食中毒を予防しましょう!


 8月は「食品衛生月間」です。
 この時期は、食中毒が発生しやすい気象条件になっているため、食中毒予防のポイントについてご説明します。

食 中毒と は?
細菌のイラスト 食中毒とは、ある一部の種類の細菌やウイ ルス、または有害・有毒な物質が含まれた食品を飲食することによって起こる、健康被害のことです。
 食中毒のおもな症状は、腹痛、下痢、嘔吐などですが、症状は原因となった菌や、個人差によっても異なります。

ど んなと ころに、どんな菌がいるの?
 食中毒の原因となる細菌は、さまざまなところに存在します。

サ ルモネラ
 食肉や 卵 が汚染されていることがあります。
腸 炎ビブリオ  海水中 に 生息しており、夏季の魚介類からよく検出されます。
カ ンピロバクター  家畜 (特 に鶏)やペット等の動物に生息しています。
病 原大腸菌(O157等)  動物の 腸 管に多く生息しています。
ノ ロウイルス  汚染さ れ た河川や海水を取り込んだ2枚貝(カキ、ハマグリなど)が汚染されます。
黄 色ブドウ球菌  人の皮 膚 にもしばしばみられ、化膿をおこす代表的な菌です。

食 中毒は どうやっておこるの?
 食中毒は、@菌がつく、A菌が増える、B殺菌不足という3つの原因か ら発生します。

 @菌がつく・・・・・・・(例)魚介類を扱った手を十分に洗わない まま、他の食品を扱った
 A菌が増える・・・・・(例)調理する人の手についた菌が弁当につ いて、弁当の中で増殖した
 B殺菌不足・・・・・・(例)調理した肉が中まで火が通っていな かった

 食中毒を防ぐには、この3つの原因を除いていくことがポイントとなります。

@菌を「つけない」ポイント
熱湯消毒のイラスト ・調理の 前には、石鹸で丁寧に手を洗う。
 ・購入した食品は、肉や魚などの汁がもれないようビニール袋などにそれぞれ分けて包み、また、冷蔵庫内でも他の食品と直接接しないようにする。
 ・肉、魚、卵などを扱った後に手を洗う。
 ・生肉や魚を切った包丁やまな板は、洗ってから熱湯をかけて使う。
 ・ラップしてある野菜や、カット野菜もよく洗う。
 ・清潔な手で食事をする。 

A菌を「増やさない」ポイント
冷蔵庫のイラスト ・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃ 以下が目安。(ドアの開閉は短く)
 ・冷蔵庫、冷凍庫の詰め込みに注意する(7割程度が目安)。
 ・生鮮食品は早めに冷蔵庫へ。
 ・解凍は、冷蔵庫か電子レンジで行う(室温で解凍させない。→食中毒菌が増える)
 ・調理を中断するときは冷蔵庫で保存する。

B菌を「殺す」ポイント
 ・加熱して調理する食品は十分に加熱する。残った食品を温めなおすと きも同様。
 ・電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気をつける。(熱の伝わりにくいものは、時々混ぜることも必要)
 ・包丁、まな板、ふきん、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水でよく洗う。(時々は漂白剤、熱湯、煮沸をすると効果的)

効 果的な手洗いの方法について
 正しい手洗いは、食中毒に限らず、感染症を予防するためにも効果的な 方法です。
 しかし、正しい方法で行わなければ、その効果は期待できません。
 ここで、正しい手洗いの方法をご紹介します。

 【手洗いの手順】
手洗いの手順イラスト
                              
   手を洗った後は、手が水に濡れたままだと、ウイルスや細菌が手につきやすい状態になるため、きちんと手をふきましょう。
 手を拭く際、汚れたタオルやエプロンなどで手を拭くと、これまでの動作が水の泡になりますし、汚れたタオルの共有は、タオルが感染源となった感染拡大の 可能性がありますので、使い捨てのペーパータオルや、エアータオル等清潔なもので手を拭きましょう。


人物のイラスト
 厚生センターでは、食中毒発生の防止と食品衛生の向上を目的に、毎年夏と冬の2回、スーパーや旅館などの一斉監視を行っています。
 また、食品衛生についてのお問い合わせは、新川厚生センター衛生課で受け付けています。

 皆さん一人ひとりの心がけで、食中毒の発生を防ぎましょう。



お問い合わせ先

新川厚生センター(本所) 衛生課 0765-52-1225
新川厚生センター魚津支所 衛生予防課 0765-24-0359


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