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家畜(牛・豚)のいろいろな病気 ページの見方
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  病気の説明
病原性の強い細菌の感染によって血液中に細菌が入り、さらに増えることにより全身の病気を引き起こすものを敗血症といいます。
実際の現場において敗血症と診断する指標には疣贄性心内膜炎などがあり、細菌の培養(細菌を増やす作業)や病理検査(顕微鏡による検査)を行い、敗血症であるかどうかを判断します。



疣贄性心内膜炎 牛豚
  病気の説明
疣贄性心内膜炎(ゆうぜいせいしんないまくえん)は敗血症の場合によくみられます。
多くは心臓の弁に細菌のかたまりが付着しています。
疣贄性心内膜炎が発見された場合には精密検査を実施し、他の各臓器に同じ菌による病気があった場合に敗血症と判断します。
一部廃棄全部廃棄


   疣贅性心内膜炎
   心臓の弁に不着した細菌のかたまり(イボ)
  


豚の抗酸菌症 豚
  病気の説明
豚の抗酸菌症(こうさんきんしょう)は、主に腸間膜リンパ節内の結節(白いかたまり)として発見されます。病気が腸間膜リンパ節に限局している場合は胃と腸の廃棄のみになりますが、それ以外の各臓器に発見された場合は全身性の抗酸菌症を疑います。
精密検査を経て、全身性の抗酸菌症と診断されたものについては敗血症として全部廃棄になります。
一部廃棄全部廃棄
 

 豚の抗酸菌症写真


豚の抗酸菌症写真
  抗酸菌によるリンパ節の乾酪壊死(肥育豚) 抗酸菌による肝臓の白色結節


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