さ行

サイフォン

さいふぉん

siphon

通常は、大気の圧力差を利用して、液体をその液体表面より高い所へいったん導いて低い所に移す曲がった管のことです。この原理を利用して、開水路が河川や窪地などの低位部や鉄道、道路などの障害物を横断するとき、水路がそれらの下に設けられ、水路を常に満流にして流します。なお、このように用水路のサイホンは通常機械工学で用いられるサイホンを逆にした形になります。

作業道

さぎょうどう

造林、保育、伐採などの林内作業を行うために、林道等から分岐して作られる、簡易な構造の道路のことです。

山地災害危険地区

さんちさいがいきけんちく

山腹の崩壊や崩壊した土砂の流れ出しが発生した、または発生するおそれのある森林であって、災害が発生した場合には人家または公共施設に直接被害を与えるおそれがある地区のことで、「山腹崩壊危険地区」「崩壊土砂流出危険地区」「地すべり発生危険地区」の3種類があります。また、このほかに、なだれ災害の恐れがある箇所を「なだれ危険地区」としており、このような地区には治山事業等の防災事業が優先的に実施されます。

地すべり防止区域

じすべりぼうしくいき

地すべり等防止法に基づき、地すべり被害の除去及び軽減を目的として、地すべりが起きたあるいは起きる恐れのある区域と、その地すべりに影響を与える周辺区域を含めて指定された区域のことで、この区域内では山を切ったり水を溜めるなど地すべりを誘発・助長する行為について都道府県知事の許可が必要となります。

※参考:地すべりとは?

下刈

したがり

植栽した苗木の生育を妨げる雑草木を刈り払う作業のことです。一般的には毎年夏に行われ、植栽後数年間行う必要があります。

取水堰(堰、井堰)

しゅすいぜき

河水を用水路などに取入れるために、堰上げして水位上昇させ、取水し易くする施設のことです。水位や流量を調節する可動装置を備えている可動堰と装置の無い固定堰があります。

水利権

すいりけん

河川や湖沼などから水を取水して使用する権利のことで、慣行水利権と許可水利権があります。水利権を取得するには河川管理者(国や県など)の許可が必要で、原則として許可を取得したときの使用目的以外の利用は禁止されています。これは河川法で定められているもので、河川法施行以前からの使用が認められた農業用水などの慣行水利権と称されるものと区分されています。

造林事業

ぞうりんじぎょう

林野庁・県の補助事業では、植栽や下刈り、間伐などの保育行為に対して補助金を支出しています。実質補助率は、40%〜85%となります。

※参考:造林事業