森林はなぜ大切なのですか?

言い換えれば、人間にとって森林がなかったらどうなるか。を考えてみるとわかりやすくなります。

@      水が涸れる。土砂崩れが起きる。

    森林には降った雨をためてゆっくりと流す機能があります。なぜ、雨がふっていない時にも川の水は流れてくるのでしょう。

    山の土砂は、森林を構成する樹木や草の根によって押さえられ、少々の雨では流れ出さないようになっています。

    森林は緑のダムなどと言われますが、日本のように急峻な地形、多雨な気候において、もしダムだけつくって森林がなくなれば、流出する土砂でたちまちダムは埋まってしまうでしょう。

A 環境が悪くなる(破壊される。)

    夏の暑い日に木陰に入ると気持ちよいものです。日本中の森林がなくなると、どんなに暑い夏が来るのでしょう。

    空気中の有害物質を吸収したり、二酸化炭素を吸収しているのも森林です。

    私たちの暮らす土地の気候や環境は、森林によって緩和され守られているといえます。

B 暮らしが貧しくなる。

    木材はどこからくるのでしょう。今では多くが外国から輸入されていますが、これとて、外国の森林から生産されているのです。

    私たちは、コンクリートや鉄、プラスティックだけで暮らして行けるのでしょうか。

    おいしい焼鳥を焼く炭はどこでとれるのでしょう。

    紙の原料は何でしょうか。

    おいしいキノコを作るには樹木必要です。

    渓流で魚を釣れるのは、森があるからでしょう。

    森の中をハイキング、虫取り、紅葉狩り・・・・