砺波地域医療推進対策協議会概要

日 時:平成27318日(水)19302050

場 所:砺波厚 生センター

出席者:委員23名中20名出席

 

議 題

(1)地域医療計画の推進について
(2)砺波医療圏における退院調整支援の取り組みについて
(3)地域医療構想(ビジョン)の策定について


医務課長挨拶

 現在の医療計 画はH25年度から29年度までの5年間の計画である。毎年目標達成に向け事業の検証をPDCAサイク ルで行うこととなっている。砺波医療圏での地域計画を中心に医療計画の進捗状況・医療関係施策の推進についてご議論いただきたい。もうひとつは、県におい て地域医療ビジョンを平成27年度から医療圏ごとに策定することとなっている。まだガイドラインが明 らかになっていないが、来年度の策定の手順について本日ご説明したい。来年度からの地域医療ビジョンの策定については皆様にご協力いただき議論のうえ策定 に向けて取り組んでまいりたい。

 

議題1 地域医療計画の推進について

砺波厚生センター所長より説明。掲載

       

議題2 砺波医療圏における退院調整支援の取り組みについて

    砺波厚生センター保健予防課長よ り説明。

    

議題3 地域医療構想(ビジョン)の策定 について

    富山県医務課より説明。所長より追加説明。

 

質疑応答

 (議題1について)

  なし

(議題2について)

<質問・要望等1>資料の診療情報提供書は国の様式と異なっている。開 業医では不要の項目もあり、国の様式に準拠すべきである。

<回答1>あくまでも病院で使用している様式である。一般の患者につい てはもっと簡素化すべきだという意見をケアマネの協議会で協議いただければよいと考える。

 

<質問・要望2>砺波医療圏の在宅の看取りの状況はどうか。

<回答2>県全体よりも高い。ただし緊急時のバックアップ機能としての 病院での看取りも国の指針で進めている。

 

<質問・要望3>今後、独居老人の孤独死が増えると思われるが、在宅で 亡くなった人に対する対策はどうするのか?高齢者で病院へ通院している人が自宅で病死した場合も問題である。

<回答3>在宅で死亡し救急車を呼んだ場合、消防は要綱等で警察に連絡 することになっている。かかりつけ医等がいる場合は、まずかかりつけ医等へ連絡すればいきなり消防から警察へ連絡が行き死体検案ということにならない。南 砺市医師会ではかかりつけ医や訪問看護等の在宅医療が入っている場合はまずはそちらへ連絡してもらうためにカードを作ったと聞いている。また、住民への在 宅医療に関する普及啓発が大事であり、緩和ケアを含めどういうものであるかの理解が必要。不審な死についてはルールどおりに行ってほしい。

 

<質問・要望4>看取りについては居宅や病院などいろいろな選択肢があ る。介護療養病床で10%の看取りを確保することが施設基準となった。それも3ヶ月以内でということでかなりきつい。常に何人かの看取り、ターミナル を抱えながらでないと成り立たなくなる。介護療養病床では看取りを義務付けられ厳しい状況にある。

<回答4>在宅のバックアップについては療養病床も含めてぜひ考えてい きたい。

 

(議題3について)

<質問・要望4>病床機能報告の数字が現実的な数字になるのはいつごろ か。また参考になる資料は早めに提示していただきたい。

<回答4>この数字はあくまで各医療機関から報告された数字を単純に集 計したものである。高度急性期と急性期の区分を診療報酬3000点に置くことなどが国で議論されており、それを踏まえた基礎データを厚生労働省から提供し てもらい、実際どれくらいが高度急性期に該当するかを見ないとはっきりとした数字は出せない。今後は将来の医療需要を勘案し、また定性的な基準から定量的 な基準になるので、そういうことを勘案しながら収れんしていけばいいと考える。一番参考になるのは2025年 の医療需要推計の資料と思われる。

 

<質問・要望5>医師の確保はどうするのか。ハードな面だけにお金を出 すのではなく、すべての医療従事者を大事にするような施策が見えればよい。

<回答5>医師の確保は県としても取り組んでいる。医療従事者の確保状 況が医療ビジョンを策定する際に特に医療機関では大きな要素となることは間違いないと思っている。新しい基金制度でも医療従事者の確保・育成が事業の対象 となっており、セットで取り組んでいく。

 

<質問・要望6>ICTの 事業成績についてはどうか。

<回答6>正確な数字はお伝えできないが、まだこれからと聞いている。 高度検査機器のデジタル化も進んでいるので、各病院間を含めて、もっと高度検査機器での連携が図れればよいと考えている。連携パスも含めて推進していくこ とができればと思っている。

りたい。