全に使用することで、事故を防止するため、注意喚起を行うこととしました。

(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大事故、及び非重大事故やヒヤリハット(被害なし)も含む。
(※2)平成24年9月28日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
(※3)製品本体の被害にとどまらず、周囲の製品や建物に被害が及ぶことを拡大被害としている。
(※4)NITEでは、通常考えられる使用環境で一定期間(10年をめど)経過後に、部品等の性能が劣化したことによって発生したと考えられる事故を経年劣化による事故としている。

《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:葛谷、亀井、山城
電話:06-6942-1113

お知らせ

富山県消費生活審議会委員の公募について

県の行う消費者施策をより良いものにするため、県の消費者行政についてご意見をいただく「富山県消費生活審議会」の委員を次のとおり募集しています。
ご応募に当たっては、応募申込書及びレポートの提出をお願いします。詳しくは、富山県のホームページ

http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/index.html(富山県のページ)

をご覧ください。

  • 募集人数 1名
  • 任期 平成25年2月17日から平成27年2月16日まで(2年間)
  • 受付期間 11月21日(水曜日)から12月20日(木曜日)まで

<お問合せ先:県庁県民生活課 電話 076-444-3129>

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部消費生活センター 

〒930-0805 富山市湊入船町6-7 富山県民共生センター内

電話番号:富山本所 076-432-9233、高岡支所 0766-25-2777

ファックス番号:富山本所 076-431-2631、高岡支所 0766-25-2890

関連情報

 

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