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富山県衛生研究所

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富山県衛生研究所

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〒939-0363 富山県射水市中太閤山17-1
TEL 0766-56-5506
FAX 0766-56-7326

水質検査

1.飲料水

飲料水(水道水、井戸水など)の安全性を確認するために、有害成分などの検査を行っています。私たちが生きて行く上で最も大切なものの一つである飲料水は、私たちが暮らす環境から得られています。

近年この環境の悪化が問題となっており、大事な水源が汚れてくる事態が発生してきました。水道水は、河川水、地下水などを水源とし、これを物理的あるいは化学的に浄化・消毒処理を行って供給されています。しかし、これらの処理を行っても取り除けない物質や、消毒処理をされることによって作り出される有害な物質について、水道法などの法律によりその種類や許容量が設定されています。定期的にこれらの飲料水の検査をして大切な飲料水の安全性を確認しています。

主な検査内容
対象 根拠 検査項目
水道水、水道原水 水道法第4条
厚生労働省健康局長通知
水道水質基準項目<51項目>
水質管理目標設定項目<26項目>
農薬類<120項目>
要検討項目<47項目>
飲用井戸水 ゴルフ場使用農薬に係る水質検査実施要領 農薬類<120項目>
とやまの名水 とやまの名水
衛生管理マニュアル
水道水質基準項目<51項目>
農薬類<120項目>等

水質基準項目、水質管理目標設定項目、要検討項目については下記を参照。

厚生労働省の水道対策について

2.プール水

多数人が利用する遊泳用プールにおける衛生水準を確保するため、「遊泳用プールの衛生管理指針」に基づき、遊泳用プールの水質検査を実施しています。

検査項目
理化学4項目 pH、濁度、過マンガン酸消費量、総トリハロメタン
微生物3項目 一般細菌、大腸菌、レジオネラ属菌

3.温泉水

県内で湧出する温泉について、温泉成分の分析を行っています。県内には、平成25年度末現在、178ヶ所の源泉、225ヶ所の温泉施設があり、浴用、飲用に利用されています。
これらは「温泉法」によって、10年ごとの成分分析と、掲示表の更新が義務づけられています。
また、近年は掘削技術の向上によって、短期間での1,000メートルを超える大深度掘削による温泉のゆう出が可能となり、新たな温泉施設も増えてきました。この貴重な温泉資源を保護するために、源泉の監視、モニタリング調査等も精力的に行っています。

温泉は、「温泉法」によって、下記の(1),(2)のうちいずれかに該当するものと定義されています。

  1. 温度が25℃以上であること
  2. 溶存物質の種類と量が、表1に掲げるもののうち、いずれか1つを含有すること
物質名 含有量(1kg中)
溶存物質(ガス性のものを除く) 総量 1,000m g以上
遊離二酸化炭素(遊離炭酸) 250
リチウムイオン(Li+) 1
ストロンチウムイオン(Sr2+) 10
バリウムイオン(Ba2+) 5
総鉄イオン(Fe2++Fe3+) 10
マンガン(Ⅱ)イオン(Mn2+) 10
水素イオン(H+) 1
臭化物イオン(Br‐) 5
よう化物イオン(I‐) 1
ふっ化物イオン(F‐) 2
ひ酸水素イオン(HAsO42‐) 1.3
メタ亜ひ酸(HAsO2) 1
総硫黄(S)[HS‐+S2O32‐+H2Sに対応するもの] 1
メタほう酸(HBO2) 5
メタけい酸(H2SiO3) 50
炭酸水素ナトリウム(NaHCO3) 340
ラドン(Rn) 20×10‐10Ci=74Bq以上
ラジウム塩(Raとして) 1×10‐8 mg以上
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