平成25年 度砺波厚生センター運営協議会概要

                                            日  時:平成25103日 (木)130014:30
                             場  所:砺波厚生センター2階講堂
                                              出席者:委員25名中17名出席 他2名代理出席

1.開会


2
. 厚生部挨拶

  今年の夏は全国的に大変な気象状況が続 き、日本海側では大雨等があったものの、幸い富山県においては全国的に見て大きな被害はなかった。ただ、災害はいつどこで起こるか分からない。富山県にお いても普段から災害時への対応は、厚生センターも災害対策の中核の一端になりうるので、皆様方と役割を分担し連携を深めながら対処をしていく必要がある。

厚生センターの守備範囲は、感染症対策・精神 保健福祉対策等の対人サービス、医療・薬事、食品環境分野など大変広範囲に亘っている。しかもそれぞれの分野において住民のニーズが高度化・多様化してい る。このような状況において、住民の安心安全を確保するためには、本日お集まりの行政・医療・福祉・学校・食品衛生等関係の皆様との協力と密な連携が不可 欠と思っている。

委員の皆様方には、厚生センターの運営事業に ついて、忌憚のない意見をいただき、今後にいかしていきたいと思っている。

今後とも関係機関との連携協力を図りながら、 厚生センターの役割が十分に発揮できるよう取り組んでいきたいので、よろしくお願いしたい。

 

3.会長挨拶

厚生センターは、最も住民に近い組織である。

砺波圏域は高齢化率が県平均よりも高い地域 で、災害対策も含め保健福祉・医療は特に重要な仕事のひとつであると思っている。

今日は厚生センターの事業について説明があ る。折角の機会なので皆様方からご意見をいただきたい。

4.事業報告

(1)厚生センター事業概要の説明    

(2)最近の話題−「動物愛護行政について」

5.質疑応答等

<質問・要望等1>

夜間の連絡体制を確立されたく配慮願いたい。

 

<回答1>

感染症・食中毒・精神等で関係機関から連絡を 受けるため、休日・夜間についても携帯電話で対応し、36524時間のオンコール体制になっている。

しっかりと連絡が取れるようにしたいと思って いる。

 

<質問・要望等2>

歯科保健の業務内容について教えてほしい。

 

<回答2>

届出・監視・免許事務等で関わっている。

口腔機能の問題を抱えている高齢者の在宅医療 にもご支援をお願いしたい。

 

<質問・要望等3>

流行予測調査の抗体価測定の項目で採血をして いるが、対象はどのように行なわれているか。また、結果はどのように活用するか。

 

<回答3>

採血は、病院の小児科・内科、学生など、協力 いただけるところにお願いしている。

結果は県でとりまとめ、流行予測に反映してい る。本人にも結果を返している。

流行予測調査は、健康課が県全体で行ってお り、取りまとめは健康課で行っている。

 

<質問・要望等4>

日本脳炎の抗体の保有率についてだが、高齢者 は下がる。4年ほど前、能登で日本脳炎の患者が2人亡くなった事例があり、高齢者だったと記憶して いる。こういうインフォメーションはオープンにしてもいいデータなのではないか。

 

<回答4>

日本脳炎については予防接種の方法も変わって きている。それと合わせて委員ご発言の状況についてもPRしていきたい。昨年、管内の病院、小児科の医師などと感染症メーリングリストを作ったので、どん な感染症が流行っているかや、最近の話題、法律の改正、通知など、医師会の医師にもメーリングリストを活用して順次流していきたい。

 

<質問・要望等5>

管内の豚の日本脳炎の抗体保有率は調べている か。

結果はどうか。

 

<回答5>

豚については、食肉総合センターに県内の豚が 集まるので、夏場の一定の期間、呉西2か所、呉東2か所の豚について採血をし、衛生研究所で検査している。

平成25年度については、新鮮感染の豚は確認 されていない。

 

<質問・要望等6>

調査の結果はできるだけフィードバックしてほ しい。管内だけではすまないものもあり、何でも公表すればいいという訳ではないが、改めて検討してほしい。

 

<質問・要望7>

介護歯科医療がなかなかままならないという話 があったが、在宅歯科治療はリスクが高い。高齢者は、口の中の清掃後、そのままにすると、呑み込んで誤嚥性肺炎をおこす。

在宅歯科医療に手を上げる歯科医は少なく、特 に南砺は後進地域となっている。何年か前に南砺市民病院の口腔外科に在宅歯科医療を専門としている歯科医が着任されたので、要請があれば南砺市民病院に依 頼している。国、県からも在宅歯科医療に取り組むよう言われており、我々も大事だと思うが、なかなか進まない。

 

<回答7>

従来から歯科保健と言えば子どもの歯科保健が 中心だったが、これからは高齢者の歯科口腔保健も力を入れる必要がある。

今年の2月 砺波で多職種連携のためのグループワークを実施し、多くの歯科医師、歯科衛生士にも参加してもらった。今年度、県の事業で各市において、多職種協働の研修 会もある。是非歯科医師、歯科衛生士にも参画していただき、まず連携を深めていきたいと思っている。在宅医療部会を医療計画のために立ち上げたが、在宅医 療は医療計画の柱の1つなので、計画を進めるためにワーキンググループは今年度以降もしっかりやりたいと考えている。今後とも歯科医師の方にもご協力いた だきたい。