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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第70号
くらしの安心ネットとやま
平成24年7月10日
これから本格的な夏を迎え、エアコンや扇風機の使用機会も増えるため、事故が増える傾向があります。特に扇風機は、省エネ・節電対策で、今まで使っていなかった古いものを倉庫や物置等から持ち出して使用することも考えられるため、注意が必要です。
NITE製品安全センターに通知された製品事故のうち、エアコン及び扇風機(※1)の事故は、事故発生日でみると、平成18年度から23年度にエアコンの事故は470件、扇風機の事故は231件ありました(※2)。
エアコンの事故470件について、事故発生状況を現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。
また、扇風機では、「経年劣化による事故」(※4)が多く発生しています。扇風機の事故について、事故発生状況を現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。
エアコン及び扇風機の事故防止のための注意喚起に関しては、これまで平成22年(6月及び8月)、平成23年(5月及び6月)と4度にわたって行ってきたところですが、特に扇風機については、昨年、節電要請の厳しかった関東では扇風機の事故が多く発生しました。本年においては、全国的に節電要請が高まっており、同様の事態が予想されることから、製品を安全に正しく使用して、事故を防止するため、再度注意喚起を行うこととしました。
(※1)ファンのない扇風機やサーキュレーターを含む。
(※2)平成24年4月30日現在、重複、対象外情報を除いた件数。
(※3)室内機と室外機をつないでいる電線。
(※4)製造後長期間経過したり、長期間の使用により性能が劣化したと考えられるもの。
《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:葛谷、亀井、山城
電話:06-6942-1113
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富山県生活環境文化部県民生活課消費生活班
TEL076-444-3129、FAX076-444-3477
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/kj00011915.html(富山県生活環境文化部県民生活課消費生活班)
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