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青丸7月31日(金)8月1日「北日本新聞」掲載抜粋、8月6日「日本農業新聞」掲載
就農へ理解深める 若手農業者と交流
【砺波市、南砺市 南砺総合高校福野高校】
 高校生と青年農業者との交流会が31日、南砺総合高校福野高校農業環境学科の1、2年生10人が、若手農業者が働く現場を訪れ、やりがいや苦労などの話を聞き、農業への関心を高めた。
 地域農業への理解や就農意欲を高め、若い農業者の確保、育成を進めようと、両市の担い手育成総合支援協議会や県砺波農林振興センター、県農業教育振興会福野支部が開いた。
 高校生は青年農業者の職場訪問として、砺波市頼成の頼成営農組合と南砺市野新(福野)の橋爪園芸を訪れた。水稲やリンゴ、野菜を生産している同組合では、就農2年目の八田浩一さん(32)と林洋央さん(32)から、1日の作業の流れや作業の苦労などを聞いた。「暑い中での作業は大変」などの率直な話に、生徒たちはうなづいていた。
 組合の施設やリンゴ畑も見学し、高畠尚志組合長から生産の概要について説明を受けた。
 南砺市細野(城端)の、ふるさとの味加工組合の加工場でパン作りを体験し、同市蓑谷の(同)JAなんと愛菜ふれあい館で、青年農業者5人と意見交換した。

青丸7月27日(月)28日「北日本新聞」掲載抜粋、30日「日本農業新聞」掲載
リンドウ特産化PR 市長らに協力依頼
【南砺市 南砺りんどう切り花研究会】
 南砺市の「南砺りんどう切り花研究会」(杉原勇会長)は27日、同市焼野(福野)のほ場へ視察に訪れた田中市長、山辺美嗣県議らに産地化の取り組みをPRした。収穫したかれんなリンドウの花束を贈り、販路拡大などへの協力を依頼した。
 研究会は平成18年に設立。同市の農家4戸が県内最大の25eで栽培しており、今年は7、8月に約6万本の出荷を予定している。
 県内は夏場の気温が高いため、リンドウ栽培に不向きとされてきたが、県砺波農林振興センターのアドバイスを受け、暑さに強い「しなの早生」「しなの2号早生」「パステルベル」の3品種を栽培。病害虫予防や栽培管理について指導を受け、昨年に初めて富山市、金沢市などへの出荷を実現した。
 この日は杉原会長らが、1本ずつ丁寧に手で折って収穫する採花作業を実現。真っすぐに伸びた茎に、涼しげな青紫色の花を5〜8段に付けたリンドウを見せ、栽培方法などを説明した。杉原会長の孫娘2人から市長と山辺県議に花束をプレゼントし、市長らは「福野はスプレーギクなどが特産の花の町であり、リンドウもブランド化によって特産化を図ってもらいたい。市としても県と一緒に協力したい」と激励した。

青丸7月24日(金)30日「日本農業新聞」掲載抜粋
優良種子生産技術を学ぶ 富山県が研修会
【砺波市 JAとなみ野稲種センター】
 県農林水産部農産食品課は24日、2009年度の優良種子生産技術研修をJAとなみ野稲種センターで開いた。県砺波農林振興センターや種子協会が協力。県農林水産部のほか、管内に指定種子生産圃場(ほじょう)がある農林振興センターの種子審査員やJA、種子協会の担当者ら55人が参加した。
 富山県産の種もみは、種子受託生産量の全国シェア6割以上を占める。農産食品課などによると、県内では630戸ほどの種子農家が約920fで約3700dの種もみを生産している。
 同研究会は、種もみの一層の品質向上のため、毎年この時期に開かれている。県砺波農林振興センターの深沢広治次長によるあいさつの後、同センターの村岡裕一係長が圃場審査手順などの審査実務を説明した。
 県広域普及指導センターの尾島輝佳主任は、病害虫の特徴や発生状況などを講義。種子圃場では、異形株や漏生株の見分け方などを学んだ。

青丸7月23日(木)24日「富山新聞」掲載抜粋、29日「日本農業新聞」掲載
複合農業を現地で研修 砺波で育成講座
【県砺波農林振興センター】
 砺波農林振興センターのニューリーダー育成講座「経営複合化コース」の現地研修は23日開かれ、受講者の15経営体17人が砺波市頼成の頼成営農組合と南砺市高宮の高宮営農組合を訪れ、大規模複合経営の取り組み状況について学んだ。
 集落営農組織の次代の担い手を対象に来年1月まで6回コースで行う講座の2回目。
 頼成営農組合(高畠尚志代表理事)では、八田正晴理事が2007年から取り組んでいるハウスでのトマト栽培を説明し、センター担い手支援課職員らが03年に導入したリンゴ栽培、露地のスイートコーンなどについて紹介した。

青丸7月22日(水)25日「日本農業新聞」掲載抜粋
栽培田を見学 酒米サミット
【南砺市 JAなんと】
 JAなんとは22日、「なんと酒米サミット2009」を南砺市の城端・井口地域で開いた。昨年まで14回開いてきた「五百万石田まわり」の名称を変更したもの。酒造業者や酒販店関係者34人が訪れ、生産者とともに酒造好適米の栽培田を見学し、互いに意見を交わした。
 一行は、まず井口地域の水田を訪れ、JA職員や砺波農林振興センター職員から「五百万石」の生育状況などについて説明を受けた。「山田錦」「雄山錦」の栽培田や、カントリーエレベーターなども見学した。
 JA本店で行われた開会式には、生産者71人と関係機関やJA理事ら21人も参加。JAの永井正夫組合長は「15年間にわたって積み上げてきた酒造関係者と生産者の結び付きを、より強いものに発展させたい」とあいさつした。
 続いて作家の室井佑月さんが「仕事の楽しさ」と題して講演。「酒米産地に求めるもの」をテーマにしたパネルディスカッションでは、農研機構・中央農業総合センター低コスト稲育種研究北陸サブチームの三浦清之チーム長、立山酒造鰍フ岡本泰明社長、なんと酒造好適米生産組合の橋場光昭組合長が、それぞれの立場から意見を述べた。

青丸7月19日(日)23日「日本農業新聞」掲載抜粋
リンドウ品質上々
【南砺市 南砺りんどう切り花研究会】
 南砺市の南砺リンドウ切り花研究会は19日、同市苗島のJAとなみ野福野支店営農購買課で、リンドウを初出荷した。同支店の集出荷場では生産者が朝から収穫したリンドウを持ち寄り、栽培指導に当たった県砺波農林振興センターやJAとなみ野の関係者らとともに品質・規格などを確認。専用の出荷箱にL、Mサイズは100本、Sサイズは120本づつ丁寧に詰め込んだ。
 同センターによると、「今年は病害虫の被害もなく花色が鮮やか。上々の仕上がり」という。

 本格的な出荷は今年で2年目。JAとなみ野を通じ、市場へ出荷するほか地元の農産物直売所「旬菜市場ふくの里」やコープとなみ野エレナ店などで販売する。出荷は8月末まで。6万本を予定している。
 同研究会は2006年に設立。4人の会員が、25eで「しなの早生」「しなの2号早生」「パステルベル」の3品種1万2千株のリンドウ栽培に取り組んでいる。県内では最大規模。
 研究会の杉原会長は「地元産のリンドウは県内でも好評。北陸一の産地を目指し会員の拡大を図りたい」と話す。

青丸7月16日(木)「日本農業新聞」掲載抜粋
桃 品質良く好評
【南砺市 サカタニ農産】
 南砺市のサカタニ農産で、ハウス桃「日川白鳳」の収穫・出荷が始まった。今年も徹底した栽培管理が功を奏し、品質は上々。南砺市のショッピングセンター「ア・ミュー」や同市農産物直売所「旬菜市場ふくの里」などで販売しており、好評だ。
 桃の栽培は、水稲育苗ハウスの有効活用と経営の複合化を図るため、1999年から出荷を本格化。県砺波農林振興センターの指導を受け、品質向上に力を入れている。
 ガラスハウス5棟(約50e)で「武井早生」「なつき」「川中島白鳳」など9品種350本の桃を360gのポットで栽培管理している。今年4月には新たな品種として「紅国見」20本を導入した。
 園芸担当の河江秀二さん(44)は「ハウスで栽培することによって、病害虫の被害が少ない。水分調整ができるので露地栽培に比べ、糖度の高い桃に仕上がる」と話す。
 出荷は8月末まで。約5dを見込んでいる。

青丸7月14日(火)15日「北日本新聞」掲載抜粋
ユリのつぼみ 摘み取り体験
【南砺市 みどり営農組合】
 南砺市土生新(福光)の東太美保育園の年長児13人は14日、保育園近くにあるみどり営農組合の畑で、ユリのつぼみの摘み取りを体験した。
 同組合は県砺波農林振興センターの指導で水稲とユリの球根栽培に取り組んでおり、ユリの栽培面積と出荷量は県内最大。本年度は約2fに4万品種20万球を作付けしている。つぼみの摘み取りは球根を太らせるための作業で、昨年から園児に体験してもらっている。
 園児は組合員と畑に入り、純白の大きな花を付けるカサブランカという品種のつぼみを摘んだ。ユリの花でかたどった「なんと市」の花文字も鑑賞し笑顔を見せていた。球根は9月に収穫され、砺波市の県花卉球根組合を通じて出荷される。今年は例年並みの約8万球を出荷する予定。

青丸7月13日(月)「北日本新聞夕刊」掲載抜粋
目指せタマネギ大産地【砺波市、南砺市】
 タマネギの特産化に取り組む砺波、南砺両市の農家で6月下旬から初の収穫が始まった。県内最大の8fのほ場から今年は200dを出荷する予定で、今秋にほ場を60f、来秋には100fに拡大する計画で大産地かを目指している。県内の野菜産出額は全国最下位が長年続いているが、タマネギ増産を契機に県内全域で園芸品種の複合化が広がり、最下位脱出につながるのか、成果が注目される。
 タマネギ栽培に乗り出したのはJAとなみ野たまねぎ出荷組合(尾田富蔵組合長)で両市の農家24戸が参加。昨年10月に「ターボ」「ネオアース」という中生の2品種を植え付けた。3月に出荷組合を設立し、生産から出荷までの体制を整えた。
 タマネギに着目したのは、冬期間に育成し、田植え後の6月から収穫するため、稲作と競合しないメリットがあるからだ。種まきから収穫までを機械化しやすく、収益性も高いことから、県砺波農林振興センターや両市が産地化を後押ししてきた。
 県産のタマネギの自給率は1.5%と少なく、ほとんどを県外産に頼っているのが実情。タマネギに限らず、県内はコメ、麦、大豆の優良産地である半面、園芸品種への複合化が進んでおらす、平成に入ってからの野菜産出額は全国最下位が続いている。兼業農家が多く、手間をかけずに農地を維持してきたことが背景にあるが、米価の下落が続く中、複合化を進め、農家の所得を向上させることが課題となっている。
 砺波地方は大型ほ場が整備されており、機械化を導入しやすく、集落営農などの経営体もしっかりしていたので、取り組みが比較的スムーズに進んだ。となみ野に産地が誕生したことで、今年の県内市場のシェアは2.5%となり、今後、100fで栽培、4dを生産すれば、50%を確保できる見込み。売り上げ目標は5億円を掲げている。尾田組合長は「初出荷後の市場での評価も上々で手応えも感じている」と話す。
 今秋にはほ場を現在の8倍近くに拡大する。指導に当たっている県砺波農林振興センターの深沢次長は「排水が良く、広い農地を中心に進め、高い技術レベルで平準化したい。となみ野の実績が県内各地の農家に刺激を与え、複合化が広がってほしい」と期待している。

青丸7月12日(日)13日「富山新聞」掲載抜粋、13日「北日本新聞」15日「日本農業新聞」掲載
草刈り作業に汗 耕作放棄地をタマネギ畑に【砺波市 庄川町金屋】
 県の耕作放棄地の草刈り作業は12日、砺波市庄川町金屋で行われ、県や市、市農業委員、となみ野農協の関係者47人が作業に汗を流した。草が刈られた20eの放棄地には秋にタマネギが植えられる。
 同農業委員会では、耕地としての復元を目指し、今年から市内の耕作放棄地の草刈りを続けている。
 規模を拡大して行われたこの日は、五十野正史同農業委員会長、小幡和日出市商工農林部長に加え、寺井幹男県農林水産部長、佐野日出男同農協組合長もボランティアとして加わった。参加者は放棄地に生い茂った雑草を電動草刈り機やカマで次々と刈り取った。
 約2時間の作業で、すっきりした放棄地では、秋に砺波地方の新たな特産として注目されているタマネギが植えられ、耕地として生まれ変わる。

青丸7月9日(木)11日「日本農業新聞」掲載抜粋、「北日本新聞」「富山新聞」掲載
リーダー育成へ 複合経営で講座【砺波農林振興センター】
 県砺波農林振興センターの2009年度農業ニューリーダー育成講座「経営複合化コース」が9日、砺波総合庁舎の同センターで開講した。砺波市、南砺市の15経営体から17人が受講した。来年1月まで、座学や現地研修など全6回の講座が予定されている。
 第1回の講座のテーマは「主穀作経営体における複合化の必要性」と「園芸品目導入における留意点」。同センターの中井正樹園芸振興班長が説明した。

 南砺市の里領営農組合の箭原健作さんは「現在はニラの栽培をしている。この研修を参考に冬場の作物も検討したい」と話していた。

青丸7月9日(木)10日「富山新聞」掲載抜粋
センゴクマメ出荷講習 収穫前に注意点を確認【砺波市 砺波千石豆出荷組合】
 砺波千石豆出荷組合の出荷講習会は9日、砺波市のとなみ野農協庄東支店で行われ、生産者ら約30人がセンゴクマメの栽培上の注意点などを学んだ。
 生産者は丸果高岡青果、県砺波農林振興センターの担当者から説明を聞いた後、収穫されたばかりの豆の出来栄えを確認する「目合わせ」を行い、13日からの出荷に備えた。石丸政雄組合長は「今年は生育がやや遅いが、今後病害虫に注意し、いい豆を出荷したい」と話した。
 センゴクマメは同市の特産振興作物に指定されており、27人の組合員が栽培している。10月末までに約3dの出荷が見込まれている。

青丸7月4日(土)「日本農業新聞」掲載抜粋
梅の品質良好【南砺市 いなみ梅栽培組合】
 南砺市のいなみ梅栽培組合で、梅「稲積」の収穫が最盛期を迎えた。県砺波農林振興センターによると「今年は着果がやや多く、果実の肥大も順調。果肉の充実も良い」という。収穫作業は今月上旬まで続く。
 同組合は2000年に設立。10経営体が組合員となり、1.7fで約1000本の梅を栽培す
る。今年の収穫見込み量は1.2d。
 収穫した梅は、地元スーパーなどに販売。受注販売なども行う。同組合の谷川有吉組合長は「栽培管理の徹底で、今年の仕上がりも上々。品質が良いことから自信を持って出荷できる」と話していた。

青丸7月3日(金)「日本農業新聞」掲載抜粋
大豆の培土 作業ピーク【砺波市、南砺市】
 砺波市や南砺市の大規模経営体などで、大豆「エンレイ」の培土作業がピークを迎えた。砺波市東野尻地区の高原修さん(44)も梅雨の晴れ間を見ながら、14.5fの農場で、専用機による作業を続けている。
 県砺波農林振興センターは、大豆の品質・収量向上へ向け、今月下旬と7月上旬の2回の土寄せ作業の徹底を呼び掛けている。同センターによると「砺波市と南砺市では今年、大豆の発芽・苗立ちは極めて良好」という。
 高原さんは、2008年度の全国豆類経営改善共励会・大豆農家の部で農水省生産局長賞を受賞した。「土寄せ作業は、大豆の品質・収量に大きく影響する重要な作業。適期に行い、株元まできちんと土で覆うことが大切」と話していた。

青丸7月2日(木)「富山新聞」掲載抜粋
「連載:野菜のひとりごと=12= 第2章 タマネギ」
 「タマネギちゃん。佐賀にはタマネギ御殿と言われる屋敷も建っているんだぞ」。豪快に笑いながら話してくれたのは、となみ野農協の佐野日出男組合長よ。となみ野農協のタマネギ産地化の取り組みは、全国2番目の生産量を誇る佐賀県からも、いろいろとノウハウを勉強したんだって。
水と大区画
 でも、砺波地方でも御殿が建つほどになるのかな。「まだ課題はあるけど、タマネギ産地の条件はそろっているんだ」。説明してくれたのは、県砺波農林振興センターの深沢広治次長。まず、栽培に欠かせないきれいな水が豊富にあることだそうよ。そういえば、農業に限らず、砺波には電子機器や飲料メーカーなど水が命の産業がそろっているわね。
 となみの水田の区画が大きいことも、有利になっているらしいわ。県内はだいたい1区画30eぐらいなんだけど、となみ野農協の管内では、1fの区画が大半だって。機械化が不可欠なタマネギ栽培に絶好の条件を備えているということね。

 砺波は営農組織化も進んでいるし、コメの収穫後にタマネギを植えて、田植え後にタマネギを収穫するというコメとの複合経営にはピッタリということも分かったわ。
北海道との差
 「でもね、まだまだ農家の技術を上げなければいけないんだ」。となみ野農協の荒川弘章経済部長に聞くと、産地化1年目の課題も明らかになってきたようね。一大産地の北海道では10e当たりの収穫が6〜7dなんだけど、砺波では3〜4dで、かなりの差があるらしいの。でも深沢次長は「ことしデータを収集できたので、この経験を生かせばいい」と、応援しているわ。
 となみ野農協では、これまで産地化を目指して導入してきた転作作物に、リンゴ、シロネギ、アルギットニラなどがあるらしいの。いろいろがんばってきたのね。中でもアルギットニラは市場でも評価が高く、収益も良いらしいけど、栽培に手間が掛かるので、作付け面積も5f程度にとどまっているんだって。
 佐野組合長は「地元ニーズの掘り起こしや新規栽培者の拡大を進め、農家の所得をのばしていきたい」と力強く語ってくれたわ。そうよね、農家が儲からなければ、栽培する人も新しく出てこなくなるのも当然ね。タマネギ御殿が建ち並ぶようになるのを祈っているわ。

 
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