砺波地域医療推進対策協議会概要

日 時:平成26221日(金)19302040

場 所:砺波厚生センター

出席者:委員24名中21名出席

 

議 題

(1)地域医療計画の推進について

(2)となみ野メディカルネットについて

(3)富山県医療計画の推進について

(4)国の医療制度改革について

 

井内理事挨拶

 昨年度は、医療計画策定にご協議いただいたが、本日はその中の指標等に基づき砺波厚生センターから現状等を説明し、皆様方からご意見いただきたい。今後の取組みの参考としたい。

 

 

議題1 地域医療計画の推進について

砺波厚生センター所長より説明。

    砺波圏域の現状について指標をもとに課題等を説明。また、各作業部会等での主な意見について説明した。

   

議題2 となみ野メディカルネットについて

    砺波広域圏事務組合 事務局長より今年度より稼働したシステムについて説明。

    

議題3 富山県医療計画の推進について

    医務課より県の事業について説明。

 

議題4 国の医療制度改革について

    医務課より資料に基づき説明。

 

質疑応答

 (議題1について)

会 長:訪問看護の強化について、何か県の補助制度などはないのか。

医務課:看護師の確保については、新規の就業者の確保、離職の防止、再就業の支援にポイントがあると考えている。富大の定員増、就学資金の貸与、看護学校に対する支援など県は積極的に取り組んでいる。離職は一定程度あるが、なるべく離職しないように支援している。また、家庭の事情等でいったん離職してもスムーズに再就業できるよう支援もしている。特に再就業については平成26年度から新たにトライアル雇用に関する事業を行っていきたい。1ヶ月間ほど仮に就業していただき、うまくいけば本就業につなげることも考えている。

訪問看護支援強化事業については、訪問看護相談窓口、各医療圏での相談会、認定看護師による訪問看護支援、事例検討会等を行っている。

所 長:介護保険の第6期計画の中でもどの程度の需要が見込まれるかを打ち出すこととなっている。また地域医療ビジョンの中でもしっかりと検討していかなければならない。

 

(議題4について)

会 長:病棟ごとに病床機能を報告するとのことだが。

医務課:病棟ごとに急性期・回復期等の機能を決めることになる。

会 長:高度急性期の病棟は1週間、回復期は2カ月と患者の数も異なり、病床増加も考えられると思うが。時間が長くなると多くなることも勘案して必要病床数を設定することになるのか?

医務課:医療圏ごとの各機能の需要を見込むことになる。また回復期病棟にしても自院からの患者だけではなく他院からの患者も受け入れることも考えられる。

会 長:7対1看護が始まった時は、諸般の事情から7対1看護を多くし、結果的には砺波医療圏では病床数が減ったように感じた。今回は病院の経営からの問題は生じないか。

医務課:国としても7対1が過剰であるという認識である。今後は患者の重症度や在宅復帰率など看護師の数だけではなく、患者・医療の質・内容をみて認めるか認めないかという動きになっている。インフラ等があっても患者が伴わなければ診療報酬は算定できないことになる。医療・プロセスを重視した形に変わる。

A委員:診療報酬上の地域包括ケア病棟などは亜急性期と考えていたが、今回の資料だと入っていない。診療報酬と合致していないように思われるが。

医務課:病床機能報告制度については具体的には議論中であり、どのようなデータを病院から提出してもらうかも協議中である。まだ流動的であるが、それに伴い診療報酬も変わる。亜急性期は基本的には回復期に含まれる。

B委員:介護保険の第6期計画ではどんなサービスが必要か見えてこない。住民のニーズ調査はあるが、住民は今必要なサービスを言うだけであり、本来必要なサービスが何かをどのように測っていくかを検討中。特養に入っている人がどのような理由で施設に入ったのか全くデータがない。提案だが、富山県の入所判定審議の中でどのような点数が高くて入っているのかをまず出していただきたい。その上で、その利用者背景を解消するためのサービスは何なのかを考えるためデータを開示していただきたい。外にも療養型等いろいろあるが、そのようなところの背景で必要なサービスを探っていくことをぜひ加えていいただきたい。

医務課:確かにそのような資料は必要と思われる。県としても今後の高齢化に対応するため、ご意見を参考にしながら進めてまいりたい。