平成24年度高岡厚生センター運営協議会議事要旨
 
                                       日 時      平成24年10月10日(水) 15時00分〜16時15分
                                       場 所       高岡総合庁舎5階 大ホール
                  出席者   委員25名中 20名出席(うち代理5名)
                  

1 開会       


2 あいさつ       小林厚生部次長

3 委員の紹介

4 議事


 (1) 
会長及び会長職務代理の選任について
       ・ 会長に高岡市長の橋委員を選任
       ・ 会長職務代理に高岡市医師会長の長谷田委員を選任

 (2)  
「高岡厚生センター事業の概要」につ いて  (黒澤所長

 (3) 
「生食用食肉の新たな規制」につ いて   (木屋次長
 
 (4) 
「高岡厚生センター管内における結核 患者の現状と課題」につ いて   (土井主幹
  
   主 な意見等

   
高岡厚生センター事業の概要について

    【委員】
      資料 1の 5ページの普及啓発・地域研修会のところで、回数が本所3回、射水支所2回、氷見支所5回となっている。氷見支所の5回というのは1ヶ月に1回
  のハイペースだが、なにか思いや原因があるのか。
 

【事務局】
     氷見市は自殺率が高いことか ら、氷 見支所としても自殺予防の啓発に力を入れている。1ヶ月に1回というより、いろいろな機会を捉えて啓発普及を行っている。高岡厚生センター氷見支所と氷見 市が協力して、キャンペーンが2回、その他健康フェスティバルでパンフレットを配布するなど、機会を捉えて5回行った。

【委員】
    ちらしは、高岡市でもいろいろ なイ ベントで配布しているので、この回数の捉え方は、市町村によって違うのか。
  
【事務局】
  この資料は厚生 セン ターが関わっている回数を記載しており、氷見市が単独で開催・配布等されたものについては、回数に含まれていない。  

生食用食肉の新たな規制について

【委員】
  この規制は、牛 肉だ けが対象か。レバーは大丈夫か。
   
【事務局】
   国の考え方は、「畜種にかかわらず食肉を生食しないように」というのがベースにある。
      平成10年の生食用食肉の衛生 基準 で規定されたのは牛と馬で、豚・鶏・その他の畜種については触れられていない。今回の衛生基準についても、問題となっている腸管出血性大腸菌の場合には反 芻獣が感染・保菌していることが多く、それにより人が重症化し死者が出ていることから、科学的根拠に基づき規制したいということで、牛について現在の基準 ができた。
   
レバーについては、半年遅れ で、 データを積み重ねた結果、専門家の間でも、カンピロバクターの分離率が高くて保菌数が多く、リスクが高いということで、国が規制した。
      馬の食肉とレバーについては、 平成 10年の衛生基準をもとに処理されていて、現在のところ大きな事故は起きていない。
   
レバーについては、平成に入っ てか らこのような食習慣が定着してきた。馬のレバーはよいが、豚のレバーには寄生虫がいたり、E型のウィルス性肝炎を発症したりするので、絶対食べないよう啓 発している。そのためにも、牛のレバーを規制したのと同様に、データを積み上げて規制する方向に考えている。

【委員】
    ステーキのレアは大丈夫か。

【事務局】
     ステーキの場合は、 生食用とは形態が違うが、ゼロリスクではない。肉の、輸送時や熟成期間や保管方法等によって表面に付いた菌が侵入したり、熟成段階で筋間が緩んで菌が侵入 するなど、レアにもリスクはある。
  
いずれにしても、食肉について 一貫 して言えることは、十分火を通してほしいということである。

高岡厚生センター管内における結核患者の現状と課題につ いて

【委員】
     乳児のBCG予防接種が医療機 関に 委託できるようになった。これをすると接種率が落ちるのではないか、正式な手技が一致しなくなるのではないか。

【事務局】
     BCG接種については、平成 17年 4月から医療機関に委託しているところもある。以前は、ツベルクリン反応で陰性だった子にBCG接種するというスタイルで集団接種していたが、今は、医療 機関に行き生後6ヶ月以内にツベルクリン反応検査なしでBCG接種するというスタイルで個別接種となっている。
 
医 師会や医療機関の先生方には研修会でBCGの正式な手技等を学んでいただいているし、厚生センターでも年1回結核予防医師研修会を開催しBCG接種の内容 について学習する機会を設けている。
 
いろいろなワクチン、ポリオワクチンも経口から不活性の方法(注射)に切り替えられワクチン接種のスケジュールも立て込むので、小児科の先生にかかりつけ 医になってもらい、スケジュール管理してもれなく接種してもらうというスタイルで普及するよう、市と協力していただいている。

【委員】
   病 院で 結核が発生したときの病院側の心構えはどうか。

【事務局】
     来院した患者さんがおかしいの で チェックをしたら結核ということであれば結核病棟に入院してもらう。
   
一方、職員の感染についても、 微熱 などあればその都度検査をするなど配慮している。

【委員】
   接 触な どで恐れることがないよう、どのように理解しておけばよいか。

【事務局】
     今後結核が発症した場合、接触 した 機会のある人から発症してくるので、患者さんの症状と進行の具合を把握し、感染させる危険性を評価したうえで濃厚接触者の範囲を決める。検診が必要である と判断された人の検診受診率を100パーセントとすることが重要である。

その他について

【委員】
   高 岡市 で7月の豪雨による水害があったが、水が引いた後の消毒対策等どのように高岡市と連携したか。

【事務局】
     災害時の疾病対策・感染症対策 につ いては、基本的に高岡市の担当課で実施することになっている。
 
高 岡厚生センターに住民が直接来られたり、住民から消毒方法などの問合せがあったが、高岡市の担当課や危機管理室と連携して対応した。

【委員】
   今 年は 猛暑だったが、高岡厚生センターではなにか対応したか。

【事務局】
     暑くなると食中毒が気になる が、富 山県では食中毒注意報を2回発令した。ただ、一般的に、高温時は、冷蔵庫で冷蔵保管するなど、食品管理に十分注意されるので、食中毒の発生率は高くない。 むしろ、涼しくなって気を緩めた時に食中毒が多い。