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更新日:2021年3月25日
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明治時代以降、鉱物から亜鉛を取り出す技術が進歩し、戦争(日露戦争、太平洋戦争など)をきっかけとした軍需に応えるため、鉱石が大量に掘り出され、亜鉛生産が拡大していきました。
カドミウムは自然界に広く存在する重金属で、亜鉛鉱石などに比較的高い濃度で含まれています。
亜鉛の生産過程で発生する鉱山の坑内水、製錬所や廃石などのたい積場から出る排水に、カドミウムが含まれていました。
亜鉛と鉛については、2001(平成13)年から鉱石の採掘を休止し、亜鉛は輸入した鉱石を、鉛は自動車の廃バッテリーを原料に製錬を行っています。
その他、パソコンや携帯電話等の中に含まれている貴金属(金や銀)のリサイクルも行っています。
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