富山県心の健康センター
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 心 の健康調査報告

 調 査の概要
  この調査は、県民のストレスから生じるさまざまな症状を予防するため、県民各層を対象に平成10年度より5年間にわたり行ったものです。調査は無記名で、 結果はすべて統計的に処理されています。たくさんの県民の方々に、回答や調査に対するご協力をいただきました。

 ◆調査の項目
日常のいらだちごと:毎日の生活の中で、いらいらする出来事はなにかを調べました。
心身の健康状態:体調、睡眠、気分などの状態を調べました。質問項目に「あてはまる」数が一定以上の人を「過剰スト レス状態」と判定しました。
意欲:仕事や育児、学生生活での負担感ややりがいについて調べました。
気持ちを支えてくれる人:「あなたの成長をともに喜んでくれる人」など、気持ちを支えてくれる人がいるかどうかを調 べました。 
 
 ◆調査結果
 この調査では、年齢や職業によって、ストレス状態・その原因であるいらだちごと、ストレス対処行動がさまざまに異なることがわかりました。 
 
 T 勤労者【平成10〜12年度調査】   
     対象:県内の男女勤労者 8,307名(回収率46%)、有効回答 3,751名  
 
  (1)いらだちごと
   @収入が少ない                                                              
   A乗り越えなければならない課題を抱えている 
   B出費の負担感
    
  (2)過剰ストレス状態の人 55% 
   ・年齢が高い人や男性で、心身の健康状態がより良い
   ・女性は男性よりも、気持ちを支えてくれる人を多く持つ 
    
  (3)ストレス対処のための行動特徴
   ・困難を感じる状況では、ものごとを冷静に客観的に考えて、計画立てて問題解決を図ろうとします。
    また、必要に応じて周囲の人に協力を求めています。 
   ・とりわけ男性は、計画的な問題解決でストレス対処する傾向が強いようです。

 U 乳幼児を育てる母親【平成14年度調査】  
     対象:1歳6ヶ月児検診を受診した母親893名(回収率33%)、有効回答298名  
  
   (1)いらだちごと
    @収入が少ない
    A出費の負担感 
    B乗り越えなければならない課題を抱えている
    
   (2)過剰ストレス状態の人 51% 
    ・パートタイム勤務の母親でいらだちごとが高い
    ・自由時間の多い人は心身の健康状態がより高い
    
   (3)ストレス対処のための行動特徴
    ・困難を感じる状況では、「この困難を乗り越えた後には成長がある」など、問題の明るい面をとらえようとします。
     プラス思考を心がけることで困難を乗り越えようとしています。 
    ・現実的に周囲の人の協力や援助を得ながら、問題にあたっています。

 V 学生【平成13年度調査】  
     対象:4年制大学、短期大学、専修学校の学生3,646名(回収率79%)、有効回答2,174名  
  
   (1)いらだちごと
    @自分の将来の悩み   
    A乗り越えなければならない課題を抱えている
    B出費の負担感
     
   (2)過剰ストレス状態の人 73% 
    ・短期大学生や専門学校生ではいらだちごとが多いが、学生生活への意欲そのものは高い
    ・女性は男性よりも、気持ちを支えてくれる人を多く持つ
    
   (3)ストレス対処のための行動特徴
     ・困難を感じる状況では、「これも経験」と、前向きに考えて問題に取り組みます。
      しかし、問題そのものから逃げる事もよくあります。
   
   ご協力いただいた県民のみなさん、ありがとうございました。

 ★ 調査に関するお問合せは富山県心の健康センターまで 
       TEL  076(428)1511